【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スイング軌道…論点がズレているコトが多い

2024年12月24日 23時39分17秒 | ゴルフ

 スイング軌道 アウトサイドインの話し です。

 イメージして貰いたいんですが、
❶トップで腕とクラブ、そして体の関係を固定して
 足腰の回転で打つ、
 もしくは 右打ちで左腕の方がボールに近く、
 右腕の方がボールから遠く、グリップはその間、
 ヘッドは右腕よりも遠い と言う位置関係のママ
 ヘッドやクラブをボールの方に出さない
 という 打撃 と
△クラブターンは 足? 手? - frame at 0m50s
❷肩を廻す、リリースする、右腕を伸ばす、
 ヘッドを返す、手を返す 等の打ち方では
 
 ❶の方が自分のからだに近い
 半径の小さな弧でボールにアプローチして来ます。

 一方、❷はそれよりも大きな弧で入って来ます。

 ❶のソレを 内から入れる インサイドから入る  と言い
 ❷のそれを 外から入る と言います。

 ❶はインパクト以降 御しきれない遠心力等で
 ヘッドは外に膨らむ、カラダから離れようとして
 ❷は打つ前から 遠心力が強くかかる や
 その軌道の長さによる時間のかかりによって
 フェースが開く 等々 インパクト以降
 ヘッド軌道が内に切り込む傾向が強くなります。

 ❶のそれを インサイドアウト と言いますが
 インサイドアウトとは呼んでいますけれど
 その軌道を造ろうとしたのではなく
 クラブ単体を動かさず 御しきれなかったので
 軌道の半径が大きくなったに過ぎません。

 ❷のそれを アウトサイドイン と呼びますが、
 その軌道を アウトサイドインじゃ無くしたから
 と言って 問題は解決しない、別な問題になりますし、
 ❶のスイング軌道の造り方とはベースがまったく異なります。

△クラブターンは 足? 手? - frame at 0m37s



 話しを インパクト以降のグリップ軌道の話し
 に戻すと 早めにリリースしてしまう
 ヘッドを返す、クラブを走らせる そう言うタイプの
 スイングの方は グリップをボールから離す方に
 移動させることを非常に嫌い、
 グリップ軌道をインサイドアウトにしたがります。

 早めのリリースをかけているのに
 グリップ軌道を インからにしたら
 クラブの遅れは増え、フェースはより寝る❓開きます。

 その上で グリップの抜け軌道をアウトに
 持って行こうとすれば 強いフェースターンが必要な
 打撃なので ヘッドは急激に内に切り込みます。
 それで スライスは解消出来たとしても
 強烈な引っかけフック、ダグフックが待っていて
 スライスし難いクラブが増えた昨今、
 その悩みに苦しんでいる人が多いのではと予想しています。

 書いているだけでも 手首や肘、肩が複雑に動くので
 痛くなりそうな そういう方法に感じます。

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間違ってないけど…間違っちゃうの話し

2024年12月24日 00時15分45秒 | ゴルフ

店長「アプローチの距離の打ち分けを
 スイングを8時20分、9時15分、10時10分…
 スイングの振り幅で造りましょう。 ~みたいな奴ですが…

607a83e4-s

 距離感はアドバイスし辛い典型的なモノ ですから
 初歩的に スイングの大きさで管理するのも
 ヒトツのアイディアだと思います。

 これで問題なのは このアプローチでの
 フィニッシュ、フォローの部分です。

 9時はいいんですけれど 15分の部分は
 本当はこうなんです。
☆遠心力とリリースの勘違い - frame at 0m3s(グリップの移動 ~先端は振りません - frame at 0m14s






 大きく振らない場面ですから
 振った後、ヘッドは上がらないとは思いますが、
 左右みたいな位置関係では
 グリップはボールから遠い方、
 ヘッドはボールに近い方…
 でも からだは向きは左(右打ち)を向いている『から
 画像的にはこう見える。

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

 この写真でも 一番右のフィニッシュの場面では
 平面上、ヘッドの方がグリップよりも先に行って『見えます』が、
 実際には 遠い~近いで言うと ヘッドがボール側 なんです。 
(グリップの移動 ~先端は振りません - frame at 0m14s
足腰でもからだの向きを変える、
クラブや腕はほぼ固定した状態で動かす。

動きに対して クラブの先端は重い ですから
後から付いて来ます。
 シャフトでつながっていますからね😌
 ヘッドはナチュラルに遅れます。
 見た目…的には ハンドファースト・ヘッドレイトですよね 
 
 ところが このアプローチの距離感を振り幅で では
 重さと運動で遅れる筈の ヘッドを
 どうしても 左右対称にする 為、
 自分で無意識に動かす
 と言う間違った動作を植え付けてしまいます。」

YU「あああああ」

店長「どの位 と言うと 90度って角度ではないですけど
 60度位 シャフトを振る、ヘッドを動かす癖 を
 アドバイスする側は言っていない のに
 打つ側が勝手に覚えてしまいます


 重さで遅れて来るはずの「自然法則」を
 動作中に遅れないように動かす のですから
 不自然な動きですので 実は努力が必要。

(クラブ・シャフトを振る って❔ - frame at 0m23s


 動いている(動作中) = 遅れが増す筈 の中で
 遅れないように動かすのですから
 かなり事前に動かしている可能性が高いです。

 これ 悪い動きの方が定着しちゃいますよね。」

YU「😵 😵 😵 😵」

店長「コレって 結構、多くの方がやってます。

 また 別な側面で
 足腰や胴体の動き ではなく
 肩の上げ下げ、右打ちで言うと右肩の上げ下げ…
 俗に言う 振り子の動きで 行う人 もいます。
 
 これと ヘッドを動かす、遅らせない を
 合体させると
IMG_0093_MomentIMG_0093_Moment(2)IMG_0093_Moment(3)








 こうなる…訳ですが、

 これなんかは 手で、腕で
 クラブの先端部、ヘッドを振る、
 早めに振る、
 アーリーリリース、
 キャスティング、
 を 教えることになってしまいます。」

YU「😵 😵 😵」

店長「スタートのコンセプトは間違ってない けど
 多くの方は 目で見る情報にかなり影響を受けます ので
△左右対称に振る
△振り子に振る
△両腕で造る三角形を保つ

 それに対して、長さがあって、
 先端に重さがあって、
 運動によって 長さが増えたり、重さが増したり
 ヘッドはその分、からだの向きの変更に対して 遅れて
 からだの背後に取り残される(回り込む)筈のモノを
 遅れさせないで からだの正面に維持する

 みたいな感覚が 勝手に定着してしまう。
 その部分は 誰も教えていないのに…ね。」

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