床 「弄花香満衣」橋本紹尚筆
花 月光椿・白梅
花入 織部耳付
菓子 菜の花金団
● 薄茶棚点前(絞り茶巾にて)
口の小さな筒茶碗に湯をこぼさず入れるのは、難しいのですが見事にできました。
1年に1回の絞り茶巾の稽古も今日が最後です。
この稽古を通して、水屋での茶巾の扱いが正しく出来ることを期待します。
● 薄茶逆勝手運び点前(絞り茶巾にて)
茶碗・棗を常の通り運び出し、棗を水指前の左に、茶碗を右手に持ち替えて、棗の右に置きます。
帛紗を右に付けて、右膝頭で捌きます。
茶筅通しした湯は、左手で建水に捨てます。
以後、建水に捨てる手は、左右交互になります。
茶碗の扱いは、底をわしづかみにしても常の通りの持ち方でも扱いやすいようにしてください。
棗の蓋は、膝と茶碗の間に置きます。
●薄茶棚点前(絞り茶巾にて)
本勝手では、帛紗を左膝頭で捌きます。
● 薄茶逆勝手運び点前(絞り茶巾にて替え茶碗付)
はいけんを所望されて、道具を勝手付けに畳んだ姿です。
棚を使用しない場合はこのようになります。
2月はあっという間に逃げて行きました。
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