昨年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の地から次は一昨年の
NHK大河ドラマ「青天を衝け」の渋沢栄一翁の生誕地埼玉県深谷へ移動。
ここには一昨年、スミダマンはどっぷりハマッタのを思い出してしまった。
深谷は東京駅など近代的建造物の基礎建材・レンガの製造工場「日本煉瓦製造」があった所。
(2021-10-4付10-12付ブログ参照)
このJR深谷駅もそのモニュメント的発想で建てられた。
その深谷駅前には渋沢栄一翁の日米友好人形を持ったからくり時計が。
ここに到着と(ピッタリAM12:00)同時に見ることができた。
緑の頭に深谷ネギがはえているのが深谷市のイメージキャラクターである「ふっかちゃん」
(2021-10-4付ブログ参照)
大河ドラマ「青天を衝け」もやや過去のものとなりつつあり、今や2024年前半に刷新される予定の新1万円札の肖像
の渋沢栄一の方に焦点が移ってきた。
尚、全国各地でイメージキャラクターを使かった街作りが進められているが、ここ深谷でも、
タクシーにふっかちゃんのデザインが走っていたのが印象的であった。
今回どうしても行きたかった所が渋沢栄一生誕の「中の家」から歩いて3~4分のところにある
ここ「諏訪神社」であった。
諏訪神社は血洗島の鎮守社で古来より武将の崇敬が厚く源平時代に岡部六弥太忠澄は戦勝を祈願したといわれた。
現在の拝殿は大正5年(1916年)渋沢栄一翁が喜寿を記念して造営寄進したものである。
栄一翁は帰郷の際、まずこの社に額ずいた。
そして、少年時代に自ら舞った獅子舞を秋の祭礼時に鑑賞するのを楽しみにしていた。
境内にある「渋沢青淵翁喜寿碑」と「渋沢親子遺徳顕彰碑」としてすごいのが
皇居方向を示す「宮城遥拝所」。
深谷の名産といったら深谷ネギ。
諏訪神社から見たネギ畑と近くの農家に積まれていた深谷ネギ。
ある意味この風景は埼玉北部地域の原風景だ。
旧渋沢邸「中の家」はちょうど主屋構造補強と改修工事が行なわれていた。
設計、施工は渋沢栄一が設立に参加した清水建設だ。
(2021-10-7付ブログ参照)
NHK大河ドラマの第1回~12回(血洗島編)と41回(最終編)の「青天を衝け」台本。
そして今や懐かしい人物関係図
(血洗島ゆかりの人々)
「青天を衝け」で作られたイメージポスター
主演の吉沢亮(渋沢栄一)とても良かったですねー。
武勇誉れ高く、清廉潔白「武蔵武士の鑑」と称された「畠山重忠」。
現在の深谷市畠山の地に生まれ、治承寿永の戦いや鎌倉幕府において有力な武士として活躍した。
しかし無実の罪を着せられ元久2年(1205)に二俣川の地で42年の生涯を閉じた。