【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ウエッヂ☆バンスと喧嘩するな

2018年07月24日 21時33分36秒 | ゴルフ
ソールのフェース面側にある角を リーディングエッジ
その反対、奥行きにあたる奥にある角を トレーリングエッジ
と呼びます。


構えた時に、
リーディングエッジの方が高く、トレーリングエッジの方が低い
俗にいう バンスの出ている バンスの張っているソールを バンスソール、
逆に リーディングエッジの方が低く、トレーリングエッジの方が高い
ドライバーやフェアウェイウッドのようなソールを スクープソール と言います。
プラスマイナスありますが、その角度を バンス角度と呼びます。

ロフト角度…ではなく クラブの長さに応じて
長いクラブから短いクラブになるにつれ
そのバンス角度はプラス(バンスソール)に増えていきます。

最近では 小手先で振るために
バンス角度の少ない ウエッヂが多くなっていますが、
仲良くすれば バンス・バンス角度は非常にお役立ち機能を持っています。

バンスの役割として 地面への干渉、
地面への食い込みを抑制、抑える というのがありますが、
一番の機能は そのソールによって
インパクト付近の姿勢を一定に保ちやすく
インパクトロフト角度のばらつきを抑える役割を持っています。



よって バンス角度の張ったウエッヂほど距離が飛びやすく
バンス角度の少ないものほど飛ばす、抜けてしまう傾向があります。

数値で言うと ウエッヂを10度以下で使っている場合、
自分のスイングに疑いを持つといいかも…しれません。



バンス角度は その角度通り、もしくはそれ以上の
入射角度で入れてくることを示唆するものです。

バンス角度分、シャフトが前に倒れている
というのが 理想なウエッヂショットです。



アプローチの際、ヘッドを丸く振れば
その丸く振った分、フェースが上を向いた分、
バンスは張ってしまい、地面と干渉し易くなります。

アイアンは ウエッヂほどではありませんが、
バンス角度を持っています。

番手の番号くらいの角度です。 5番~5度・・・
ですので グリーン周りのランニングで使う場合、
バンス角度10度を超えるウエッヂで打つよりも
7~10度くらいのバンス角度のある 8番・9番あたりが
丁度良いころ合いではないかと思います。



グリーン周りで あげるアプローチをウエッヂで多用する方は
総じて バンス角度の少ないものを好みます。
そのアプローチでは バンス角度があるとそれが邪魔で
トップダフリが頻発するからですが、
バンス角度の少ないものは うまく当てられた時、
ショートする、かなり大きくショートする傾向が強いモノです。

実はスコアの伸び悩みはここら辺にあるのかも…しれません。
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ゴルフ/最大の慣性モーメント

2018年07月23日 19時38分53秒 | ゴルフ



ゴルフクラブ、特にクラブヘッドの進化は
慣性モーメント増大の歴史とも言えます。



近年、ルールの設定によってその拍車に制限がかかりましたが
ドライバーヘッドの大型化
アイアンヘッドの中空化やキャビティ化の
目指すところは その「慣性モーメント値」を増やすことを
主の目的としています。


メーカーのカタログや雑誌などでは
慣性モーメントの働きを簡単に説明するために
慣性モーメントが大きい=スウィートエリアの増大
という表現を多く使いますが
現実には少々異なります。

慣性モーメントは
その運動を持続し続ける力
その姿勢を維持する力
を指します。

ボールという質量は
クラブ、クラブヘッドの移動にとっては
その運動を阻害する要因になります。
その姿勢を阻害する要因になります。
関係モーメントの値が大きいと
その阻害要因のボールの質量を負荷として受けても
そこまでに続けていた運動を持続しようとする力
そこまでのクラブヘッドの姿勢を
維持しようとする力が強くなります。

フェース面上のどこかにボールを当てる
というものとは微妙にニュアンスが異なります。

ですので 当てるところがどこかに存在し
そこを目標に動かすことが慣性モーメントを活かす
方法ではなく、
出来うる限り ある一定の変化の少ない移動
ある一定のクラブヘッドの姿勢を続けることの方が
その効果を活かしやすくなります。


