【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ◆シャフトが走るってなんだろう…

2018年09月11日 20時42分20秒 | ゴルフ

ゴルフ用語には「シャフトが走る」とか
「ヘッドが走る?」なんて言葉がありますよね。
シャフトを解説する際、登場することがありますね。
果たして この言葉の意味はなんなんでしょう。。。


そもそも ヘッドの形状も含めたヘッドの重みは
そのヘッドの重さでヘッド(単体)を動かすのではなく
そのヘッドの重さでグリップ部分を
そしてそのグリップ部分を通して、使い手の動きを補助なり
動きそのものを促進させる作用があります。

ヘッドの形状を考えて場合
ヘッドの重さで ヘッドその物が動く のには
ちょっと不適合というか、あまりに歪な形と言えます。

 まあ はじめのシャフトが走る の答えをすでに
 書いてしまいましたが。。。

シャフトが しなった状態でそのしなり戻りの速度
それをシャフトの「走り」と言うのならば
その走る力~シャフトでいうところの復元する力 は
同時にグリップを止める力 と言うことにもなります。
ヘッド部分が走るけど、グリップ部分は止まる・・・
というのが本当に「スピード」につながるんでしょうか…。

そしてグリップを止める ということは
使い手側もその部分の大きな移動は止めなければ
ならなくなってしまいます。。。
運動中、打撃時期付近は かなりの負荷、加圧が
クラブや使い手にもかかる訳で
そのタイミングで運動(移動)中の物のある部分を
止めなければいけない というのは
あまり身体に良いこととは思えませんねぇ
また グリップ部分が止まる(減速)して
ヘッド部分が走る という形では
ボールを上から打つことはかなり難しくなります。
推奨している訳ではありませんから
誤解しないようにして頂きたいのですが
その「弾き」みたいので打つ場合、ティーアップされた
空中のボールを打つのにはまだ何とかなりますが
地面のボールを打つのには相当の修練が必要になります。
先端部分のみが走る ということは
その作用によって ほぼ間違いなく体は上を向く
(左サイドが上がり、右サイドが下がる)
という事になると思います。



「シャフト」が走る というのは
前述したとおり、クラブのその形状、その重さ
そしてシャフトの復元しようとする力 と使って
クラブそのもの。。。グリップ部分が進行方向に
押されることを指します。
故に 早い時期にインパクトがやってくる という事です。

それを有効にしていくのには
次にクラブが、そして自分が移動していきたい方向になる
重さのかかり方が 前の箇所 前の位置で
作られているのか という事になる訳です。

その結果、クラブ。。。ヘッドの重さによって
動きが促進されることになりますから
正しくクラブが使えれば、
正しくシャフトを「走らせる」ことが出来れば
ダウンスイングではクラブの重さは消えてしまう
という事になりそうですね^^

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実はスライス防止の特効薬は柔らかいシャフト?

2018年09月10日 23時00分56秒 | ゴルフ

実はスライス防止の特効薬は柔らかいシャフト?




全員ではありませんが、
ハミングバードのお客様は
市販のクラブの代わり映えのなさに疲れてしまったり、
一般的なスイング理論に限界を感じたり、
ヘッドが重く、シャフトの柔らかいものに
何かの希望を抱いて
お買い求めて頂いたお客様です。

クラブをこう使いたい
ヘッドの重さをうまく利用したい
シャフトをこう使ってみたい
スイングを変えてみよう
 など少々漠然としていますが、そんな感覚で
クラブを買い求めて頂いています。



ハミングバードの旅は
約20年前、市販のシャフトよりも柔らかいシャフトと出会い
そこから始まっています。
20年前 44インチから45インチに移行するころ ですが
その当時も 市販のシャフトの硬さの平均値(SR)は
250cpm(一分回に250回・サイクルの運動)でした。
   ・・・・なんか今も変わってないですねぇ…。

その頃、振動数240 ⇒ 230 ⇒ 220cpm
 へと徐々に移行し
あの『ブラックスピーダー』と言うシャフトに出会い
特注スペックのブラックスピーダー経て
45インチではありましたが、振動数200の壁を破りました。

ブラックスピーダーでは限界を感じ、
問屋さん、シャフトメーカーさん、繊維メーカーさんの
協力を得て、今のオリジナルシャフト(MDシリーズ)の原型
を作るに至っています。

余談ではありますが、シャフトスペックの MD-〇〇
という数字、スペック番号は ブラックスピーダーの番号が
基準になっており、その流れでフレックス毎に
数字が増えてくるという感じです。

 ブラックスピーダー F3 215(45インチ)
           F4 205
           F5 195
 MDー06        190(44インチ)
 MD-07        180
 MD-08        170
 MD-09        160(43.5インチ)
 MD-10        150
 MD-11        140
 MD-12        130
 MD-14        120

