たんや 善治郎 牛たん通り店
仙台市青葉区中央1-1-1 仙台駅構内3F
TEL 022-722-5081
定休日 無休
営業時間 11:00~21:00(LO)
https://www.tanya-zenjirou.jp/
今迄、牛たん通りの「利久」・「伊達」・「喜助」は行ったので
今回は宮城県内でしか味わえない「善治郎」さんにおじゃましました。
「たんや善治郎」は昭和61年8月創立と比較的若い店で仙台市内に5店舗(本店・仙台駅前)、
宮城県内で4店舗展開している。
当店は2010年3月にオープンした。
因みに牛たん発祥の地、仙台市内には牛たん店が100軒以上あるそうだ。
店内は見た目より広く3つにゾーニングされ全部で26席ある。
仙台しか味わえない昔ながらの牛たんを受け継ぎ、
全ての仕込みは職人の手で行い、その技で味を出している。
店内には立派なみやげ物コーナーがある。
そして持ち帰りの牛たん弁当も取り扱っている。
但し、注文をしてから3時間以上と時間を要する。
厨房の裏側とキビキビと働いていた女性店員の背中をパチリ。
牛たんにはみそ味、しょうゆ味があるそうだが、
塩焼が絶対に旨い、そんな想いで店を出したそうだ。
これがたんや善治郎のメニュー。
牛たんは1枚3切の単位で表示している。
牛たんメニューの中にはシチュー、カレーなどもある。
そしてなぜかくじらのメニューも多い。
たんや善治郎のこだわりは大きく3つある。
①粉挽き塩を手振りしまろやかな旨みを引き出す。
②職人の腕の見せどころ、強火で一気に焼く。
③職人が手切りするため分厚いのにさくっとした食感を味わえる。
牛たん定食 3枚6切 1,550円(税別)
仙台以外で牛たんを何回か食べたが、全て期待が裏切られはずれが続いた。
しかし本場での当店の味はいくつものこだわりの通り、やはり旨い。
味が全然違う。
どうやら人に聞いた所、職人さんの焼く腕の違いが牛たん料理にはでるようだ。
牛たん定食の定番はテールスープに麦めし。
そしてとろろかサラダが選べる。
何の疑問もなくとろろを選択。
これが麦めしに合うんだナー。
そして主役の牛たん焼きに匹敵するのがテールスープ。
このネギがスープの味にフィットして美味しいんだナー。
相方は若くてガタイが良いのでボリューム満点の善治郎定食2,400円(税別)をチョイス。
これは牛たん塩焼き以外に牛たんつくね、牛たんソーセージ、そしてゆでたんが付いている。
麦めしのお替わりは一回サービスということで、お替わりもしていた。
牛たんと麦めしの組合せは最強だ。
せっかく仙台まで来たのでもう一品「たん辛味ネギ和え」380円(税別)を追加してみた。
ほぐし牛たんをキムチっぽい味のネギと和えたものでちょっと辛かったかなー?