スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編318~

2020-10-27 06:27:14 | 食~番外編(県外)

ATAMI  せかいえの食事

厳選された旬の食材を使い丁寧につくられた本格的日本料理を提供している「日本料理つくし」。

伝統の技法とモダンの融合で新しい日本料理が楽しめる。

ATAMI  せかいえは大型ホテルではないので、この日は我々12名が一番広い部屋コーナーとなった。

他は個人対象ばかりのコーナーだった。

(夕食の部)

先付 松茸フライ、焼き蛤、里芋照り焼き、酢橘

お椀 澄まし仕立て、帆立真丈、金時草柚子

造り 本鮪、平目、勘八、あしらい彩々

組肴 金目鯛の飯蒸しからすみ、鱧焼霜梅肉和え、胡瓜胡麻風味梅酢ジュレ掛け、

蓮根饅頭、銀杏、鼈甲飴、柿酢和え、ほっき貝、小かぶ

(ここから2枚ボケてしまって申し訳ありません。)

合鴨ロース、葱スープ煮、菊花の浸し、山えのき、とんぶり

強肴 黒毛和牛ときのこの小鍋仕立て、平茸、しめじ、舞茸、かきのき茸、三つ葉、柚子

食事 鰆の御飯釜炊き、胡麻、葱、茶漬け出汁、あられ、海苔、山葵

香の物、レタス、長芋たまり漬け

水菓子 無花果、梨、ぶどうアイス、ヨーグルトムース

甘味 かりんとう饅頭

 

 

 

この日の献立「長月」を食しての感想は一言で言うと温かい心がこもっていた料理だった。

夏からのGoToトラベル3ヶ所のホテル・旅館のお食事をブログにアップさせていただきましたが、

当然それぞれ特色・個性があるが、料理長のハートが伝わってきたのはここだった。

見た目の美しさは谷川温泉・仙寿庵は素晴らしかった。

素朴でファミリー向けは裏磐梯高原ホテル。

ここ、せかいえは旬の食材の大胆な活かし方、素材の持つ能力の引き出し方、

そんな所に日本料理の可能性を強く感じた。

 

 

 

(朝食の部)

林檎とオレンジのミックスジュース、ヨーグルト、蜂蜜

サラダ 野菜盛り合わせ(レタス、蓮芋、茗荷、水菜、サラダ菜、牛蒡の素揚げ)

このサラダの発想は独創的で自由さを感じる。

1つは通常のドレッシング掛け。

このドレッシングがまた個性的で美味しかった。

もう1つはサラダを土鍋に入れ温野菜へ。

こちらは和風化して旨い。

小鍋(鰹と鶏ガラ出汁の小鍋で鶏もも肉、豆腐、梅干しが入っている)の向こうには

朝日を浴びた個室コーナーが眩しい。

本日の焼き魚を中心に小鉢料理全部。

冬瓜とベーコンのひじき餡掛け

法蓮草と舞茸の梅香浸し 糸賀喜

鮪の山掛け

茄子田舎煮

留椀として、けんちん汁と香の物

ごはんは新潟県産コシヒカリ釜炊き

水菓子 ひとくちフルーツ(パインアップル、キウイ、グレープフルーツ、ヨーグルト、蜂蜜)

朝食も夕食に続いて素晴らしい。

全体的なバランスとリズム。

特に自分的にはサラダの野菜盛り合わせから小鍋に変化するところがダイナミックさを感じた。

ATAMI  せかいえ「つくし」の山口和久料理長は仕事が丁寧で大した腕の持ち主だと思う。


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