【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

パットにも表れる『フォロー・ヘッドの抜き方』の良し悪し

2024年07月20日 23時22分27秒 | ゴルフ

店長「ヘッドの抜き方、抜け方で
 一番分かり易いのが パッティングストロークだと思います。」

ST「パッティングストローク❓」

店長「パッティングは 結果、として
 やや アッパー、微妙に…ですけれど
 ヘッドが上昇する は十分、あり…だと思いますが、
 トーナメントの中継などでよく言われる
 『フォローが出ていますね~。』
 『フォローが出ませんでしたね~。』
 などから
 パッティングはフォローが出た方が『良い』印象が
 無意識に付いてしまっている と思います。 」

ST「間違いなんです❓」

店長「間違いでは無いんですけど、
 ショットの時の話しと同じように
 ナチュラルで ヘッドが穏やかに上昇する 上 で
 無理にフォローを出そうとすると
 フェース、ロフトが上を向いてしまい過ぎる
 というのが 非常に多いですね。

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 良いフォローは
 インパクト以降の フェースの上向きが少ない、
 ヘッドが穏やかに上昇する分、より少ない位の…
 インパクトと同じ ロフト(見てくれ)のまま
 と言う状態です。

 プロのトーナメント…優勝争いや予選落ち付近…を見ていても
 インパクト以降の フェースの上向きが強くなっている
 のは 手が動いていない、
 ヘッドだけが動いている証し なので
 そう言う選手はだいたい スコアが落ちる、伸び悩む、
 パットがイマイチ になります。

 パットの安定して上手い選手は
 フォローの大きさではなく
 インパクト以降の フェースの上向きが非常に穏やかです。
 故に 量・大きさとしての『フォロー』は
 それほど大きく無かったりします😶

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 特に昨今は多くの選手・ゴルファーが 重心の深いマレット を
 使っており、良くも悪くもその重心の深さがあるので
 ヘッド(重心の位置)が前に出ようとしますが、
 グリップの移動が止まって
 ヘッドだけでフォローを出そうとすると
 上向きは強くなります。

 アッパー軌道で フォローでロフトの上向きが強くなると
 打撃力が 空に飛ぶ(打ち出し角度)や回転に喰われ
 ボールの推進力がその分減り、
 ボールが跳ね易くなるのでボールが伸びなくなります。
 ≪アマチュアの場合 ボールの下側を打つ も加わります≫
 👉距離がショート目 になり
 👉より強く打とうとすると より上向きになる
 👉ロフトが増える(上向き) は フェースが左を向く(右打ち)
 👉ひっかける…距離感・方向性に疑心暗鬼になる(自信を失う)
 ≪アッパーとフェースの過度な上向きが加わると
  フェースではなく 歯で打ってしまう可能性も上がります--多い≫
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 😵また ボールをトップ気味で打ってしまうと
  強烈なスピンが入ってしまうので ブレーキがかかります。
 。。。という メカニズム通りのミスをしています。
        (トーナメント中、頻繁に目にしますよ😶)

 パッティングストロークだけでなく、ショット全般も同じですが、
 とりあえず パットにおいて
 フォローで フェースが上向きになり難い
 同じロフトのまま 打ち抜く と言う練習は
 パットだけでなく、ショットにも好影響が有ると思います。」


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