なんとなく…ではありますが、
ソコソコ長いゴルフ歴 5年とか、10年とか、
私の年齢になってくると 20年越えなんて言うのも
少なくありません。
昔取った杵柄がアンマリ効かないことも多々あったり、しますが
長いゴルフ歴の中で どこかで アウトサイドインはダメ、
インサイドアウトにするんだ、と言う体験やトライした記憶が
だいたいの人にはあるんじゃないか、と思います。
しかし、ちょっと待ってください。
あくまでも理想論 ですが、
右向きから左向き、そのからだの向き通り クラブを移動させれば
本来、円軌道になるのですから インサイドイン
飛球線を基準にすると アバウトですが、ボールより離れた
自分の方側から入って来て、やはり
自分の方側に抜けていくのが正解 な気がするのですが、
インサイドイン と言う言葉は ゴルフにおいて
あまり耳にする事はありません。
有ったとしても 良いモノ と言われはしない気がします。
スライスするのは 外から入ってきているからだ…
もっとインサイドいから入れたい…などと、
ヘッドの通る軌道ばかり を考える
結果として、からだを止めて それを造る、操作することの出来る
手振りに行き着いてしまう気がものすご~くします。
カラダの向き通りにクラブを動かせば 👉インサイドイン、
インパクト以降、
遠心力でその軌道がやや膨らむからインサイドアウト❓
が正解だったとしても
いま そのインサイドから入れて来れない 理由 は
カラダの向き通りで『動かせていない』 のが前提なのに
単に 軌道、ヘッドの道のりを変えようとしたら
そりゃ 手でソレを造るしか他に方法はないですよねー。
これは 最前線で活躍するトーナメントプロにもよく見られます。
スライスしているのは 単に
ヘッドが軌道に対し、開いているからで あって
軌道を インサイドから に変えたとしても
肝心の、ヘッドの開きが同じなら
出る方向が変わるだけ です。
まして スライスの問題(飛距離が望めない)は
ヘッド(フェース)の開き よりも それに付いて回る
(イコールではないですけど 非常に親和性は高いです)
ロフトの開き の方なのですから
二重、三重の意味で問題は解決しません。
そう考えると インサイド って言うのは
円の内側(円のなか側)、
半径の小さくなった弧 と考えた方が
からだの回転と伴い易いですし、
同時に フェースの開きなどの問題も解決し易いと思います。