染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

トルコでクーデター未遂

2016-08-04 04:10:44 | 日々の政治・哲学
トルコの軍部クーデター未遂事件は、2016年7月15日だった。まだひと月経っていない、死亡は民間人も入れて、290名あまり。

高橋由佳利のエッセイやマンガに出てきた、トルコの人々は、どうしただろうか?無事だったろうか?

高橋由佳利は、1992年から「トルコで私も考えた」というシリーズの単行本を7冊ぐらい出している。これにまた書き足しをして文庫本を発行中だ。

トルコ人男性と結婚して、現在は日本の神戸で生活している。夫はトルコ料理店「ケナン」を経営、というか、コックからウエイターまでやっている。

高橋のマンガは、1992年からずっとファンをやっている。外国旅行モノはみんな同じだと思うだろうが、高橋は一味違った。

結婚して数年で、親戚付き合いや料理に挫折して、トルコから日本に逃げ帰った、というようなことが、このごろ出た文庫本に書いてあった。

そんなことはない。あなたはよくやっている。

高橋の単行本が2冊ぐらい出たとき、友人に「高橋由佳利はすごいね」「すごいね。私はマンガに出てくる料理は、だいぶ作っている」という会話をした。

この静岡県に住む友人は、高橋の本をみて、作り方が出ているたくさんのトルコ料理を作ったそうだ。大したものだ。私は作ったのは2品ぐらいだった。

また、高橋は、トルコで、トルコ語の学校に通っていた。

ウラルアルタイ語族に入っている、日本語と親戚にあたるというトルコ語を、私は高橋の文章ではじめて見た。

トルコのさまざまなあいさつ、言い回し、物の名前を、私は高橋のマンガで覚えた。トルコ語(アルファベットだ)
これだけ詳しいトルコの入門書を私は知らない。

トルコ行きたいな〜。

ヨーロッパも中近東も、近頃はテロやトラブルが多い、と高橋はネットで書いていた。日本の情勢とは違う。

しかし、行ってみたいものだ。