今日は、GOOGLEの検索ページが丹下健三氏の図案でした。
生誕100年にちなんでらしいです。
ということで、東京カテドラルの写真を載せます。
(この写真は、2年ほど前ふらっと立ち寄った時のもので、お葬式の準備をされていました)
鈴木 恂氏や安藤忠雄氏が作り上げた、日本的で繊細な「打ちっぱなしコンクリート」とは、ちがう「荒々しいコンクリート面」がとても印象的です。
そんな荒々しさが洞窟の中のような気持ちにさせます。
そこに十字トップライトから強烈な光がふりそそぐ「光の十字架」。
近年の洗練された「結婚式用なの?」と思うような、
細く繊細な表現とはことなる、「この強さ」が信仰の本質なのかなと思わせる教会です。
ところで、1964年竣工なのに全く古くならないのはすごい。