『フェースターンでボールをとらえるモノ』として覚える、
『開いたヘッドを閉じることによってボールをとらえる』として覚える、
一番の弊害・・・正直、ゴルフスイングを ゴルフスイングでは無いモノ、
ヘッドをターンさせる動きは 具体的には 『両肩の上下を入れ替える』
その動きです。
インパクト直前に 左肩を上げ、右肩を下げ
今までの『肩の上下の関係を逆転させる』 その動きです。
いったい 何千人の人が毎年、腰を痛めたり、肘を痛めたり しているのか
すさまじいほどの呪いです。
それそのものも 呪いと呼べるほどの動きですが、
それによって 殆どの人が からだの回転 の
からだ は肩だと妄信していることで
それは トッププロやレッスンプロも例外ないほどです。
実際には スイング軌道上で ヘッドの進行のほとんどは
からだ の動きで行われる筈 なのですが
呪いに掛かっている人にとっての
からだ は 肩の動きなので 自分では からだ で クラブを動かしていると思い込んでます。
( ;∀;)なんとも複雑な・・・ オレオレ詐欺であれば 完璧 とも言えますね。
ですので テークバックでも 肩は腕の一部分であるのにもかかわらず
肩を回せば からだを回していると信じていますから
「もっと体をまわせ」 は 「もって腕を使え」 になってしまいます。
正しいスイングにおいて 正しい「つかまえ」を前提にしたスイングにおいて
グリップ、クラブ、ヘッドの移動、進行は からだ
👉股関節から上の胴体の向き に司られている筈 なのですが
そこは動かさず そこはボールに向けっぱなし位のつもりで
スイング動作の真似事をしているのですから
世の中には 佃煮のように カット打ち、アウトサイドイン の人が溢れています。
その腕周りの、クラブに対する腕の使い方を 変えず 股関節から上の胴体
本当の体をまわせば 単に深いトップになるだけで からだの向きに対する
グリップの位置は 右にずれたまま なので 量ではなく、
質としての右向きは一向に改善されません。
![video_Moment](http://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/7/a/7adb39aa.jpg)
![video_Moment(2)](http://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/a/7/a79d80b8.jpg)
![video_Moment](http://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/7/a/7adb39aa.jpg)
![video_Moment(2)](http://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/a/7/a79d80b8.jpg)
↑ この画像を参考にして頂くと分かるかと思いますが
二つの画像で からだの向きはほとんど変わっていませんが
腕、グリップの位置は右にずらされてしまっています。
その上で 右ひじは固定されたまま 左腕だけが
クラブを上げてしまっていますので クラブは倒れ、
このまま打ちに言ったのでソールで打つコトになります。
ですので その諸悪の根源のフェースターンが不可欠になるのです。
…だって フェースターンって 開いていないと出来ないから
クラブを倒さないといけないのです。
スイングの軌道に沿って 『左腕で』クラブを送りこむ と言うのが
実際にやっていることなのですが 自分はそれをからだでしているモノと信じています。
これでは対象の固有名詞 「腕で!」 と 「からだで!」
に齟齬がありますから アドバイスも効きません。
カット打ち、アウトサイドイン とは からだに対し
ヘッドが遅れているコト ではなく グリップが遅れているコト
が問題なのに よりグリップが遅れやすいテークバック、トップがあり
それに加え 本当のからだ まで回して トップを深くしたら より一層グリップは遅れ易くなります。
正直、スイングなんてどんな格好で打っても良いですけれど
どんな動きをしても グリップを動かさなければ サイドは 腕使いの ヘッドターン しか
打つ術がなくなってしまいます。
![tiger](http://livedoor.blogimg.jp/hbs/imgs/0/6/067dd229.jpg)
こんなけったいな こんな汚い姿勢、体を痛めやすい姿勢になるのです。
好きでしていないとは言え、大原則に
フェースターンと言う「つかまえ」があるのですから…。 目に痛い。。。です。。。
どんな動きをしてもグリップさえ付いてこさせれば グリップさえ動かしていれば
例えフェースターンが残ったとしても その量も、難易度も、格段に減らせられるのです。
そこを踏まえたうえでの テークバック構築を再考してみて下さい。
そこを踏まえたうえでの テークバック構築を再考してみて下さい。