染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

台風が去ったら寂しくなってしまった

2016-08-19 11:14:42 | 日々の政治・哲学



台風が去った!次の午前中はギンギンの晴れだ!

雲一つない!と思ったら、雲、あった。おまけに地平線近くに雲がたまっている。
なんか、台風がいってしまった次の日は寂しい。

長いこと生きているので、これから秋が来ることも経験的にわかっている。

そのせいか?

蕪の茎のぬか漬けが好きだ。今回は「小松菜の茎」を漬けてみた。うまい。
みょうがも一緒に漬ける。うまい。

オリンピックでメダルを取ること

2016-08-17 05:18:17 | 日々の政治・哲学
オリンピックで、男子卓球が準決勝で勝った。今度は決勝だ。ここまで来るのははじめてだ。

ラジオでリスナーが「決勝頑張ってください。ここまで来たら、一番高いところに立っている(金メダルを取る)のが見たいです」と言っているのを聞いた。

中国はめちゃくちゃ強いので、それは無理らしいのだが、それを知らないか。
もしくは知っても、つい言ってしまうのだろう。「できたら金メダルを」って。

1964年の東京オリンピックで銅メダルを取った円谷幸吉選手にも、みんなが言ったのだろうか。「次は金メダルをね」と。本人も「次は金メダルを取ります」と言っていたようだ。

マラソンを本格的に始めて7か月でオリンピックに出てしまった男。その後いい指導者、いい訓練環境に恵まれなかった男。

円谷は次のメキシコオリンピックのある年の1月に自殺する。うああ。

今回のオリンピックで、メダルが取れなかった柔道の選手が「勝たなければだめなんです、意味がないんです」という意味のことを言っていた。

ロンドンオリンピックのときも、男子柔道の選手で「このメダルの色ではダメなんです。金メダルでなければだめなんです」と言った人がいた。(じゃあメダルを返したらどうだ、と批判があった)

たぶん、周囲の「金メダルを取ってくれ」という要求の強さがあったのでは。

共産圏では、メダルを取る意味は、もっと強いという。国ごとに状況は違うのだろうが。

いろいろ考えてしまうのである。

写真は、居間と台所の間にかけたカーテン。

敗戦記念日を忘れていた!

2016-08-16 01:43:21 | 日々の政治・哲学




敗戦記念日を忘れていた!

ラジオをつけたら、12時ちょうどで、みんなが黙祷をしているところだった!
いかん、いかん、

私は「終戦記念日」ではなくて、「敗戦記念日」だと思う。

韓国は「解放記念日」だ。もっとかっこいい名前だったが。今日、大統領が、記念の演説をしていた。

中国も記念日になっているのではなかったかな?

学校では教えてくれなかった社会科の勉強だ。

今日の朝の食事。固くなったバゲット(かもめパン)を輪切りにして、ミルクにつける。私はスキムミルクだが。まだ中に固いところがあるくらいのを取り出して、フライパンで焼いた。焦げやすいので、すぐひっくり返す。写真は、4きれ焼けたのを取り出して、最後の一切れが、フライパンにあるところ。
ジャムをつけて食べた。

もう一枚の写真は、北海道の友人が送ってくれた小包。

キムチのガラス瓶に入っていたのは、なんと蜂蜜!お父さんがほんの少しだけ、養蜂をやっているのだそうだ。あとは、北海道の大豆。黒い豆も北海道の大豆。廃油で作った石けんがひとつ。こういう小包を貰うと、とてもうれしい。

後の写真は、北海道の百人一首。やらせてもらった。

読書◆「ハーレムの闘う本屋、ルイス・ミショーの生涯」

2016-08-15 20:13:06 | 日々の政治・哲学



ハーレムの闘う本屋さんの本は、すばらしく良かった。この本は、この頃新聞に書評がでているし、今年の高校生の課題図書になっている。

1939年にニューヨークの7番街(ハーレム)に、「ナショナル・メモリアル・アメリカン・ブックストア」という本屋ができた。なんとここは、黒人が書いた黒人についての本しか置かない本屋なのだ。

この時代、黒人はたくさんの差別を受けていて、教育を受ける機会も少なかった。(バスの中の座席の差別に対するロウザ・パークス事件は1955年のことだ)
本は売れない。ルイス・ミショーは、手押し車に本を乗せて、呼び声を出しながら、売って歩く。自分の店に、過激な張り紙をたくさん張り出す。店の前で、木の箱の上に乗って、本を読むように演説する。
店に入ってきた客には声をかけて、名前をきき、話をする。サロンのようであったそうだ。
本をじっくり読みたい客には書斎で読ませる。この、本の売り方というか、客の取り扱い方に、見るべきものがある!
行政側の圧力によって、1974年にこの本屋は閉店する。
すばらしい本屋だったのは、読んだだけで分かる。
図書館で、借りてきた。もう一冊借りたのは、
「コロボックル絵物語」、有川浩作、村上勉絵、講談社。
佐藤さとるが書いていた作品を、有川浩が引き継いだもの。

写真はモカチーノ
さんのランチ。かた焼きそばか、中華丼というので、中華丼にしてもらった。キュウリの塩もみ。もやしの味噌汁つき。

高知の知人が送ってくれたナスとシシトウとピーマンを煮て、毎日食べ続けている。

黄色いふちどりの皿に乗ったのは、セロリと卵のチャーハン。

涼しい過ごし方

2016-08-11 16:43:56 | 日々の政治・哲学
このところ、連日35℃ぐらいまで気温が上がっている。夜も30℃から、下がらない。

快適に過ごすには。 朝、起きたらぬるま湯を浴びる。一日中、何度も。

濡れたタオルも持っている。顔や首や腕や、あちこち拭くと、ついた水分が蒸発して、すっと涼しくなる。

寝るときは、板の間か、畳の部屋に、い草の座布団と、い草のネゴザ(いいやつだとそれなりに、いい)を敷く。

すだれは好きだが、今年はまだ変えていない。

壁に立てかけて、よしずなんてものも、やったら涼しいだろうな。風で飛びやすいのだが。