スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

旨い店 閉店情報(7-Ⅱ)

2020-07-31 06:10:47 | ご近所情報

6回目の閉店情報をお知らせしてから約半年。

第7回目は比較的多くの閉店した店が出ました。

内容は本当にマチマチで一つの傾向は読み取ることができません。

あえて言えば、浦和の商業ビルとして昔、名を成した

通称ナカギンザが歴史的使命を終えて解体工事が始まり、

その中の旨い店4軒が閉店になったことです。

このことは既にブログアップをしました。

今回多くの閉店情報が入ったのには「URAWA CITY.net」という

浦和の地域メディアと出会ったのも一つの要因となりました。

 

 

 

(1) ~その139~ かつはな亭   2014-3-5付

~その468~ 横浜家系ラーメン 町田商店 浦和店   2020-4-13付

この場所は正直屋経営の「かつ正」から始まって同じとんかつの「かつはな亭」

そして今回のラーメン専門店・町田商店と3軒目になります。

最初の「かつ正」さんは正直屋のローサイドビジネスのスタート原点であったが、

時代は変わり、とうとう消えてしまった。

この3店舗をしみじみみて考えると飲食チェーン店の経営の難しさを感じてしまう。

この店の来客程度は決して悪くはなかったと思うが、

元の部分に問題の原因があったに違いない。

現在のラーメン店が4軒目に引き渡さないといいが…。

 

(2) 閉店情報5-(7) 天ばるみさと   2018-8-31付

~その453~ 担々麺専門店 甲州屋 別邸   2020-1-27付

とんかつ「とんつく」の後に開店した「天ばる みさと」も

わずか2年もたたずに閉店。

夜だけの営業ということで、天ぷら・おでんという

好きなものをメインにしていたが、

とうとう一回も行くことなく店を閉じてしまった。

その後に入ったのが今ひとつのトレンドに成っている

担々麺の専門店「甲州屋 別邸」さんだ。

当店は県庁通りで長い歴史を誇る中華屋さんの息子さんが始めたらしい。

親と一緒に家業に入るのではなく一旦独立した業態を取ったのは

若者らしく好感が持てる。

今後、親の甲州屋さんと息子の甲州屋別邸のコラボに注目をしたい。

 

(3) ~その338~ ドラゴンカレー   2017-8-7付

実は開店当初から気に成っていたカレー専門店さん。

味はとても良いのだがカウンター席4席しかないのは

素人の目から見ても経営が成り立たないのでは?と余計な心配をしていた。

一回オーナーとも話をしたが何か軽いノリで判断しているようで

楽天的で逆に羨ましい気すらした。

この時期に浦和エリアでほどんど同時期にカレー専門店がオープンしたが

全てここで一斉にクローズすることに成り、非常に残念な気がする。

この後のテナントは「GAISEN」という、うどん専門店が華やかにオープンしていた。

だいぶ凝ったメニューが並んでいたので早速行かなくては!

 

(4) ~その427~ Cafe Terrace Tricolore (伊勢丹7階)   2019-4-26付

~その467~ 風流うどん そば料理 歌行燈   2020-4-10付

伊勢丹イートパラダイス(11軒)の中で昨年最後に昇華したのが「Tricolore」さん。

当店に入った時の印象が一言で言うと中途半端。

レストランなのかカフェなのかコンセプトがはっきりしていなかった。

前任の支店長と話をした時、7階のレストラン街を最初に見直したいと言っていたが、

そんな当店が今年1月5日に閉店した。

やっぱりか、と思った。

後に入店したのが、うどん・そばの「歌行燈」さん。

これがいいですネー。

先日アップした第3回ベスト5シリーズで第3位にランキングさせていただきました。

さすが伊勢丹さん、さすが前支店長、と感服いたしました。

 

(5) ~その487~ はなまるうどん浦和西口店   2020-6-17付

当店は17年前からここで営業を始めた。

最近は来ていなかったが以前はチョクチョク利用させてもらった。

丸亀製麺と同じように、うどんのファーストフード的として

ロケーションも良く繁盛していたが、6月17日にブログアップした早々、

翌月7月5日に閉店するとは!!

