「サッカーのまち浦和に誰でも弾けるピアノがやってくる!」
こんなキャッチコピーで浦和駅中の島地下通路に駅ピアノが設置された。
設置日の7月7日(水)たまたま伊勢丹に用があり、
ここを通ったので暫しエンターテインメントの時間に浸ってきた。
ご覧のように駅ピのまわりはたいへんな人だかりでその関心の高さがうかがえる。
上の写真の真ん中の通りは(下の写真も)浦和サッカーストリートといって2018年3月16日開通し、
その通りには浦和レッズのオフィシャルショップ「レッズボルテージ」がある。
URAWA STREET PIANO 通称「浦ピ」は浦和駅中の島地下通路に「1号機ピ」、
設置期間は7月7日(水)~7月20日(火)、
演奏可能時間は10:00~22:00(7/20は搬出の為10:00~12:00まで)。
又、浦和区役所1階ロビーに「第2号機ピ」、
設置期間は7月1日(木)~7月14日(水)、演奏可能時間は12:00~13:00。
主催は浦ピ実行委員会で協賛はロータリークラブ5クラブ(地区第一グループ)、
(株)ジェイコム埼玉、(株)サイホーホールディングス、
後援はさいたま市、さいたま市教育委員会、テレ玉、浦和レッズだ。
浦ピ設置の趣旨目的は「文教都市浦和の地域性を背景にJR浦和駅の一角に
”誰でも弾きことができるピアノ(浦ピ)”を設置し多くの市民が自由に奏でることによって
行き交う多くの人々に安らぎと憩いの場を提供し、
まちのヒト・モノ・コトの協働・協奏・協創をもって
地域の文化振興および商業的な貢献を含む地域の活性化に寄付することを目的とする」
ということだそうだ。
このアップライトピアノは楽器メーカーのヤマハが始めた
「ラブピアノプロジェクト」で使用されるペイントされたピアノの4号機、
イラストレーターの立川恵一さんが楽器の楽しさを表現してペイントした。
ピアノは脚柱の曲線を活かしたタイプだ。
因みにペイントピアノは全部で5機ある。
今回のプロジェクトの費用予算は約200万円で、ピアノレンタルだけで52万もかかる。
私達の浦和東ロータリークラブもこの事業に賛同し、寄付を募っているところだ。
設置した初日から演奏希望者が絶えず足を止めて聞き入る人も多い。
京都駅で見た2回の駅ピアノに比べてあまりの違いに
これはヤラセではないかと疑った程だ。
演奏希望者はこのように壁に貼られたボードに書き込んでいく。
10時から始まって12:45の段階で11人も書き込まれている。
それでは通りすがりに4組の演奏の動画を撮ったのでアップします。
皆さん本当にお上手でビックリです。
駅ピアノ「浦ピ」①
駅ピアノ「浦ピ」②
駅ピアノ「浦ピ」③
駅ピアノ「浦ピ」④
駅ピアノ「浦ピ」⑤
7月8日(木)には元AKBメンバーの松井咲子さん(蕨市出身)が浦ピ応援のため来市。
「会いたかった」「夜に駆ける」「366日」「ディズニーメドレー」を披露したそうだ。
聴いてみたかったナー!