先週開花した松本仙翁は間に合わなかった。
河原撫子も、4日の嵐で大部分が折れてしまい残念な結果になりました。
軸 「喫茶去」 尊敬する先輩女流書家である、
小野村 行雲さんの書です。
花 京鹿の子・河原撫子(白)・
未央柳(びようやなぎ)
花入れ 宗全籠
今日は小習ですので、長板総荘りで初炭・薄茶・濃茶のお稽古です。
道安風炉に向山の灰型。
杓立ては萩、建水は飛び青磁、蓋置は美濃、平水指は美濃、飾り火箸は桐実頭
炭斗 清風籠(淡々斎好み)、羽 梟、香合(次回に)です。
薄茶のお菓、麩饅頭です。キンキンに冷やしてギヤマンの菓子器(角館の漆工房で求めたもので、漆の赤が鮮やかです。)に
。
干菓子は、木林(五郎丸屋整)・ほのぼの(ばいこう堂)
「椀・建・箸」、建水進めて居ずまい正す。
薄茶は、帛紗を右膝角に仮置きして、柄杓を構えて釜の蓋を取る。
濃茶は柄杓を構えて釜の蓋はとれません。
茶巾を出したら、釜の蓋を開けて、帛紗を建水の後ろに仮置きしまそれから柄杓を抜きます。
拝見物を出した後、薄茶は水次をして下がり、拝見物を取りに出る時に建水を持ってでます。
濃茶は、水次の後すぐに建水を清めて納めて下がり、茶道口を閉めます。
薄茶と濃茶の相違を確認しましょう。
主菓子は「雨上がり」という銘のねりきりでした。(写真を忘れました)
沙羅が一斉に咲きました。
これは来週まで大丈夫でしょう。
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