咲花パークから北尾根クワッドリフト(4人乗り)に乗って約10分、
到着近くから急に雄大な北アルプス白馬の山々を目の前に望める
絶景の場所、北尾根高原に着く。
到着した時は雲が多くたなびいていたが、
その切れ目からこの世の風景とは思えない白馬の山々が目に飛び込んできた。
思わず絶句して言葉が出ない程の美しさだ。
北尾根高原から見える山の展開図。
なんと言ってもメインは白馬三山。
即ち、白馬鑓ヶ岳(2903m)、杓子岳(2812m)、白馬岳(2932m)。
そして天狗尾根(天狗の頭)、天狗の大下りなどの峰が続く。
標高1200mの悠々な大自然に五感が研ぎすまされる白馬の魅力。
この写真を見ればその事がわかってもらえるはずだ。
でも実際はこの写真の数倍も美しい!
山の表情は日々刻々と変わる。
ゆっくり変化していく雲をじっと見ているだけで時が経つのを忘れる。
2人の小さなカップルが何かを語っている様にも見える。
山の麗に広がる大きな白いテントは今年7月に
グランドオープンしたSnow Peak「FIELD SUITE HAKUBA」。
https://fieldsuite-hakuba.com/
その圧倒的スケール感で今やインバウンド需要を急速に伸ばしている白馬。
日本が誇る国際的な山岳リゾートはSNSが追い風になり
「景観がとにかくダイナミック」
「極上のパウダースノーが楽しめる」
という声が世界中に広がっている。
約4600㎡(約1400坪)の広さに200種類を越える山野草が広がる
「ネイチャーフラワーパーク」。
1人の若い女性が黙々と汗を流しながら
草花の手入れをしている姿が印象的であった。
そして咲いていた草花、コオニユリとシナノナデシコ。
素朴でとても美しいでしょう!
ブナ林の入口にあるツリーデッキ。
ここからは日本海方面の山々を望める手作りのミニ展望台だ。
この広場には白馬八方温泉の絶景の足場がある。
こんな贅沢な体験はここでしか味わえない。
そしてサンライズデッキとテント村。
爽やかな風を感じながらのここは絶好の撮影スポットだ。
白馬三山が描かれているビスケットを立てた絶品の高原ソフトクリーム。
これは地元の松田牛乳を使用して作られ、
濃厚なアイスクリームの味は他とちょっと違う。超旨です。
雲が切れ、雄大な三山がこの日で一番よく見えた写真。
http://www.happo-one.jp/kitaone
トレイルの途中にある木の橋「キャノピーウォーク」。
木々の間に北アルプスが望めるビューポイントだ。
広場の一角では優雅な音色のアルプホルンを吹くことができる。
山々とホルンをセットにして見るとここはまるでスイスだ。
今年リニューアルオープンしたカフェ&レストラン
北尾根高原テラスでランチタイム。
大きなPIZZAをシェアして食べた。
店内は木材を多く使った落ち着いた雰囲気でまとめられ、
窓際で刻々と表情を変える白馬三山をゆっくり見ながらのランチだ。