花 白梅・月光
花入 萩瓢掛花入
待合の短冊 「和雪香」
梅の画賛
(梅花 雪に和して 香ばし)
昨日は、今年一回目の研究会でした。
三軒茶屋の人見記念講堂(昭和女子大)まで行って来ました。
課目 盆点・薄茶棚点前・員茶でした。
基本の所作に対する指摘があったのは良かったです。
「基本が大事」は、家元が繰り返し、淡交 で述べています。
今日の稽古は、年に一度の逆勝手です。
頭の体操になります。
● 初炭手前
本勝手とは左右逆に炭を組みます。
釜敷きは、わさを外にして懐中します。
羽根は、左手で取って右手に持ち替えて初掃き・中掃き・後掃きをします。
● 逆勝手 薄茶運び点前絞り茶巾にて。
菓子 ふのやき・和三盆
本勝手とは逆に置き合わせます。
茶巾を絞った状態のまま釜の蓋に置き、茶筅を茶碗の中に預けます。
茶碗・茶筅を温めている間に茶巾を畳みます。
居前は完璧です。
茶筅通しの続きをします。
右膝頭は外炉縁の延長まで進みます。
淡々斎好み梅月棗(写)
茶杓 樺細工(角館にて購入)
茶杓の裏が気に入ってます。
● 逆勝手 濃茶棚点前
菓子 薔薇
三人分を練ります。
詰めまでお茶が回る間に、亭主と主客の会話の稽古が出来ます。
棚の飾り方も本勝手とは逆になります。
茶入 備前緋襷
茶杓 淡々斎(写し)
仕覆 苺裂
お茶を茶碗に入れる時は、蓋は膝前になります。
拝見に出す時は、本勝手の左右逆になります。
返す時は写真の形です。
歩き方も左右が逆になりますので、頭の体操になります。
お疲れ様でした(笑)
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