砂漠の音楽

本と音楽について淡々と思いをぶつけるブログ。

寂しガリヤ戦記

2023-07-18 18:05:10 | 日記
3連休が終わってしまいました。
私は土曜日に労働しているので、2連休でしたけどね。
2連休て。世の中の人にとってはただの土日じゃん、ウケる。フォカヌポゥ。

でもこの連休がとても嬉しかったのです。
週6労働はそろそろしんどいやもしれません。
神が天地創造をした際に、7日目を安息日にするだけじゃなくて、4日目で午後休んだり、6日目も安息日にしてくれたりしたらよかったのに。憐れな人間たちの限界に配慮しないなんて、気が利かない神様ですこと。まあヨブにはバリバリ試練を与えていたからな…週6勤務など優しいものか。



ゼルダの新作をクリアしてしまいました。
SNSを見ていると不意にネタバレをくらいそうだったので、とりあえずラスボスでも倒そうかと思って。
泪はすべて回収して、ゴロン族はほったらかしてクリアしました。
今作はストーリーがとてもよかったですね。前作のブレワイがすごく面白かったぶん、期待を裏切られないか不安もありましたが、シナリオや最後のあたりの演出が胸にぐっと来ました。ありがとう任天堂。

昨日の昼にラスボスを倒して、それからゼルダロスです。この連休はだらだらするか、映画を見るか、ゼルダをするくらいしかしていなくって。ごはんは適当に食べて、冷房がよく効いた部屋で寝転んで。

映画「リバー、流れないでよ」を新宿まで繰り出して観たのですが、良い作品でした。タイムリープもので。後半になって、登場人物が思い思いに話をする場面が気持ちが乗ってて良かったです。ちょっと前に観た「ドロステのはてでぼくら」に演出が近いと思ったら、脚本が同じ人でした、なるほどね。それから1人でのんびり過ごしていたんですが、ふと寂しくなっていることに気づきました。


あっという間に連休が終わる寂しさもあります。
映画に刺激された寂しさもあります、気持ちを優しく揺らされるような、良い映画でした。
ゼルダをクリアした寂しさもあります、ゴロン族はずっとおいし岩を食べています。
こういう「寂しい」という感情は不思議なものですね。

そういう気持ちがあるから、人と会いたくなったり、誰かと話したくなったり、こうしてブログを書きたくなったりするわけです。自分はたぶん、かなり寂しがり屋なのだと思うのです。この年齢にしてまさか再認する日がくるとはね…でもそうなんだから仕方ないんですよ。抑圧したり否認したりするんじゃなくて、寂しさとうまく付き合っていくのが大事なのかなと。

しかしながら。
じゃあ気軽に人を誘って飲み行こうぜ!!とできるほどの行動力がなくて。「断られたら嫌だな」とか「迷惑じゃないかな」という考えがちらついてしまい、ぐずぐずしているうちに太陽が南中を越え、西に沈んでいくのです。寂しいね。
思えば幼少期からそういう傾向があり、なかなか友達を誘えない人生を歩んできた気もします。いや、友達はいるけどね。嘘じゃない、本当にいるって。おい、そんな目で見るなよ。

平たく言えばただの自意識過剰なのですが。前にパンサーの向井さんもラジオで同じようなことを話していて、勝手に心強さを感じています。向井さんの影響で、私もロールパンナちゃん推しになりそうです。

1人でできるアクティビティでもすればいいのでしょうが、こうも暑いとなかなか外に行く気になれないですね。数年前はふらっと真鶴や鎌倉に足を運んでいたんですけどねえ。どこか遠くに行きたいな。でも週6日労働していて遠くに行きたいと願うなら、大切ないとしいしと my preciousss である年休ちゃんを駆使しなくてはならないのですよねえ。年休ちゃんのことも大事にしてあげたいし、うーん、どうしようかなあ…と悩んでいるうちに太陽は南中を越え、季節が巡るのです。寂しいね。


次の連休はいつかな、とカレンダーを見たら9月でした。
8月は11日が山の日で休みですが、私は12日が仕事なので連休ではありません。
お盆も休みを取って実家に帰るものの、勤労が待ち受けています。
これでは連休がとうぶん先ではござらんかwwwwコポォwwwwww