当てる場所ありき でスイングするものと
運動の持続、姿勢の持続ありき でスイングするものでは
クラブの扱い方は異なってくるでしょう。

慣性モーメントは質量の総合形態です。
同じ質量のモノであれば 重量の配分が
外側に広がっているものの方が大きく
同じ形状のモノであれば 質量そのものが
その慣性モーメントを大きくします。

よって ヘッドの大きいモノ、質量が重たいモノは
慣性モーメントが大きくなりますので
ヘッドをターン クラブヘッドの姿勢変化が激しい
使い方と相性が悪くなります。
フェースターンは姿勢だけでなく、運動の方向も
それをしないものと比べると激しく
それを嫌う大きな慣性モーメントクラブでは
やはり相性が良くありません。

慣性モーメントはミスによる方向だけでなく
飛距離増大、飛距離の均一化にとっても
とても大きな助力になりますので
それを利用した方が打ち手としては明らかに楽で
慣性モーメントをどう上手に利用するかが
アマチュアゴルファーのとって
練習(訓練)頻度やメインテナンスを減らす
体に優しいスイング論になって行きます。

もうすこし具体的に言えば
慣性モーメントを利用するスイングは
 ゴルフクラブ単体を動かすのではなく
 クラブヘッド単体を動かすのではなく
 クラブを持った自分が動くことが
 慣性モーメントを活用する最大の方法 です。
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L型ブリストルパター使い方イメージ

2018年07月21日 20時16分51秒 | ゴルフ

パターはよく「オーバースピンを掛けろ」と言われます。
  …順回転のことですね

では、逆に球体を逆回転かけるように
パターで打ってみて下さい。

出来ますか?

出来ませんよね。

巷でよく言われる ショルダーストローク
肩の振り子をすれば、過度のオーバースピンが
かかります。



ボールにも自重があります。
45g位です。
芝の上では、ボールはその自重で軽く沈んでいます。
肩の振り子のストロークでは
ボールをアッパー気味にとらえることになりますから
ボールには下方向 地面よりも下方向に進もうとする
ベクトルが掛かってしまいます。
すると ボールの沈んでいる芝の壁に一度あたり
ボールは跳ねることになり、打撃のエネルギー(距離感)も
打ち出しの方向もズレルことになります。

ボールの外周は 約13.5センチです。
ボールが一回転すると 摩擦を除くと
 13.5センチ前進することになるのですが、
良いストロークとは
ボールが一回転するのに それよりも移動する
例えば 1m35センチ 移動するのに 10回転
ではなく、8回転とか、9回転するような
そんなイメージの方が良いと思います。


車のドラッグレースと同じで
順回転であったとしても、過度なモノは
やはり抵抗(摩擦)になります。
特に初期段階では…。
順回転しているのに 移動していない
ホイルスピンになってしまったり します。

距離感の基本は水平移動させる距離です。
ボールを打ち出す方向に対し
なにがしかの円の動き、曲線の動きを必要以上に
入れれば ボールには必ず無駄な回転が付きます。

市販のパターでの ボールの転がりを見ていると
初期のボールのスピードは速いのに
距離が届かない というコトが少なくありません。
難しく考えることはありませんが、
ボールが地面を転がす限り、オーバースピンは
当り前にかかるので 無駄なスピンは掛けようとせず
打ち出したい方向に対し、極力 ヘッドの円運動を避け
水平方向に動かしてあげることです。

そうですね、イメージからすると
丁度 冬季オリンピックが目の前にあるので
カーリングが近いかも知れません。
あの球?(なんて言うか知りませんが)が移動する
そのスピードと同じく、投げ手が移動すること
そしてリリースしてあげる
そんな感じが良いのではないかと思います。

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も少し自分の頭で考えてみましょ

2018年07月20日 17時00分39秒 | ゴルフ

ゴルフのクラブは知っての通りの形状です。




練習やドリルになにがしかの目的があるのは分かりますが、
違う形状性質のもので練習して
同じモノ、この場合はクラブですが
同じモノの動きになる場合は 動作は異なり
動作が同じ場合は、違う形状分 モノは違う動きになります。

