◉カッパー(ピンク)
使い込んでくると 黒っぽく
くすんでくると思います
写真では出ませんが、
新品の状態はモロ ぴんく^^
◉ダークカッパー(チョコレート)
非常に渋い柄です。
双方とも 銅メッキ系ですので
ダークカッパーは使ってくると
角、エッジがピンクになってくると
思われます。
色見本
ドライバーやアイアンのヘッドなどの
比較や指標となる言葉で 「慣性モーメント」と言う言葉
がありますが、これは何か と言うと
基本的には 「重さ」 を表します。
軽自動車とダンプカー
小石と月では その「慣性モーメント」が異なり
慣性モーメントの大きな ダンプカーや月 は
外的な圧力/影響を受けた時、
慣性モーメントの小さな 軽自動車や小石 よりも
変化が少なくなります。
それを数値で表すと 3000とか4000g/㎝ になります。
ゴルフクラブで言うと 慣性モーメントの大きなモノは
姿勢、だけでなく
運動そのものも持続しようとするチカラ が強く
ちょっと 不謹慎ですが、
同じ速度 時速50キロで
止まっている軽自動車にダンプがぶつかるのと
止まっているダンプに軽自動車がぶつかるのでは
様子が異なるのは 想像が難しくないと思います。
一般的なの パターヘッド重量は 310~320g(34インチ)
👉L型ブリストル で 470g (1.6倍)
👉ピン型デール9 で 520g (1.7倍) です。
慣性モーメントもそれに相応するモノと考えられます。
昨今、少しづつ…ではありますが、市販品のパターヘッドも
重くなる傾向が強くなっています。
異形の大型マレットは 慣性モーメントを上げるのが目的です。
ヘッドが重くなれば ヘッドスピードが緩め であっても
同じ距離が打ち易くなり、小さなストローク、
遅めのストロークで済みますから 方向だけでなく
距離も安定し易くなります。
➁ロフトの立ち を生み出す 高重心
一般的なパターの重心は 13mm です。
ブリストル、デール9共に 17mm あります。
シャフトの柔らかいコトもありますが、
それによって 自然なハンドファーストを作り出し(促し)ますので
立ったロフトでインパクトがし易くなります。
ヘッド重量もありますが、
パッティングでボールが潰せるインパクトが可能です。
その音も独特かな…。
ボールの滑り出しも良く、傾斜や芝目の影響も少ないので
よりストレートなラインで狙うことが可能になります。
ヘッド重量が強烈に重いので
速いグリーンや下りのラインに不安を抱く方も居るかと思いますが
実際には その逆で(言葉では伝わりませんが…)
速いグリーンや下りで怖いのは スピード感 です。
ゆっくり、ゆったり転がっても ちゃんと届く
その強みは 使ってみないと 分からないですよね~。
➂非常にソフトな独特の打感、転がり と 独特の音
ヘッド重量の重さ(慣性モーメントの高さ) と
シャフトの柔らかさ、重心の高さ によって
緩めに打っても ゆったり転がって 届く、
転がる というより 滑るに近いかも知れません、
そういうパターです。
打撃方法が変わってくる のもありますが、
弾く感じでは打たなくなるでしょう。
押すまで行かない感じ、ソッと押す感じ に近いです。
ボールとの慣性モーメント(質量)の違いもありますが、
軟鉄の中でも よりソフトなS15Cの
厚みのあるフェースの打感は非常にソフトに感じるでしょう。
また、長いネックがかなり打撃の衝撃を吸収するので
よりソフト感は強まるコトでしょう。
長め距離のパットになると
通常のパターでは体感することのできない
ボールのつぶれ を感じることが可能です。
その打音は独特✋
使えば 使うほど 楽しめるパター です。