 こんな感じですね。
ちなみに MD-06~09までは同じ芯金(マンドレル)
★MD-10
★MD-11
★MD-12
★MD-14
はそれぞれ 新たな別な芯金(マンドレル)を採用しています。



本題にもどりますけれど、
シャフトの硬さ…ハミングバードの場合は柔らかさが
進行するに伴って、
お客様の球筋にどんどん変化が生まれてきています。

それは、スライスを打つのがとても難しくなる
スライスを打てなくなる という事です。
それを当初のクラブ購入の主目的にしている方は
多くはないのですが、結果的に多くのお客様が
特に意識しなくとも スライスと決別出来る ように
なっているようです。

まあ それはそうでしょう。
一般のゴルファーは
 硬い・しならないシャフトをしならせて使う
 捩じって使って ゴルフをします。
ゴルフクラブはその形状上、
シャフトをしならせる、曲げるという事は
シャフトが捩じれてしまいますから
ロフトやフェースの向きと開いて、閉じる
と言う使い方になります。
特にドライバーではそれが顕著になるでしょう。
ですので 一般的なゴルファーの中では
「スライスが出るのはシャフトが柔らかいからだ!」
と言う大間違いのセオリーが蔓延していますよね。

ドラ恨ホールで飛ばすぞ とした時に
テークバックまで勢いを増しますでしょう?
テークバックなど クラブがボールを打つ前の段階では
その捻じれによって
ヘッドはイメージよりもより一層開いた状態になります。
意識はしていなくとも
クラブやシャフトのその機能によって
グリップは押されてしまいますから
より開いた状態が持続されるという事だけでなく
クラブヘッドが右にあって、開いた状態であると
グリップには上へ 上への加圧がかかります。

体は上を向き、体の開きはより助長されることになります。

しならせて しなり戻して打つ という事は
 ⇒右に高く飛び出て、右回転の弾道か
 ⇒左に低く飛び出て、左回転の弾道か
そのどちらかになると考えてよく、
なんとな~くの感覚では
よほど練習量や運動性能で補わない限り
6割は前者の球、3割は後者の球
どんぴしゃりになるのは1割程度
の感じではないでしょうか。

それを もともと というか 放っておいてもしなるクラブ
柔らかいシャフトに変えれば
 しならないシャフトをしならせて使う から
 しなるシャフトをしならせないで使う
ということになっていきます。

硬いシャフトをしならせて、
しなり戻す と言う動作は
その動作工程中に大きな体の動きは
ほとんど入っておらず
すべてが 腕、手作業です。
ボールを打つ以前の段階から
そのイメージ「手打ち」が理想なのです。

45インチドライバーであれば、
120センチの長さの物体
その先端には クラブの総重量の6割が偏重して
取り付けられています。
ボールに当たるヘッド部分は
野球のバットやテニスのラケットとは異なり
握り部分の延長線上に打点がなく
シャフトよりも後方に重さが偏重している構造です。

それを「手さばき」だけで打とうとしているのですから
上手く扱えるはずがありません。

放っておいてもしなる、柔らかいシャフト
それに市販のクラブのヘッド重量30%増しのものが
付いていたとしたら
そうやって振る訳には行きません。

シャフトをしならせて、しなり戻して使う
ということは 年中クラブの長さを変えているのと同じ。
しなりやすいクラブで振れば、その長さの変化に
苦労することになります。

それをうまくこなしていくのに
徐々に手作業を辞め、体で動かすことを
厳しい言い方ですが「強要」してしまうクラブ…
それがハミングバードのクラブです。
ゴルフクラブは
『普通に正しく扱えば』左回転にしかなりません。
それはパターまで同じです。

そうこうしているうちに
 体の回転でクラブを動かすことを憶え
いつのまにか スライスとはお別れする
こんな感じなんだと思います。

 柔らかいシャフト&重たいヘッドのクラブで
シャフトをしならせて・しなり戻して打つ「手打ち」
この方法では 当たらない…空振りまであるでしょう。
偶然やタイミングを含め、高運動性能のなどで補わない限り
逆に ボールに当たれば スライスにはならないのです。



シャフトが柔らかく、ヘッドが重たいため
それを力やスピード、技で制しようとしても
そう簡単には行きませんし、
悪い意味でも柔らかいシャフト・重いヘッドのクラブは
その作り出す不可抗力が人間の動きを大きく左右してしまうので
服従させるのは困難・・・
共存する道を探すしかないのでしょう…ね。


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L型ブリストルパター ご紹介

2018年09月09日 19時59分22秒 | ゴルフ
L型ブリストルパターの最大の特徴は
やはり そのヘッド重量にあります。

平均的な市販のパターヘッドのヘッド重量は 300g前後
重いと言われているものであっても 330~350gです。

470gを超えるヘッド重量は
さまざまな恩恵をもたらします。



まず ストロークの始動が簡単になります。
比較すれば 非常にわかりやすいのですが
軽いパターヘッドでは 自分自身がずっとパターヘッドを
動かさなければならなく、なかなか始動するきっかけが
掴めません。
このヘッド重量があれば パターイップスには
ならないと思います。

