【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

〇ウエッジのロフト角度とバンス角度の組み合わせ

2025年01月14日 18時26分55秒 | ゴルフ

次に、ロフトは58度でお願いしたく。

 

バンスが実は悩んでおりまして、

8度と10度のどちらが良いのか、迷っております。

現在のセット内容では、
56度のSWはほぼバンカー専用になっており、

グリーン周りでは50度のPSを使う機会が多い状況です。

SWだとフェースを開いても
球が浮いているライ以外ではどうしてもバンスが気になってしまい、

PSをそのまま、もしくはやや開いて使っております。


ただ、PSだと開いたとしても
1時くらいまでが限界に思えているので、

グリーン奥からの場面とか、
もう少し柔らかい球が打ちたい時に
やや往生している感じです。

そのような状況の中で、
今回LWを追加したいと考えた次第となります。

 

グリーン周りの逆目、ベアグランド、
深いor浅いラフ等々の様々なシチュエーションに加え、

60~80Ydのアプローチショット等、
色々な打ち方が出来る、そして学べるクラブとしてのバンスは

どちらが適性なのでしょうか?

個人的には、ロウバンスの8度に
トライしてみたいとは思うのですが、

如何なものでしょうか?

 

 

バンス角度…についてですが

❶まず 一番の特徴になるのが 距離 です。

ロフト角度から バンス角度の数値を引いたモノ(数値)が

そのクラブの実ロフト角度と考えた方が良く

ヘッドのロフト・バンス角度以外が同じ2本のウエッジでは

60° バンス角度14°  →実ロフト角度 46°

58° バンス角度8°  →実ロフト角度 50°  で

製品として ロフトの立っている58°の方が飛距離の出ないウエッジになります。

 

❷次に バンス角度の多いモノの方が細工がし難いと言いますか

同じ距離を打つのに適しています。

悪く言えば バンス角度の少ないモノは距離のばらつきが出易いとも言えます。

 

❸ウエッジのバンス角度を使う状況の違いがあります。

◉バンス角度多め 11°以上

ラフやバンカーなど ボールよりも若干、下目に入れるのに適している

◉バンス角度少な目 10°以下

開いて使うことを前提にしていますが、そうでない場合、

クリーンな状態に適しており、ラフなどではくぐる可能性が高くなります。

 

❹スピンの量・打ち出しの角度に差が出ます。

先ほどの実ロフトが少なくなるモノほど 低めに出て、スピンが多め

実ロフトの多いモノほど 高めに出て スピンが少な目 になり

→バンスの多いモノは スピン、と高さによる着弾の角度 で止める

→バンスの少ないモノは 高さによる着弾の角度 で止める

と ボールを止める要素にも差が出ます。

スピンを効かせたいのであれば バンス角度は多めが良いと思います。

 

8度のバンスをお選びになられる場合、

〇かなりの可能性で『抜ける』ショットが多くなるコト

〇想定よりも飛距離がショートし易くなるコト

〇深いラフ向きでは無いコト

等を考慮し、ほぼ常時、開いて使うことを前提に

…遊び(挑戦)要素が高くなるのを了承の上であれば 問題ないと思います。

 

個人的な意見…ですが

無難なのは 58度の10度か 59~60度の10度です。

ただ ご希望の距離や球筋、使う場面を考えると 58度の8度ですが

58度の8度は 常に2度開いて

 実質60°のバンス10度のウエッジとして『常用』するのが良いかな

と思っています。

 

ご検討ください。


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