写真は左から、オオムラサキツユクサと華鬘草、鉄線と山吹草、コバノズイナと鉄線とヒメヒオオギです。
炉から風炉に移ると、戸惑う事が多いですね。
今年は、例年使用している道安風炉ではなく、鬼面風炉(鐶付き)を出してみました。
初炭手前も灰器を使用せず、初掃き・後掃きも道安風炉とは異なります。
又、鐶の上げ下げもつい忘れがちになります。
常とは違う稽古も刺激になったかしら。?
初風炉の点前は、平点前を習いにしています。運び点前、棚点前の濃茶・薄茶と稽古をします。
棚は桑子卓(仙叟好別名矢筈棚)を使用しました。
薄器は5月なので、五代常叟好みの甲赤棗を、茶杓の作も常叟として、歴代宗匠を覚えるようにします。
平建水の扱いも滅多にしませんので、良い稽古になったのではないでしょうか。
切り掛け風炉での炭手前を全員に回るようにしたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます