すべてのみちはここに

もう追いかけないよ 
宝物は 
いつもここにある

別の見方

2021-02-02 | 奇跡のコース


去年のことになるけど
ある人と意見の食い違いみたいになって
口論とまではいかないけど
お互いの言い分がぶつかったまま
平行線になってしまったことがあった。



その時は相手の要求がとても理不尽に思えて
はらわたが煮えくり返るとはこのことか
というくらい
腹がたったのだけど


ひとしきり
ひとりで怒りにもがいたあとは
呼吸をととのえて
「このことを違う視点で見れますように」と
それだけを内側でお願いして
もうそのことを考えるのはやめて
気持ちを切り替えることができた。


数時間後
落ち着いてからふと
その時の押し問答で言い放った、自分の言葉にはっとした。
私はこう言ったのだ。

「それはそちらの都合でしょ?」


、、、

あれ?!
それ言ってる私も「私の都合」言ってるやん!



相手の世界から見たら
その人とまったく同じ、私が見える😳

なーんだ
おんなじやん!😆


そこに気が付いたら
なんだかちょっと可笑しくなって
怒りも消えて
「私も頑なになりすぎてたな、
相手の言い分にできる範囲で応えよう」
という気になった。




なにかしら
苦痛を伴うときって
ある一つの見方に囚われていて
囚われてることすらも気がついてないから
さらに苦しみにはまっていく



だから
苦しいときは
こう思うことにしている。

苦しいということは
なにかが間違ってるんだな。
どういう囚われにはまってるかは
私にはわかりません🙆
わからないけど
このことを
違う見方ができますように。

以上。
(それ以上考えない)

こう宣言することは有効だ。
自分の中の神聖なところに向かって。


目の前の起こってることを
「これはこうだ」と信じてしまっているから
そのようにしか見えないのだから
そこから抜けることは
自分ではできない。

ムリヤリ言葉で言うことはできるけど
そんなのはごまかしだ。


だから
違う見方ができますように、と
その余白を持つ意思を表明する。



そしたら
ほんとうにふわっと
ムリヤリでなく
優しく

固くなった心が
解けていくような出来事が起きたり
気付きがあったり
導かれるようなことが経験できる。




習慣で、とっさに繰り返す
自動反応から
抜けて
私はこっちを選ぶ

意志する練習


光を見る練習

何から何まで
ぜんぶ、
教材になる🌞😊


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2021

2021-01-01 | 奇跡のコース
新しい年が開けた



この秋くらいから
毎朝目が覚めたら
起き上がる前に毎日してること
それは

今日も目が覚めて
こうして息をしているということに
ありがとうーって言うこと
それから
今日一日、何を大切に生きるかを
自分に宣言すること


日中、宣言したことを忘れてしまうときも多いけど
それでも毎日意識して自分に言うことで
少しずつ
深くまで浸透しているような気がする


今日 出会うひとの光を見ます
今日 出会うひとと光を分かち合いたいです
体の目に惑わされないで、あるがままを見たいです
(↑ある日の言葉)


祈りとは何かを乞うことじゃない
祈りとは
エゴ(自力)の世界から愛(他力)へ変換してくれる橋渡し


自分の内に向かってそれを伝えれば
すでに光が届いていることを感じとれるし、
わたしの中心の安心の玉座に
すとんと落ち着くよ


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一期一会 すべての出会いの意味

2020-12-15 | 奇跡のコース


この秋に参加した香咲弥須子さんのセミナーで
かさきさんがお話の中で
スーフィズムの詩人
ルーミーの詩の一節を紹介してくださった。
詩の内容は
二人の恋人たちの、彼女が彼に訊きます。
「私と自分とどちらを愛してるの?」
すると彼は答えます。
「僕は自分自身なんて愛せないよ。
僕という存在はいないから。
僕は君のイヤリングのルビーだよ」
・・・

こんな詩だった。



「すべてがわたしだし
どこにも私はいない」






私はあなたの暖かい毛布
私はあなたのひかりをうつす鏡


・・・・・・



心を開けば
私は拡張し続ける

私の世界はなんと美しいのだろう

私の世界の住人(わたしが出会うひと)はみんな、美しい

すでに愛の中にいる私たちが
愛に気づくための仕掛け



目の前の人が
身体の目でどのように見えようが
あなたの光だけを見ることを選ぼう
あなたの光を受け取ろう

受け取らせてくださいと祈ろう






広がってゆく



光を受け取ることで
すでに愛の中にいることを
教えてもらっているのだ


世界と私は合わせ鏡



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