【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

悶絶ゴルフクラブ

2018年07月05日 16時19分26秒 | ゴルフ




世界で一番重いヘッドと柔らかいシャフト












隊長!!★

パターを納品致しますが

グリップは何をご所望でしょうかと、待ちに待ったお便り
を店長から頂戴し、
狂喜乱舞しているところです。




ドライバーからSWまで
「重いヘッド+しなるシャフト」なのに

パターだけが
「軽いヘッド+しならないシャフト」
だったため、

グリーン上でショットのリズムが変わり、
困っていたからです。



たぶん、ですが、

パッティングは
全てのショットの基本であり原点であり、


1ヤードの距離を正しい回転で
届かせるショットが、
250ヤードの距離を正しい回転で
届かせるショットに繋がっている
のだと感じています。

(確か店長も、そう教えて下さっていたような・・・?)



そして、
パターを除く
フルセットで3回コースをラウンド
してみた結論として、

「“変な親父”が作ってくれるクラブを
使いこなすことが出来れば、
ティーアップしてから
カップインするまでの全てのショットを、
狙い通りの場所に届かせることが出来る」
という確信を得ました。



それに必要なことは、
クラブの性能を信じて、
クラブが動きたいように
動かしてあげる、それだけ
だと思います。


動かし方が悪くて
ショットがクラブを裏切ることはあっても、
正しい動かし方をして
 クラブが裏切ることはないのです。



初めて
「絶滅危惧種のゴルフクラブ」
     (別名「悶絶クラブ」)
を手にした時、
難しかったことは、
それまでに何度も取り替えた
 数々のクラブを使いこなそうとして
試行錯誤を繰り返した結果
すっかり頭と身体に染み込んでしまっていた
“成果”を、さっぱりと忘れてしまうことでした。



それには、とても勇気が必要でした。



「ゴルフの醍醐味は、
身体を目一杯使った“マン振り”で
豪快にドライバーショットを
飛ばすことにある!」
との思い入れによる
“アスリート志向”から卒業するのに、
大きな抵抗があったからです。



いつも一緒にラウンドする
友人の感想なども、
簡単に無視できないものがありました。
総武C.C.の理事長杯を
手にしたこともありオフィシャルHC4を
維持する彼は、
『これだけ柔らかいと、
    俺には打てないなぁ。』
       と言います。



恐らく「守り隊」の隊員諸氏、
悶絶仲間の皆さまも、
最初は同じなのではないかと想像します。


テレビで観るトーナメントの映像や
雑誌など様々な情報から得られるイメージが、

ゴルフとは
 身体能力を競うスポーツ
  であるかのごとき印象
を植え付けているような気がするのです。



私の場合、
とにかく試行錯誤に
   終止符を打ちたい
という気持ちが強かったため、

“変な親父”の言葉と
その“作品”の性能を
完全に信用するところから
再スタートを切ることができました。


つまり、
『誰よりも振らず
誰よりも飛ばす』
ことは実現可能なんだと信じる
ところから、
生まれ変わる試みを
始めることが出来たのです。


まだまだ
生まれ変わる途上ではありますが、
かなり重要なことに気付き始めています。


それは、

「このまま悶絶を続けて行けば、
 これまでとは 別の次元で
 ゴルフが楽しめるんじゃないか?」

という期待感とも言えます。




今の時点でも、
テレビで観るプロ達のショットに比べて
遥かに美しい弾道を得られている
と感じることがあります。


ミスショットを打つ時は、
ほぼ、昔の感覚が
ふと蘇ってしまった時に限られます。


そうすると、
昔の感覚を
 完全に忘れ去ることが出来る
  身体(頭も?)になれば、
   ミスショットが無くなるかも
知れません。

たぶん、無くなるんだろうと思います。


そ~なると、
これまでは
「ミスショットをしなかったという偶然」
 あるいは
「ミスショットの連続という必然」
によって作られていたスコアを、

「正しいショットの積み重ねという必然」
   によって作る
ことが可能になるわけです。



ショットメイクの悩み
から解放されて、
本来のゴルフゲームを楽しむ・・・

これこそ、別次元のゴルフと言える
のではないでしょうか?


