MA「実用的な使い易さ と言う点においては
もうワンポイント突っ込んで…とは
どんな点…なのでしょうか❓」
店長「それぞれの方に 得手不得手は有るとは思いますが、
現実的に考えて
平らなティーグランドの好きなところから
ティーアップして 空中にあるボールを打つドライバーと
ボールの状況や傾斜もある 地面のボールを打つ
フェアウェイウッド(以下 FW) とでは
適切な表現ではないかも知れませんが、
振れる強さ、勢いが異なると思うんですね。」
MA「言われれば 確かに…。」
店長「①FWはドライバー程に 思い切って振るのは難しい
と言う点において 昨日の表では
45in ドライバー/185cpm 👉43in FW/190cpm
と言う数値ですが、
同じティーグラウンドから ティーアップして使う
と言う条件では 良いかも知れませんが、
FWの方が もう少し遠慮して使うケースが多い
と言うのが一点。
②そして 以前 記事にも書きましたが、
昨今のドライバーは ネック調整式もモノが多い。
一方、FWにもありますが、FWはまだ
通常のネックのモノも多い。
ネック調整式、カチャカチャの付いたクラブの場合、
その調整代を取る為、ネック部が長く、
その分、シャフト自体は短い です。
場合によっては 45inの調整式ドライバー と
43inの非調整式・通常ネックのFW のシャフト
の長さが、使用するシャフトソノモノの長さが
同じ、ほとんど変わらないモノもあります。
重心位置、重心距離などの
ヘッドの大きさ等の違いはあったとしても
同じ『長さ』のシャフトを使っているのに
シャフトの硬さが 5cpm も異なるのは
FWの方が硬いコトになり得ます。
厳密に言えば FWの方が当然、ヘッドも小さく、
重心位置、重心距離も ドライバーよりも小さい、短い、
ですので シャフトの可動域も小さくなりますから
柔らかい方が大きなヘッドで
硬い方が小さいヘッド とその差は大きくなります。
まだ 幾つか理由はありますが、
それらの点を考慮しても
45inのドライバーに対し、仮の数字ですが43インチのFW
は シャフトの硬さを同じにする、近づける 方が
より実戦的 使い勝手は良い と思います。」