
店長「ヘッドには 重心位置、重心高さ 等とともに
【重心角度】 と言うモノがあります。
分数、分子/分母 で言うと
重心深度 / 重心距離 と言った感じで
数値で言うと
重心深度 35㎜ / 重心距離 35㎜
であれば アバウト…ですが、重心角度は
45度の半分 22~23° です。
写真はパターですが、
重心角度の数値が大きいモノほど
ヘッドフリーな状態で フェースは上を向きます。
👉…ヘッドが前に出易い というコトになります。
フェアウェイウッド の方が 形状上、
重心深度は深く、重心角度は多め 20~22°
ユーティリティ の方が 形状上、
重心深度は浅く、重心角度は少な目 15~18° です。
重心角度の特性で見れば
FWの方が 上がり易く、㊧に行き易い
UTの方が 上がり難く、㊨に行き易い …のですが、」
質問「㊨㊧感では 逆な感覚です。」
店「そうですよね😌
地面からボールを打つ と言う点においては
ヘッドの重心性能や慣性モーメント よりも
クラブの長さ の方が 難易度に直結する✊
と言っても良いかもです。
勿論、長物が得意、FWが得意な人は 自分の感覚で
選んで良いと思うのですが、
➀まずは 大きなロフトのモノを選ぶ
➁出来るだけ 短めのモノを選ぶ
この二つから 始めるのが良いと思います。」
質「となると UT というコトになりますか❓」
店「そうでしょうね。
UTでも #3.4. は ロフト18.21° 辺りで
長さも 41インチを越える場合があります。
ですので #5-25 #6-28 #7-31 辺りの
ロフトで言うと 25~30° のモノが良いかと思います。
UT #6-28° #7-31° この辺りのモノは
ロング、ミドルアイアンの長さですし
ボールも上げ易い、ミスも少な目、
非常に好評な番手です。」
質「アイアンで言うと どの番手に相当するんです❓」
店「だいたいではありますが、
✅UT#6-28は 5番アイアン相当
✅UT#7-31は 6番アイアン相当 ですかね。
ヘッド重量重め にして 若干短めに造る
少しボールの上がりは犠牲になりますが、前に進む、
ミスを減らす を優先して😊
…なんて言うのも良いかも知れませんね。」