ゴルフクラブは ヘッドの重量の中心点が
握ってる棒からズレたところにあり
・・・これをゴルフ用語では重心位置と呼びます
その重さは特質して、全体の重量の7割近くにもなります。

単純に
 グリップ50g
 シャフト50g
 ヘッド200g
の関係です。

そう考えると この素振りは
『ゴルフクラブ』というモノを 「利用して」
上手くボールを打つ方法とは全く異なる
悪く言えば ゴルフクラブでは上手く打てない方法…になります。

よく考えればわかると思うのですが・・・
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体の回転/ボディターン と腕の役割

2018年07月19日 22時53分28秒 | ゴルフ
体の回転/ボディターン と腕の役割
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頑張ってる君 5月シリーズ

2018年07月19日 01時50分33秒 | ゴルフ
頑張ってる君 5月シリーズ
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体の防衛本能には何人たりとも勝てません

2018年07月19日 01時48分38秒 | ゴルフ

体の防衛本能には何人たりとも勝てません




①体を上に向かせ ロフトを開いて打つか
②体を下向きにして ロフトを締めて打つか

①のスイングと ②のスイングの最大の違いは
②は結果として 体の回転そのものが打撃になるのです が
①はグリップを支点にヘッドを振るため、体を止めておく必要があります。
 
 インパクトは正面で迎えたい という難問を
 ☑飛ばすために速く振る
 ☑安定して、真っ直ぐ飛ばすため、体をボールと正対したところで止めておく
 という全く相反することを同時進行でしなくてはならず
 やはり こういう難易度の高い動作は若い人のみ、こなせるものです。

自分もそういう年齢ですから
体を傷めてしまう行為には
本能的にブレーキがかかり易く
痛めそうな動作はスピードが上げにくくなります。

加えて 体を止めて、クラブのみを振るので
遠心力が強くかかり 握力が必要になります。
これも 飛ばなくなる大きな要因です。

スイングというか、クラブの扱いに
遠心力がない! とは言いませんが、
遠心力が自分に対し 引っ張る~引くチカラ というコトは
自分の動作は阻害されています。

ゴルフクラブは構造上、正しく使えば
その遠心力は押す力に出来ますので
遠心力を作っても 動作の阻害要素にならないのです。本当はね。
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現代版『ゴルフクラブの選び方』ロフトのお話し

2018年07月17日 17時09分45秒 | ゴルフ






長くゴルフクラブをデザインしたり、作る仕事に従事していると
ゴルファーがゴルフクラブを選ぶ際に
その選ぶ基準にしているものに
とても不思議……首を傾げたくなるものが多いです。




例えば
シャフトの硬さやドライバーのロフトなど
『上手になったら』硬いシャフトを使う とか
立ったロフトを使う という
ゴルファーのスキルや経験値が
クラブ選びの選定条件になったりしています。

ここに4人のゴルファーが居たとしましょう

①20歳 ハンディキャップ36
②20歳 ハンディキャップ2
③75歳 ハンディキャップ36
④75歳 ハンディキャップ2

さて この4人のゴルフクラブを選ぶ際
シャフトの硬さやロフト角度などは
ゴルフのスキルの一つである
 ハンディキャップを基にして選ぶべきか
はたまた 年齢を基にして選ぶべきか 
 どちらだと思いますか?
どちらが適切だと思いますか?

ロフト角度は好きな球筋や常用するコースのタイプなど
によっても微妙に異なるとは思いますが、
ハンディが同じであれば 20歳の人と75歳の人は
共通のロフト…というのが良さそうに思えますか?



シャフトの硬さ… ロフトの角度もそうですが
シャフトの硬さには種類がある訳です。
ハミングバード視点で言えば、市販の一般的なシャフトは
馬鹿硬くてもどれも同じ…と言えますが(それはさておき)
シャフトの硬さ、というのが存在している限り
それに応じて、その種類に適合する『何か』がある筈です。
ハンディキャップ…でしょうか?
しかし、それがなぜシャフトの硬さなのでしょう?
おかしく思えませんか?