次に 重量、重心が見た目通りです。
そのおかげでストロークが非常にスムースに出来ます。
どういうことか というと
昨今流行っている 重心の深い、モーメントの高い
パターヘッドは、理屈上は重心が深いとわかっていても
いざ ストロークする段になると、人間は
打面であるフェースに意識が行きます。
その打面よりも重心が何センチもずれたところにあると
動かしたヘッドに対し、遠心力などは
重心のかかるが故に、重心部が膨らもうとする
働きがかかり、結果 ストロークがループすることに
なってしまいます・・・。



パターは特に 空へとボールを飛ばす必要がないので
重心が深い。。。とか 重心が低い というのは要らないもの。
フォローが出るから なんていう謳い文句にのっとって
重心が深いもの、慣性モーメントの高いものを
選ぶ人が少なくないようですが
うまくいっている人を見るのは少ないですねぇ・・・

もしも フォローが出るというのであれば
重心が深いが 重量が軽いものと
重心は浅いが 重量の重いもの
いったい どっちが そうなんでしょうね…。



ヘッドが重い というのは
ボールを移動させる~飛ばす能力に優れている
と言うことでもあります。
故に ストロークが小さく、遅く することが可能ですので
慣れてくれば、安定度は抜群です。




ボールのころがり に関してですが
使われると理解されますが
非常に 直進性能が高く
1~2mのパットであれば、ラインや傾斜などを
殺してしまい、カップの中に打っていい
そんな直進性能を持っています。

意外かもしれませんが、下りや速いグリーンにも
非常に強く、万能選手とも言えますし、
ラフがないような冬の芝状態であれば
グリーン周りからのアプローチにも威力を発揮します。
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ゴルフ◇不遇なフェアウェイウッド時代

2018年09月09日 19時56分14秒 | ゴルフ


現在、巷で主流になっているスイング論 では
ティーアップして空中のボールを打つドライバーは兎も角
地面にあるボールを重心の深いフェアウェイウッドで打つのは
かなり無理があるのでしょう。

派生して枝分かれしているスイング論はあれど
多くのものが ヘッドをより前に出す
ヘッドがグリップを追い越す そんな理論ですね。

ゴルフクラブ・ヘッドの機能、重心の位置
(ヘッドの重量の中心点)
・・・この各機種による違いは
   そのヘッドの特徴を表しています。
特徴を表してはいますが、錯覚して、誤解して、
認識していることが多いかと思いますが、
衝突・インパクト時のその重心位置の効果…よりも
遥かに その重心位置(重量配分)によって
クラブがどのような姿勢で入ってきやすいか
どんな姿勢になりやすいか
ということの違いなのです。



重心位置が深いほどヘッドは前に出やすく、
ロフトが多くなりやすくなります。
ゆえに ロフトのきついクラブに限っては
重心位置が深いもののほうが易しいと言われれるのです。
同時に重心の深いものの方が
入射角度が緩くなりやすく
今流行りの 高打ちだし・ロースピンを生み出し易く
出来ています…あくまでも理論上ですが…。


その重心位置の機能と現代のスイング論を
兼ね合わせると フェアウェイウッドのような
アイアンの8倍も10倍も深い位置に重心のあるヘッドでは
ヘッドが前に出る機能/ヘッドを前に出すスイング
によって 体重が右に残りやすく
インパクト以前に体が上を向きやすく
ヘッドが前に出やすい(相乗効果) によって
トップやチョロが多発するクラブになってしまっています。

アイアンであれば ボールの位置を右において
ごまかすことも可能ですが
ドライバーに近いような長さのウッドでは
そうも行きません。


重心が深く ヘッドが前に出やすい
故に ロフトが付きやすく 易しい というのが
フェアウェイウッドだけでなく 重心が深いクラブヘッドの
大きな利点な筈なのですが、
現代のスイングと組み合わせると
地面から打つショットが届かなくなってしまう という
これまた大きなデメリットも内包しているのです。

弊社はドライバーだけに限らず
フェアェイウッドもアイアンも
重心が長く、重心が深いものを好んで作り、使います。
第一にはヘッドの重量効果が高くなることですが、もうひとつ
ゴルフのショットでは 飛距離を損なわず
弾道の高さをしっかり取る というのが
一番大変なことで
これをヘッドの性能に補うのがとても重要と考えている
というのがあります。



フェアウェイウッドは
高齢になった時 とても重要なクラブです。
同じ距離が打てるアイアンに比べると
高さが取りやすく、キャリーボールを生み出し易い…。
パワーやスタミナなくなってきた時に
例えば 小雨振る 肌寒い 17番ホールで
150ヤードのキャリーボールの必要な池越えのショット
これは やはりフェアウェイウッドの出番 です。

