olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

ランドセル使用前・使用後

2019-03-25 | 6年生
小学校生活が終わりました。

卒業式は授業参観の延長のような気分で
ニコニコと観てしまい、
ひとつぶの涙もこぼれなかったのに、
今日、息子と観ていたセンバツ高校野球、
2点リード、9回裏2アウト、
勝利目前にして連続で打たれて追いつかれ、
呆然とする某校球児達を見て
思わず涙が出てしまった。

私って・・・



いや、小学校卒業、感慨深くはあるんですよ?
一抹の寂しさもある。

だってもう「児童」じゃなくなっちゃう。
だんだん子どもらしさが削げて、
思春期っぽくなってくるんだろな。

子ども料金も卒業。(←そこ?)

次、6年経ったら(順当に行けば)大学生だし!

いよいよ子育て終了のカウントダウン
始まった感じ。

そう考えはするんだけど、
実のところ全然実感がわかない。
サイズはそれなりに大きくなったけど、
まだまだおチビで幼い感じだから…

子どもにヒゲでも生え始めたら、
感じ方、変わるのかな?


--


さて。
小学校卒業と共に、
ランドセルともさようならです。


ランドセル、私は寄付したいと思っていました。

JOICFP 「思い出のランドセルギフト」
アフガニスタンの女の子の教育に役立ててもらえるそうです。

でも、息子は、ぼくの思い出の品だから
手元に置いておきたいと。


仕方ない。じゃあリメイクは?
このランドセルを買った土屋鞄は
ランドセルをリメイクして
ミニランドセルやフォトフレームを作る
サービスがあります。

コンパクトになるし、可愛いし、いいんじゃない?


ところが、息子は「このまま置いておきたい」と。



そう、この子は捨てられない男
思い出の品を溜め込むタイプなんです(-_-)

(だからといって物を大切にしたり、
 きちんと片付けたりはしない。厄介です。)

私としては不本意だけど、
本人がそう言うなら仕方ない。
息子の気持ちにキリがついたら
寄付しようと思いつつ、
それまで保管することにしました。


とりあえず、保管に備え、
6年間のひどい扱いに耐え
お役目を全うしてくれたランドセルを、
ありがとうの気持ちを込めて
お手入れしました。

そしたら、あら、こんなにキレイに!


(今まで、雨や土埃を拭くくらいしかしなかった。
 ごめんよ、ランドセル。
 使用中にも手入れしてあげればよかった・・・)



内部は汚いけど。

えんぴつを、筆箱にも入れずキャップもせず
そのまま放り込むような雑な男児のランドセルはこうなるんです(°_°)
内部も濃い色の方がいいんじゃない?と思うけど、
たいていのランドセルの内側は
薄くてきれいな色ですね。

なんでだろ?

暗い色だと、底にある物が
闇に紛れて見えなくなるのかな?(←それ、私の鞄)

それとも皆んなのランドセルは
ここまで汚れることはないのかな…


--


左、入学式当日。右、卒業式前日です。




ランドセルが届いた日。



息子、こんなに小さかったんだな。




さて、中学は規定の鞄がないので
普通のバックパックで通学です。助かるぅ!

お値段、ランドセル、約7万円
    バックパック、約3千円。

重さ、ランドセル 約1500g
   バックパック 約460g。


どう考えてもバックパックの圧勝。

小学校も、ランドセル文化、廃れたらいいのに。(ぼそっ)


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