正しく、あくまでも正しくクラブを使うと仮定し
シャフトの硬さは そのシャフトの硬さが
使う人に応じて 運動させた時に
クラブヘッドのずれた重心を 
シャフトやグリップの延長線上の
一直線上に並ばせるための機能で、
当然 それは使う人の使うスピードに応じるものです。

年齢や体力に関係なく、ハンディ・・・
俗世間で言われる「腕前」によって
シャフトの硬さを選ぶ としたら
イコール ではないですが、
75歳のゴルファーは20歳と同じような
ヘッドスピードを出すことは難しいですし、
忘れてはならないのは
75歳のゴルファーの方が 
もし同じ数値(ヘッドスピード)を一時的に出せた としても
それをラウンドを通して、維持することは難しく
後半、どんどん落ちていくスピードに対し
シャフトがどんどん硬く(機能しなくなっていく)
という事になってしまいます。

これもイコールではありませんが
ハンディキャップではなく、似たような年齢の人の方が
(似たような体力) 
クラブ選定をしていく共通項は多いのでは ないでしょうか



外国での選び方は イマイチ よく分かりませんが
兎角 日本では「腕前」というクラブ選びに関して
あまり関係ない要素で選定する習慣が強く
とても損をしていると思います。

クラブを選ぶ前、購入する前に
少し考えてみて下さい。

例えば

 本来使うべきものよりもややロフトの立ったクラブは

 メリット→当たった時に飛ぶ可能性が高い
     →弾道が低い
 デメリット→ロフトが立っていると、ミスへの寛容性は低い
      →弾道が低い

このクラブを長年使い続けるとどうなるか というと

①ミスの頻度が高いので その飛ぶショットが出る割合は
 ロフトの寝たものよりも格段に低く、最高値は高いが
 平均値(飛距離)は低いものになる
②弾道が低いので 上げるショットを身に着けることになる

ゴルフの醍醐味、みたいな部分で
たまに出る「火の出るような当たり」狙いなのは
否定はしませんが、平均飛距離は飛んでないので
結局、飛んでいないことになります。

更に もっと悪いのは、上がりにくいクラブやロフトは
上げるショット、上げるスイング という
飛ばさない方法を覚えるゴルフクラブなんだ! という事です。

見栄を張って「立ったロフト」を選んだことには言及出来ませんが
飛ばしたいために「立ったロフト」を選ぶことは
欲をかいた結果 飛ばせないスイングを覚えることになるのです。



ならば
 逆に使うべきロフトよりもやや『寝たロフト』を使えば

 メリット →ミスをした時に、寛容性が高い(高さに逃げる)
      →飛ばすために 弾道を低くするスイングを覚える
 デメリット→弾道が高くなり易く、距離を損する

という、そのクラブを使っていくことによって
『飛ばせるスイング』を覚えるクラブに投資した方が
 良いのではないでしょうか

ゴルフクラブは目先の結果 も否定しませんが
そのクラブを使っていくことによって
クラブに教育され、導かれていくこと
というのが少なくないので、
そちらの事も考えて損はないと思います。
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ゴルフクラブ選びはスイング選び です。

2018年07月17日 17時05分19秒 | ゴルフ







スイングはゴルフクラブでしか変わりません。

もしも、スイングを一切いじりたくないのあれば
クラブを買い替えたり、一本付け足したりするのは
避けるべきです。

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そういう意味では クラブの機能が抹殺する
   現代のスイング論(オンプレーンスイング系)
そして 
✋機能のない軽いおちゃらけヘッド
✋全く運動性能の無い 折れないだけの硬いシャフトの
 主流のゴルフクラブ は
どれを買っても、どう買い替えても 何の変化もないから
色柄選んでお好みでお使いください。

その手のスイング、その手のクラブを使い続ける 方に
予言しておきましょう。

その手のスイング、その手のクラブは
①ある一定の体力、特に持続力や耐久力
②練習頻度、練習量
のどちらかが欠けると 途端に従来のゴルフは維持できません。
そして おそらく 体力低下を感じ始めた年齢で
従来のゴルフを維持する練習量を保つと
体に痛みや故障が付いて回り
ゴルフをしている限り、そこからは逃れられません。