何か事前にわかっていたようなタイミングでビックリした。

そういえば同じような事が有ったっけナー。

不二家レストラン浦和コルソ店の突然の閉店。

(旨い店閉店情報(5)-10 2018-8-31付)

この後のテナントは当然、私にはわかりません。

 

(6) ~その264~ 餃子亭春菊   2016-2-12付

焼鳥の田口屋さんが所有しているこのビルの2階は

本当にテナントがよく変わる。

自分が記憶しているだけでも「3匹の小ぶた」「G’麺’S」「誠」

そして「餃子亭春菊」と4代続いたが、とうとうどこも定着せず

今回は道路に置かれた看板によると別の業態の「NEX Time」という

アミューズメントバー、スポーツバーに変わったらしい。

当店はたぶん今、流行っているのかダーツ、ガンアリーナができ、

18:00からなんと6:00、明け方まで営業している。

 

(7) ~その223~ 鮒忠   2015-8-10付

グルメ通りにあった鮒忠は浦和では本当に昔と言っていい程、

昔からあった老舗のうなぎ・焼き鳥専門店であった。

店の中もずーっと変わらない昭和で時が止まったような

ノスタルジー溢れる居酒屋的な店であった。

当店にはブログにうな丼をアップしようと一度お伺いしたが、

その味はガッカリするような味であったのを思い出す。

この土地は知人の会社が買収して現在大型ビルの建設中で

もはやあの昭和の面影は全くなくなっている。

 

(8) ~その369~ 大衆割烹 志乃家   2018-3-14付

当店も浦和の老舗大衆割烹で今年7月にその歴史を閉じた。

まだ若い頃、取引先の所長が当店が好きで、よくここで飲んだことを思い出す。

当店は県庁に近く、昔は役人もここで宴会をしていたらしい。

先日久し振りにお伺いしたが、なんとなく時代の変化から取り残された印象を受けた。

昔の常連さんもリタイアし、若いリピーターも減ったのだろう。

グルメ通りの裏門通りからまた一つの昔の灯が消えた。

若干の寂しさを感じる。

 

(9) ~その339~ ベースボール酒場(ダッグアウト)   2017-8-9付

サッカーの街・浦和の中で当店はベースボールのスナックであった。

当店は建設不動産業を営む後輩がもう一軒の居酒屋と同時に飲食業に新規参入したが

うまくいかずに事業に失敗し、店をやめることに成ってしまった。

やはり飲食業界は浮き沈みの激しい厳しい業界なのか、

興味本位で手を出すと火傷する気がする。

今回事業に失敗したが後輩はまだ若く、才能もあるイイ男だ。

是非もう一度、再起を図ってほしいものだ。

 

(10) ~その130~ 秀ラーメン   2014-2-4付

台湾名物 台南食堂

ラーメンの激戦地・北浦和エリア、R17号に面し

向かい側には有名な百歩ラーメンの本店がある2002年6月にオープンした

創作ラーメンが楽しめるラーメン専門店だった。

一代目から四代目、以前は五代目、六代目もあったとか。

しかし、とうとう一回行っただけで

前を通ったら「台南食堂」に変わっていた(2019年10月27日閉店)。

今回取材に行って(後日、旨い店シリーズとしてアップします)わかったことは

経営者は同じで、これからは台湾料理が流行ると判断して業態変更をしたらしい。

 

(11) ~その205~ 麺屋 シュメンドウシ   2015-4-4付

ここの店はあまりアクセスは良くないが

浦和エリアのラーメン業界では話題になる人気店が続いた。

シュメンドウシの前は「らーめん しおの風inさいたま」というレベルの高い人気店。

シュメンドウシは、しおの風系列から独立して2015年1月9日にオープンした。

特に牛の煮こごりが名物で、是非食べたいと思っていたが

その願いは叶わなかった。(2020年1月29日閉店)

久し振りに前を通ってみたらグリーンの外壁はもちろん、

壁のラーメンの丼デザインも同じ。

今度は鶏そばの「光潮(ひかりしお)」というラーメン屋さんに変わっていた。

ヨシッ!ここは代々旨い店が続いているので、それを信じて近々にいってみよう。

 

 

(12) ~その311~ 100時間カレーB&R 北浦和店 2017-2-10付

店名がインパクトあるカレー専門店がここにオープンしたのは2016年2月。

ドラゴンカレーの部分にて前述したが丁度この頃、

浦和エリアではカレー専門店が3軒オープンした。

これが仲が良いと言えば皮肉だが皆Closeした(又は噂がある)。

特に当店は「日本最大級のカレーイベントで日本1位を獲得したカレー屋」

というのが売りで北浦和でデビューした。

残念ながら2019年12月15日に閉店してしまった。

これで残ったのは資本力のあるチェーン店のCOCO壱番と日乃屋カレーしかなくなった。

ごめんごめん、最近デビューした「千山」があったっけ!


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