【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブはねじれに弱い構造

2024年12月03日 22時44分53秒 | ゴルフ

店長「ゴルフのショット、スイングを考えるうえで
 決して忘れてはいけないのは
 ゴルフのクラブって 見た目以上に複雑な形をしています。

スクリーンショット 2023-04-17 151306

 一見すると 長い棒の先に打点がありますが、
 長く伸びたテニスラケットと言う訳では無く
 それには 立体的な角度というか くびれが付いています。
 それを ゴルフ用語ではライ角度と言いますね。」

質問「はい。」

店長「そして テニスのラケットで言うガットの部分、
 ゴルフクラブで言うとフェースですけれど
 これには 距離を刻むための角度、ロフト角度が付いており、
 また 奥行きの有るウッドクラブでは
 フェースの向き角度~フェース角が付いています。

 フェースの向きを除外した としても
 ロフト角度とライ角度、そしてクラブの長さは
 キャディバックの中に10本入っていれば
 ある規則性はあっても 10種類すべて異なる『構成』です。

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 複合的に角度が存在し、かつ
 その部分が 長いモノの端 にあるので
 似たような球や似たような距離を打つには
 極力、ねじれを避けた方が良い構造です。



 そして コレはすこしハイレベルな話しになりますので
 あくまでも理想論と考えて良いのですが、
 ゴルフスイングを造っていく上で重要なポイントなので
 考えて欲しい部分になりますが、
 ゴルフラウンドって 18ホールあって
 急いでスルーしてプレーしても 4時間強、
 場合によっては 6時間位掛かったりします。

 仮に4時間としても その内
 自分の番で スイングしている時間を 延べ延べでも
 2分に満たない、残りの3時間58分は歩いたり、立ったり
 スイングしていない時間になる訳です。

 何が言いたいか というと
 4時間の中での 5分おき、10分おき に来る自分のショット
 4時間の中で 自分のからだも 自分の気持ちも
 色々な状況も どんどん変化していく、
 同じ状況が訪れませんので、
 安定して 自分のゴルフをするのには
 常時、微調整したりする場合や
 問題を直ぐに探し出す必要が生まれます。

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s


 クラブの構造も含め、それらを考えると
 如何に ゴルフクラブの扱い、そして 自分の動きを単純化し、
 特にクラブの動きは
 ねじれの無い(少ない)、ひねりの無い(少ない) 動きにし
 ねじれの少ない球筋にしておく必要があります

   ……勿論、理想論😌ではありますが。


 ねじれの多い、ひねりの多い動きやクラブ扱いは
 修正、微調整が 職人技になりますので 簡単でない。
 また 色々なことが絡み合い易くなるので
 改良、調整が高度になります。
  よりアマチュア向きではなくなる というコトです。

 それは覚えておいて頂きたい です。」

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ワンユニット でからだを廻すには?

2024年12月03日 00時22分24秒 | ゴルフ

質問「やっぱり 掴みきれないのは
 からだの回転ソノモノなんじゃないか…😵と思うんですが…。」

店長「行き着くトコロはそうかも知れませんが

 頭の中で整理しなければいけないのは
 目で見る からだの回転って
 見た目は斜めですけれど
 傾き通りに 横に回転しています。

 一方、クラブや腕は それとは微妙に異なる
 からだの回転に対しては 縦めに移動しています。

 全部が全部 同一面上を動いている訳ではありません。

 それをどうするか、なんですね。」

質問「確かに。」

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店長「仮に からだの傾き通りに
 からだの回転通り 同一面上に
 腕もクラブも動かしてしまうと
 ボールとヘッドが近づく 最終局面で
 低さ(高低差)が足らなくなって
 ヘッドを下に振らざるを得なくなります。

 そして それを達成(ボールに当てる)するため
 からだの回転を遅らせる、止める、滞らせる、
 必要が生まれちゃいますから
 忌み嫌われる 手打ちの道、まっしぐら になります。」

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質問「うーーーむ」

店長「若い人、運動性能の高い人のコトは無視しましょう。

 私達40歳以上(ホントはもっと上)の
 運動不足のおじおばゴルファーを対象に
 横の回転は 足腰に任せる。

〇お腹の向きを変える
〇秀二の向きを変える
〇骨盤の向きを変える


 お尻であっても、腰であっても、膝の向きで有っても
 自分の筋力、筋持久力の高いトコロを中心に
 下回りのどこかで 傾きなりの横回転をする。」

質問「はい。」

店長「その 横回転の時間。
 言葉遊びでは無いんですが、
 速度、スピードと言うよりも
 最後まで行く時間を短くする、短時間でというコト。
 それが 飛ばしにつながる、直結するので
 それ以外の行動が
 その足腰の横回転の邪魔や負荷にならないようにする。
 そう言う意識が必要です。


 そして ここがポイントなんですが、
 よく言う 肩、肩廻り…
 これは からだ🙄 ではなく、腕なんだ

 と言う認識が大切だと思います。

〇よぉ~く見てみると - fr

 例えば 右打ちのテークアウェイで
 腕を上げたい、クラブを上げたい のなら
 右肩を上げる。
 👉右肩を上げるために 右上腕なり、右肘を上げる、
 
 左肩を下げる でも良いんですけど
 右向きの量が確保し難くなるので
 進行方向側の 右肩を上げる『何か』をする。

 ダウンスイングでは 意識としては
 腕やクラブを下げたいですが、
 本当に腕やクラブを下げてしまうと
 その時間、からだの回転が、足腰の動きが止まったり
 嬉しくない影響を受け易いので
 その代わり、右肩を下げるなり、左肩を上げるなり、
 肩廻りの動きで
 からだの回転のベクトルを変えてあげる。

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 肩の縦回転と言えば良いのか
 それが 腕の上げ降ろし と言えば良いのか。


 足腰のからだの横回転に対し、
 肩の動きで 腕やクラブの進行を縦向きに変えて上げ、
 かつ 足腰で行う『回転に同調する』のは
 こんな感じが良いのでは🙄 と思いますが…。」

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