そして その時になって
クラブに助けて貰おうと思っても
そういうクラブ扱いをして来なかった上に
(ちょっと嫌味まじりですが)少々、お高いプライドが
それをするための ゴルフクラブやゴルフスイングに
踏み出すのにブレーキを掛けるので
かなり困難な「構造改革」になるでしょう。

頑張ってください^^


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悶絶体験記<その2> ~変なオヤジと踊るゴルフクラブ編~

2018年07月16日 17時39分48秒 | ゴルフ


「このゴルフクラブ、フラワーロックみた~い」

私の愚妻が借りてきた1本のアイアンを持ってそう呟きました。


確かに、天を突くように逆さにしてゆらゆらと揺らすと、声に反応して動くあのおもちゃのようにも見えなくもありません。こんな素晴らしい感性を持った妻を一生大切にすると誓った瞬間でした。



「絶滅危惧種のクラブ創ります」


私はこのブログを2週間じっくり読み込みました。


最初はネット上にある有象無象のゴルフブログと一緒なんだろう?と訝しい顔で読んでおりましたが、書いてある言葉にナゼか私の心は惹きつけられました。


「刷毛塗り?」「スライド?」「不可抗力?」「悶絶!?」そして「しゅっ、修二??」この言葉の羅列を見てゴルフに関連付けられる人はあまりいないのではないでしょうか。2週間も考える時間があったのは、この筆者はいったい何を伝えようとしているのか。またオーダーメイドクラブというけれど、ものすごく高価なものじゃないのかという疑念を抱いていたからです。 その間、真似ごとでアイアンヘッド(なぜか共栄のハーフキャビティタイプのヘッドを持っていました)に30gの鉛を貼ってスイングしてみたり※危険ですのでやめた方がいいです。


YOUTUBEにアップされている門下生?達のスイングを観たりして自分なりに考えを巡らせていました(はじめは何だこのスイングは“神主”か?と思いました)


ブログの記事のなかで一番衝撃的だったのは、私の使用しているシャフト「NS950」を「スイング破壊兵器」などと言い放っていることです。これはキチンと説明してもらわなければ納得がいきません。


いつまでも悶々としていても始まらないので、意を決して店主に電話し、その翌日には車を横須賀へと走らせていました。




看板も無く、怪しい色遣いの建物の扉を開けると、そこには坊主頭の店主の姿がありました。少々強面ですが、優しい笑顔と熱いコーヒー(夏なのに)そして異様にでかい水槽に温かく迎えられました。


ここから先は、悶絶系クラブオーナーの方々であれば皆同じような段取りで進んできたのではないでしょうか。私も訪問の経緯、カウンセリングを受け早速スイングを診てもらいました。


「ジーン・リトラーにそっくりだね~ 言われない?」なんて言葉から始まりましたが、数球打ったところで
店主「怒って帰っちゃうかもなぁ~」「言ってもいいっかなぁ~」

なんて言い始めました。



『ここまで来たんだから何を言われてもいいや』と心の中で呟いていましたが、当時はかなり辛辣なことを言われたような記憶があるような無いような・・・




結論から言いますと(だいぶ前置きがありましたが)その日に悶絶クラブの購入を決めました。自分の中ではたぶん、横須賀に訪問する前から決めていたんでしょう。


自分のゴルフを、そして自分自身を変えたかったんだと思います。


その日はたまたま悶絶クラブオーナーの先輩である“長野のS”さまがいらっしゃって「大丈夫!打てちゃうから」「ブログにみんな書いてあるから平気ですよ」なんて背中を押してもらいました。でも何といっても最後の決め手は、店主の人柄でしたね。


確かに?怪しげですが、この人なら自分を変えてくれそうだ、という期待感もありましたし。




帰り際、“5”と刻印された「やさしい揺れ」のフラワーロックを1本借りて帰路につきました。




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