糀くんたち

先週より
糀仕事、再開


家で糀を作るようになって3年近く

やっと最近
その日の条件（気温とか湿度とか）に応じて
感覚でやり方をちょっとづつ変えることで
安定していい感じに仕上がるようになってきた




糀を仕込んでると
季節が常に移り変わっていることを実感する

同じ条件の日はない


その変化を肌で感じて
今日は今日の条件に応じてやり方をちょっとずつ変える




前は
発酵の温度をこまめにチェックして
時間を記録して
考え考えやってた



最近は
温度計はほとんど使わなくなった

発酵の温度は触った感じで判断する
例えば
もわ～っとした熱さか
カーッとした熱さか、の違いで
切り返しのタイミングや回数や保温方法などを変えている。




時間や温度を真面目に測って、
考えながらやってたのをやめて
「もっと細かく変化を感じよう」と意識するようになってから
今 何をしたらいいか（orしなくていいか）が
わかるようになってきたようだ。





あと不思議だけど

前は、寝過ごして発酵温度が上がりすぎるのを用心して
目覚ましをセットして夜中でも確認に起きたりしてたけど

今は目覚ましをかけない。
「ちょうどいい時に目が覚めるはず」と
安心して眠りにつくと
犬が吠えて目が覚めたり
猫に起こされたり
しぜんに目が覚めたり
電話がかかってきて起きたり、、で
それがいつも
ちょうどいいタイミング　


昼間、他の仕事しながらの時も
なんとなくの目星はつけるけど
あまり時間は気にしてなくて
ふと、思い出したときに行ってみれば
いつもちょうどいいタイミング　


だから「糀くんたちがちゃんと呼んでくれる」と思っている。




週１ペースで１回に約4キロの糀ができる

ほんとに少しづつだけど

お米の種籾をまくところから始まって
いろんな方に助けられながら
田植えから収穫するところまでできて

そのお米で糀をたてて
その糀で甘酒を作る
ということが
いつの間にか手元でできていることに
我ながら静かに驚く


これはもう私がやってるんじゃない
だってこんなこと
やれと言われたら
こんなものぐさな私は即答で「ムリっす」(*´Д｀)って言う

「なんかしらんけど、そうなった」
って感じしかない　


いつも
「できるんかいな？」と内心思いつつ
いろんな方に助けられて
「すごい、できたよ( ﾟДﾟ)」
っておもう



もう次の田んぼは始まってる
切った稲藁を田んぼに返して耕耘する作業からはじまる

今年は脱穀の時に
稲わら切りをたくさん手伝っていただいたので
スタートが軽い(*´▽｀*)

来年はどうなるかな～？(*´з`)





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カヒコ

昨日は生月の浜にて
月に一度の古典フラ「カヒコ」のクラス


浜の掃除をして（私は掃除の後から参加）

海、山、自然の神さまへ祈りを捧げることからはじまり

発声と姿勢と動きと




フラを通して
それぞれが自分と向き合う

フラを通して
自分を深掘り





チャント（祈りのうた）に合わせて動くとき
思い出しながら考えながらの
粗い動きに

先生
「波の音を聴いて」
「波のリズムに合わせるんですよ」　



波の音…　動きでいっぱいいっぱいで聞こえてなかった　


波の音を聴きながら動きを繰り返すと
波のリズムに同調して
空をゆったりと飛んでるトンビとも同調してくる


意識の使い方で
存在は収縮したり広がったり、繋がったり、、





体が　私か
私は　体か

どちらも　そうではない


「私の体」でもない。


からだは
私が物心ついてからずっと思ってきたような「私の体」ではなくて
波の音や 吹きつける風や、ゆったり旋回してる鳥と　同列
というところになりきって（そのつもりになって）やってみる

