すべてのみちはここに

もう追いかけないよ 
宝物は 
いつもここにある

麹の花

2016-03-15 | 発酵
先週の金曜日に
ジェシカは次の旅へ発って行きました。
出発の日までに
レーズンからおこした酵母も元気に育ちました。


前日の夜に成型したマフィンを



朝早くから焼いて
最後の朝食。
どうしてマフィンばかり焼いてるのかというと
うちにはオーブンがないからです。 笑
オーブン、あるといいね~


佐世保まで送る途中に
麹屋さんにちょっとだけ立ち寄り
中を見せてもらいました。

麹室(こうじむろ)まで見せていただきました。

まるでミストサウナのような
薄暗い部屋に
麹の花が育っていました!






発光しているような白い麹花。。。
2人ともうっとり‥してしまいました。

麹室は
もうちょっといたいなぁ~と思うほどの心地よさでした。
じわ~っとした湿度と、暖かさ。
麹室に長時間いたらお肌スベスベになりそう~
次はうちの米を麹にしてもらおう♪



ジェシカが去って
しんみりするのも束の間
・・・
アルバイトに行き始めました。
慣れないことに
すっごい緊張感、不安感
でも
それをどこかで楽しんでる

出会いはいつも、おもしろい。
こんなちかくに
アナタノシラナイセカイ


もちろん畑も
やってますよ♪


発酵WS 味噌編

2016-03-11 | 発酵
天然酵母の発酵パン生地をことをサワドォ(Sourdough)と言うらしい。
サワーSourは酸っぱい、酸っぱい匂いがする、のサワーです。
ジェシカも種菌の蓋を開けて
「よし!サワ!」て匂いチェックしてました。

「麹&サワドォ」ワークショップに(なりゆきで)なった昨日。

そろそろ味噌仕込まないとなぁと思っていたところだったので
味噌作りやってみたい!というジェシカが来て助かりました。


1月の味噌WSで習ってきた足踏み方式でやりました。
大豆を潰す作業、足ふみでやるのけっこう好きです。
よく混ざるし空気も出ていきやすい気がする。


大豆煮るのに
圧力鍋は持ってないので
ストーブで ことこと煮ました。





WSで既にやってるのに
大豆を潰す前に塩切りした麹と混ぜると
大豆と麹。にしか見えず、
これがほんとに味噌になるのだろーか・・
とすこし不安になりました。
あらかじめ潰した大豆ってそれだけで味噌っぽく見える。

ですが踏み踏みし始めると
ちゃんと潰れてまとまってきたのでホッとしました。




厚手のビニールにはさんで
まんべんなく潰して広がったら、畳んで



また潰す。



圧力鍋の時より+1回くらい潰すのが多かったように思う。

晒し布をしいて
酒粕をピタッとしいて
ビニールをしいて
落し蓋と重石を置きました。


味噌の作業の合間に
ドライイーストを使ったマフィン作りも進み・・・
(サワドォはまた別に同時進行)









夜はイングリッシュマフィンですと!
しゃれとう~



美味しくいただきました。(*´∀`*)


発酵WS大会

2016-03-09 | 発酵
今日は雨
発酵ワークショップ的な一日となりました。


私は味噌作りを教えて
ジェシカはマフィン作りと レーズンから天然酵を起こすっていうのが
同じ家の中でほぼ同時に遂行されて、
マフィン(ドライイースト使用)と天然酵母は別のことなんだけど
ごっちゃになりそうなんで
メモとして記します。



カナダで天然酵母のベーカリーを経営しているジェシカ。
いつもは小麦粉と水だけで酵母を起こしてるそうです。

酵母おこし見てみたいと頼み
小麦粉だけのやり方は残りの滞在期間では時間が足りないので
レーズンを使ってやってもらっています。(まだ育ってる途中)



はじめジャムの小瓶にレーズンと水を入れて25~37℃くらいで2日くらい。
寒いのでなかなか動きがおそく
昨日、泡が出てきて、アルコールの匂いがしてきて
もうすこしかな、、というところでしたが
ジェシカの発つ日も迫ってきてるので次のステップへ。




発酵が始まったレーズンの液と小麦粉(全粒強力粉)を混ぜるんですが
酵母の活動がちょっと弱いので
ジェシカ、「保険」だと
ドライの天然酵母(白神山地の)を2粒(!)
見えますか?赤い丸の中。顆粒が2粒。









それを混ぜます。



温かいところで寝かせます。
(瓶に湯を入れ 湯たんぽにしてウォーマーで包んで箱の中に)



一晩たって
ぷつ、ぷつ、、としてきたら
また粉と水を足して混ぜて




再び寝かせる。





およそ8時間後
容器いっぱいに元気に育ってました。




増えたので大きい瓶に移し
三回目の餌(同じ粉)と水を足して







混ぜたらまた箱の中へ。
今度は熱はいらない、冷たくならなければ良いということです。

あすの朝が楽しみです。



長くなるので
マフィンと味噌のレポートは
また後ほど。