ゴルフクラブ⛳セットの流れ
2017年11月23日
弊社(ハミングバード)のオーダーメイドゴルフクラブの
最大の特徴は なんと言っても
世界で一番重たいヘッド(おそらく)
世界で一番柔らかいシャフト(間違いないでしょう)
を主力商品にしていることです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/42/b999e95150f57067844924e02468ebbf_s.jpg)
比較すると
✋一般的な45インチのドライバーの
ヘッド重量 190g
シャフトの硬さ 240cpm ←SR(フレックス) 位です。
✋弊社の44インチのドライバー (最大値)
ヘッド重量 255g
シャフトの硬さ 110cpm
アイアンで比較すると
✋一般的な5番アイアンの
ヘッド重量 240g
シャフトの硬さ 290cpm ←SR
✋弊社の悶絶アイアン (最大値)
ヘッド重量 325g
シャフトの硬さ 125cpm
ウエッヂで比較すると
✋一般的なサンドウエッヂの
ヘッド重量 290g
シャフトの硬さ 330cpm ←SR
✋弊社の悶絶アイアン (最大値)
ヘッド重量 390g
シャフトの硬さ 130cpm
パターで比較すると
✋一般的な34インチのパターで
ヘッド重量 320g
シャフトの硬さ 350cpm
✋弊社オリジナルの 進化版L型ブリストルパター は
ヘッド重量 480g
シャフトの硬さ 130cpm
と言ったところです。
市販のドライバー・アイアン・ウエッヂの
ヘッド重量とシャフトの硬さ と 弊社のモノの間は
ほとんど対応出来ます。
まあ 弊社は市販のクラブも知っていますし、
現在の弊社のスペックは時とともに 重くなり、柔らかくなり、
しているので その間もすべて体験済み、製作済み です。
とてもマイナーなクラブ種ではありますが、
殆どのゴルファーは弊社のスペックを打ったことも
触ったこともない訳で、体験したことのないモノを
自分の経験値の中だけで想像するのは大変なコトでしょうね^^
ヘッドの重さは その重さなり、その重さの数値の通りです。
しかし、シャフトの硬さにおいては
硬さの目安である振動数の数値として
市販のモノの半分以下…というのを想像するのは
不可能に近いかもしれません。
初めての訪れて頂けるお客様も数値は知っていたとしても、
実際に触り、打って頂くと大変驚かれます。
そして、これはオーダーメイドだけでなく
本来のゴルフクラブとしては当たり前かも知れませんが、
重さにおいても、硬さにおいても、使い勝手においても、
ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティクラブ、
アイアン、ウエッヂ、そしてパターまでも
『セッティング』の流れをしっかり数値で管理しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/d8/68a09564a27752dc74749f2de3ce8c51_s.jpg)
硬いシャフト、軽いヘッドの場合、
セットの流れがぶれていたり、硬さの統一感がなくても
気にされる方はいない?ようです。
嫌味半分ですが、そう言うのに鈍感でいられるから
棒のような硬さのシャフトや付いてないようなヘッドの軽さを
使えるのかもしれません。。。
ところが、シャフトが柔らかくなり、ヘッドが重くなると
その流れ、セットの流れに不具合があると
打たれる方の技量や経験、ハンディに関係なく
しっかりとその「ブレ」や「乱れ」は結果に出てしまいます。
例えば アイアンですが、
スチールシャフトのセッティングで言うと
始まる硬さは 300cpmに近い200後半です。
この硬さですと、ヘッドの重さが番手ごとに8g重くなるとして
番手間の硬さの差(ピッチ)は7~8cpm
280→287→294→301cpm こんな感じです。
これがもう少し柔らかくなってきて
始まりが250cpm位だと 6cpm位のピッチです。
柔らかくなってくる程 1cpmの持つ意味が
重くなってくる、大きくなってきます。
アイアンの場合、ロングアイアン➡ウエッヂ
になってくると フルショットで使う度合いよりも
ハーフショットや調整されたスピードでのショットが
増えてきますから、同じ流れ(硬さ)以上に
硬くなっていくと使いにくくなります。
ヘッド重量の流れに統一感があっても
シャフトが硬いと それを軽く感じてしまいますので
ガバッとフルショットするのなら兎も角、
ハーフショットするのに使い辛いモノになりがちです。
アプローチに苦労されている、悩まれているゴルファーの
多くがそこに気づいていない点 少なくないですね