（そうすることで
体にたいして
自分でつけてた制限も緩む気がする）






目線の動き＝心の動き
指摘されて初めて知る、自分の動きの偏り（癖）


姿勢と声の関係
姿勢と声と、心の関係


「自分はこうだ」と思っていた体と心のイロイロが
どんどん崩されていく快感

（ありえないと思えるような動きに悲鳴をあげながら　笑）



まだまだ入り口に立ったばかり

まだまだ未知数




体は自然の、宇宙の相似形（フラクタル）
自然に倣う智慧


こんな学びの場と
ともに学びを分かち合う仲間と出会えて
とても、しあわせ


ありがとうございます




時間を忘れて没頭して
素晴らしい日没に居合わせた




陽が沈んでも　深掘りは続く…


（先生に座骨を調整してもらうの図　
車が通らないのをいいことに、道路端でエライことになってた　笑）






で、
夕陽に見とれて、なんと
大事なノートとマフラーを忘れ


今朝、また行く




あった　


うわ～って夕日に向かって行った時の、そのまんま　笑


めっちゃ気持ちいい朝のドライブができた



海に面した断崖から陽が上る




また昨日とはぜんぜん違う海の表情






右下に牛さんがいる




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反転

火曜、アシュタンガヨガクラスに
久しぶりに行った。

からだを使ってすること　の中に
日々の気付きの答え合わせのような。
証明のような。
あ、やっぱりそうなんだ。
と
腑に落ちること多々あり。
毎回新しい。


からだ側からと
こころ側からの
両方の気付きが
車の両輪のように
あっちが進んで
こっちも進む、みたいな
相互作用がある。

つくづくヨガは
私に何かをプラスしていくものではなくて
壊していくもの
落としていくものだなぁとおもう。
「私」さえも。





今日、太鼓の練習
太鼓めっちゃおもしろい！

毎回、自分内では
ガラガラと解体が起こってる感じ
使ったことなかったところを掘り起こしてる感じ


それはもう言葉に変換することはできないし、その必要もない。
けどすごく実感はある。


ああ、こうか！
っていうことはいっぱいあるんだけど
それを思考で確認してたらもう過ぎてしまう。

“なりきる”こと

流れを追いかけないで
流れに乗ること
の「体感」とか


こちらも日々の気付きとフィードバックが相互作用してる。



練習中、いろんな癖（内面的な）が浮上してきて見せられる。
その都度、
あ、そうか。これって癖だ。もういらんやつだ。
捨てよう
ってやってる。


今まであたりまえにくっついてたゆえに見えんかったもの　に、気付けたことは
それを捨てることが可能だってことだから
ありがたい。





私が見ること
聞くこと
思うこと
そのことがすでにもう創造

どう見るか・どう聞くか・どう思う（反応する）か



世界は私の反映

出会う人は私の映し鏡

ということがほんとにそうなんだ
例えとかじゃなくて
ほんっとにそうだったんだ　と腑に落ちてきて

この見方が定着してきたら
「何かのせい」とかない。

何か外側の物事によって私の気分が左右されたりとか
なくていいんだ。

ぜんぶ私が創ってるし
私はいない。
（「私」の指す内容が前のと後ので違うよ）



世界の見え方が、反転してきた。




なんだかこれから楽しみだ。








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わたしにかえるみちすがら

去年の秋の日記、わたしにかえるみち

このとき感じていたように
一年かけて「生まれなおし」をしたんだと思う

生きてく過程でこびりついた、いろんな垢や錆びを
混ぜるな危険！的な洗浄剤かけて
ゴッシゴッシ洗い流したような　笑
そんな感じ



どんなことも
すべてのことは

本来の
あるがままのわたしに戻してくれるための
必要なことだと
いまは実感する






日々いろんな私に出会う

ダサいのや性格悪いのや情けないのもいて
ゲゲッ！て思ったりもする
けど
そういうのもいるんだなと見てあげる。
置いてかない。
否定しない。
苦いけど
ニガニガした不味さも
過ぎるまで味わう

通り過ぎたら終わり

反省や自責はしない。

ただ、こう思う。
「もうこれはおなかいっぱいだな」
「これからは味わいたいくないな」
「じゃあどんなのがいいかな？」
「どんな自分になりたいかな？」
って、イメージしてみる。
そうすると気分がよくなる。

気分がよくなったらしめたもの。
はい終了、次行ってみよー






長年かけてこびりついてたものは
「固まった観念」や
「自動的に反応してしまう思考のクセ」

それを落としていったら
心身ともに自由度が増す。


今まで頭から無理と決めてたことや
考えもしなかったことに挑戦してみたり
考え方が柔軟になる


自分の観念や考え方、ものの見方が
自分の世界を創っていたんだと
ほんとに納得すると
もう外に対して言うことはなくなる

反応してる自分の内面に働きかけるだけでいいのだ




世界は自分の内にある



世界は自分の反映
ということはつまり

自分しかいない

どこまで行っても自分

その自分て
なんだろね
・
・
・

すべてを解体していけば
何もない。が在るよ。




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草ノ尾ハウスの糀と甘酒 販売再開のお知らせ

先日脱穀したお米を今日、精米所に持って行き

やっとやっと、お米になった！



まずは土地の神様にお礼を





山の神様
川の神様
お天道様
水の神様
土地の神様・・・

それから
この土地を切り拓いてくれた先人の方々
田んぼを造ってくれた方々

そして
田んぼを手伝ってくれたみんな
・・・

たくさんの方々の
お陰さまで
今年もお米が実ってくれました。




上手にお世話できないけれど、
収量云々言ってるけれど、
実ってくれる。


すごいことです。


ありがとう。

ありがとう。






さ～

来週から糀（麹）仕事、再開です！

もう、私がいちばん甘酒が恋しかった～　
糀パワーが欠乏してた！
これからの季節は生姜汁入れて温かくして飲む甘酒が最高です。



山の神様と川の神様に育ててもらったお米100％で作る、糀と甘酒です。







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