そう考え始めると、
ミスショットの回数が
そのまま順位に繋がるような、
言ってみれば
ミスショットのオンパレードを
 見せられるに等しいプロのトーナメントなど、
どこに値打ちがあるのかいな と思うのです。



『毎日まいにち何百球も練習で
 打ってるプロなんだから、
 本番の試合で一々ショットに悩むなよ!』
  と言いたくなります。



ここでようやく
“最終回の飛び入り”で触れた
名案に繋がるのですが、
いよいよパターが届く
というワクワク感のせいか
前置きが長くなってしまいましたので、
次回、
 もう一度飛び入りさせていただきます
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世界で一番重いヘッドと柔らかいシャフト

2018年07月05日 14時04分31秒 | ゴルフ
多分、そう言って間違いないと思います。

多くの初ご来店の方は
想像されている 重さと柔らかさ ではなく
ある種「常軌を逸脱した重さと柔らかさ」に
驚かれるケースが少なくありません。

重いヘッドが飛ぶエネルギーになる!
と言うのは、来店前からのイメージと
変わりがないのかも知れません。
しかし、シャフトの使い方のイメージ
(シャフトの柔らかさで弾いて飛ばす)は
実物を持って打ってみると
いとも簡単に壊されてしまうと思います。

本当に柔らかいシャフトを
捩じって使ったり(フェースターンさせて)
弾いて飛ばしたり(撓らせて、撓り戻して)
使おうとすると、動くシャフト(柔らかいシャフト)
の持っている、シャフト本来の働きによって
グリップをグイグイと押されてしまいます。
どちらも グリップの支点を止める ことを
基準にしているので、自分の思っているようには
クラブを動かすことが出来ず、上手く当たりません。

また、柔らかいシャフトは「インパクトが遅い」
と思っていらっしゃる方は
その人にとって 本当に「柔らかいシャフト」を
打ったことが無いので、推測でそう語っていますが
実際には、グリップを押してしまうシャフト本来の
働きによって、柔らかいシャフトは硬いシャフトよりも
数段、早く インパクトポイントが訪れます。

そして 多くの方が
アドレス時やビックリするほど柔らかいのに
スウィング中は、その柔らかさを感じるコトが
全くできない と感想を述べられます。

重いヘッドにすることによって
テークバックやトップの位置での
ヘッドの位置や姿勢、というのを
ビックリするほど感じるコトが出来ます。

上手く扱えていない方の多くが
本来は、味方の筈の そのヘッド重量が
ダウンスウィングに ボールを打つその方向とは
異なる方向に掛かり、増えるのを感じる事に
なると思います。


重いヘッドにしたから と言って
ヘッドスピードが下がる、極端に下がる方は
殆どいらっしゃいません。
始めの数球は戸惑ったとしても
重さを重力方向に使うコトによって
ボールを打つ訳ですから、スピードは落ちません。

その重さとスピードを如何に
距離と言うモノに変えるか、変換できるかどうかは
シャフトの柔らかさにかかっているのかも知れません。

シャフトが柔らかいと、弾いて飛ばす
のではなく、上から打てる
体やクラブ、クラブヘッドは下向きの間に
重力方向に重力を伴って、進んでいる内に
ボールと言う質量を打撃するのに
非常に便利なのです。
それを強調する重さも、漏れなく付いてきます

弊社の多くのお客様は、今風な感じとは
かなりスウィング・クラブ扱いが違います。
幾ら 毎日ブログを書いていたり
動画をYOUTUBE などに載せている とは言え、
こんなに大幅に、動きと言うか、扱いが変るのは
ひとえに 重いヘッド、柔らかいシャフト
を上手くこなそうとする、それぞれの方の自助努力であって
文章や映像はほんの少しの役にしか立たず、
やはり スウィングはクラブでしか変わらない
という実感は強まるばかりです。

スウィングの原理を知る
数少ない方法のヒトツ だと思います。
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