GoToトラベル第3弾、今回はいつもハイレベルな旅をするグループ、
12名で浦和駅から湘南新宿ラインで乗り換えなしで行ける熱海へ。
相模湾を望む、熱海伊豆山温泉の丘、全室源泉かけ流し、客室露天風呂。
山と海に抱かれ四季折々の時を愉しむ至福の日本料理とともに特別なひと時に出会える、
それが世界発日本リゾート新しい「せかいえ」が始まる。
ここは世界中を旅した経営コンサルタント大前研一氏が手がけた極上リゾートで、
「日本一の研修施設を作りたい。使用していない時は旅館として稼働しよう」という考え方を元に設計した。
「せかいえ」という変わったネーミングも世界へ発信する、
世界の家などの意味が込められて大前研一氏が付けた。
東京駅から45分、JR熱海駅から車で約10分、熱海に生まれた大人の隠れ家「せかいえ」には
海風の香りを感じる新しい安息の地がある。
因みに当館は箱根翠松円、熱海ふふ、海峯桜の系列ホテルになる。
到着した正面の大きな窓には世界のリゾートにも匹敵する絶景、
限りなく青い太平洋のオーシャンビューが広がる。
ここで偶然の出会いがあり、浦和パインズホテルでお世話に成ったホテルマンが
6月からこちらにお世話に成っているとか。
これもコロナの影響か?と推察してしまう。
入館して左にはフロント、その周辺にはおみやげ物コーナーがある。
床はフローリングで全体的にも木を多用し、落ち着いた大人の雰囲気を作り上げている。
3つに仕切られたロビーにゆったりしたソファーが置かれ、
2ヶ所に富士山で有名な片岡球子の「めでたき富士」の絵が飾られていた。
バーラウンジ「ルックアウト」はオリジナルカクテルや世界各国の希少なウイスキーを取り揃えている。
各客室前の廊下エリアの照明はかなり明るさを絞っており、部分的にピンスポで足元を照らしだしている。
他のホテル・旅館ではあまり見ない色と柄のカーペットを採用している。
それにしてもちょっと暗すぎな気がします。
これがオーシャンビュープレミアム(58㎡~)の部屋。
客室の床もフローリングを採用している。
一番印象的なのは部分的な壁に私の好きな化粧用薄物の大谷石を使っていたこと。
この石材は内装仕上げ材料としてもとても優れた建材だ。
客室の露天風呂は目の前に横たわる太平洋を臨み、山と海に抱かれた四季折々の時を楽しむことができる。
特に夜のライトアップされた露天風呂は幻想的でウットリするほどだ。
ここ伊豆山温泉の湯は古くから病を治し長寿に効験があるとされ、親しまれてきた。
まさに源泉かけ流しは極上のひとときだ。
部屋の入口に用意されていた懐かしい蚊取り線香と消毒液。
蚊取り線香が置いてあるということは蚊が出るということ。
寝る前に注意しないと寝不足になってしまう。
ここが当ホテルの名物施設の「オープンエア、紺碧テラス」。
ここで味わえるオーシャンビューに酔いしれる幸福のひととき、
眼下に広がる紺碧色の大海原と初島、三浦海岸を眺めながら
ゆっくり流れる特別な時間を過ごすことができる。
早朝には相模湾の水平線から上がる雄大な日の出、夜には大人のオープンエアラウンジとして、
又、晴れた日には遠くの伊豆大島、房総半島などを見ることができる。
最近気に成る図書コーナーがここにもあった。
又、湯上処「舫(もあい)」では、風呂上りにゆったりとビール、ヤクルト、コーヒー牛乳、
ミネラルウォーターなどがフリーでいただける。
大浴場「光明の湯」は伊豆山温泉で日本三大古泉のひとつと言われている。
江戸時代には幕府に献上された由緒ある神湯だ。