本日のゴルフスイング
ソールのフェース面側にある角を リーディングエッジ(赤線)
その反対、奥行きにあたる奥にある角を トレーリングエッジ(黄線) と呼びます。
![IMG_0591](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2Fd%2F1%2Fd1555aee.jpg)
構えた時に、 リーディングエッジの方が高く、トレーリングエッジの方が低い
俗にいう バンスの出ている バンスの張っているソールを バンスソール、
逆に リーディングエッジの方が低く、トレーリングエッジの方が高い
ドライバーやフェアウェイウッドのようなソールを スクープソール と言います。
プラスマイナスありますが、その角度を バンス角度と呼びます。
ロフト角度…ではなく クラブの長さに応じて
長いクラブから短いクラブになるにつれ
そのバンス角度はプラス(バンスソール)に増えていきます。
最近では 小手先で振るために バンス角度の少ない
ウエッヂが多くなっていますが、
仲良くすれば バンス・バンス角度は非常にお役立ち機能を持っています。
バンスの役割として 地面への干渉、 地面への食い込みを抑制、抑える
というのがありますが、 一番の機能は
そのソールによって インパクト付近の姿勢を一定に保ちやすく
インパクトロフト角度のばらつきを抑える役割を持っています。
![wedge-bounce](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2F7%2F1%2F71b83bc5.jpg)
よって バンス角度の張ったウエッヂほど距離が飛びやすく
バンス角度の少ないものほど飛ばす、抜けてしまう傾向があります。
数値で言うと ウエッヂを10度以下で使っている場合、
自分のスイングに疑いを持つといいかも…しれません。
バンス角度は その角度通り、
もしくはそれ以上の 入射角度で入れてくることを示唆するものです。
バンス角度分、シャフトが前に倒れている というのが
理想なウエッヂショットです。
![555](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2Fe%2F3%2Fe3c15252.jpg)
アプローチの際、ヘッドを丸く振れば その丸く振った分、
フェースが上を向いた分、 バンスは張ってしまい、
地面と干渉し易くなります。
アイアンは ウエッヂほどではありませんが、
バンス角度を持っています。
番手の番号くらいの角度です。
5番~5度・・・ ですので グリーン周りのランニングで使う場合、
バンス角度10度を超えるウエッヂで打つよりも
7~10度くらいのバンス角度のある
8番・9番あたりが 丁度良いころ合いではないかと思います。
![IMG_0492](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fhbs%2Fimgs%2Ff%2F8%2Ff88d20d9.jpg)
グリーン周りで あげるアプローチをウエッヂで多用する方は
総じて バンス角度の少ないものを好みます。
そのアプローチでは バンス角度があるとそれが邪魔で
トップダフリが頻発するからですが、
バンス角度の少ないものは
うまく当てられた時、 ショートする、かなり大きくショートする傾向が強いモノです。
実はスコアの伸び悩みはここら辺にあるのかも…しれません。