そのためには やはり
 フェアウェイウッドの利点をしっかり使える
 重心の深いヘッドをしっかり使える
クラブ扱いを身に着けておく方が良いと思います。

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弾道の方向性

2018年09月08日 20時04分16秒 | ゴルフ
ゴルフクラブの取扱説明書に近い部分…になりますが、
これも大きく勘違いしている部分でしょう。

ボール・・・の飛び出る方向 というのは
フェースの面の向き  よりも
ヘッドの動いた方向  が主になります。

大雑把に言えば
✋ヘッドを動かした方向にボールは出る
というコトです。

フェース面の向きは
その方向に出た球の どんな回転を加えるか というコト。



よほど 激しく 右を向いたり、左を向いたり
していない限り、方向を大きく左右するコト はありません。


これは 縦の 打ち出し角度 と ロフト との関係 でも同じです。

左右の方向と上下、縦の方向の異なる点は
左右に対して 基本的にはフェース面は角度は付いていませんが、
上下、縦に関しては 一番少なくとも10度前後 多ければ50度以上の
角度が付いている というコトです。
大きな角度が付いていれば 打ち出し角度にも大きく影響を及ぼします。


ロフト・・・を除けば 基本 ボールは 下に飛び出します。
ロフト0度のクラブでは ボールの速度は速くても
ほとんどキャリーせず すぐ目の前?その場?でワンバウンドするのが基本です。

ロフトの大きなクラブは 長さも長くなっていますから
入射角度が緩くなり、ドライバー辺りですと
結果として 上から・・・ と言うよりも 横から入るような形になるので
ロフト分浮く と考えても良いかもしれません。
(意識としてはドライバーも上から…ですが)



フェースローテーションのショットの悪い点は
左右に関して からだと関係なく
ターゲットラインの内側、インから入れてこようとすると
かなり フェースは右を向かなければならなくなり
その度合いは 方向をも左右するほどです。
かといって フェースを左に向けると
クラブの進行軌道も インに切り込むので
 👉軌道も不安定、フェース面の向きも不安定、
二重の意味で安定度が低い打撃方法なのです。
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軟鉄鍛造 HBS-16 アイアンヘッド

2018年09月08日 14時43分20秒 | ゴルフ
http://blog.livedoor.jp/hbs/


アイアンヘッドのご紹介です



軟鉄鍛造 HBS-16

 ➟従来のモノからさらに20g増量
 ➟市販のアイアンヘッドよりも約100g重い(^_-)-☆



  ロフト角度 ヘッド重量
#5  26度  325g
 6  29   333
 7  32   341
 8  36   349
 9  40   357
PW  45   365
PS  50   373
SW  55   381



 5番アイアンのスペック
 重心距離  39mm
 重心高   21mm
 重心深度   6.5mm


今回のアイアンの特徴は勿論重い重い重いヘッドですが、
キャビティ部NC加工によって
従来のアイアンでは ロフトが大きくなる程
重心距離が極端に短くなる というのを抑制し
下になっても重心距離が短くならない という設計を採用。
(ロフトが大きくなっても左に行き難い)
(ロフトの立っているものは右に行き難い)

重心深度においても
ベースはかなり深い重心で
ロフトが増えるに従って
フェース面の肉(板)厚を変え、重心の深くなり過ぎを抑制。




ヘッド重量もあるので
 アイアンとは思えない慣性モーメントを持っています

重量も近づき、よりL型ブリストルに近づいたアイアンヘッドです

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L型ブリストルパター Q&A

2018年09月07日 16時54分22秒 | ゴルフ

Q:L型パターは難しい印象がありますが…。



A:全くそんなことはありません。
何故、その風評が定着したのかは不明ですが、
(おそらくL型パターが世に広がったころ
 米国のモノの並行輸入品が中心で
 35インチのものが多く、非常にヘッドが軽かったですね
 そのヘッドの軽さが難しさを生んだのでは…と考えています)
アイアンの延長線上と言う意味では
他の形状のものに比べると利点はたくさん御座います。
逆にデメリットは殆どないと言えます。

 ヘッドをターン(回転させて)打つを信じている人が
 少なくないようですが、
 パターだけに限らず アイアンも同じで
 ショットの目的は ボールを移動させることです。
 ボールを回転させることではありません。
 ボールの回転は移動に伴い、発生するに過ぎません。
 ボール⒲を目標方向に押してあげる と言うのが基本です。

まず、その形状が
ストロークのし易さを生み出します。
例えば、ピンタイプやマレット形状であると
その形から、次に動かすところがイメージ出来にくく
ストロークの初動が取りにくいと思います。


L型は特に弊社のブリストルパターは
テークアウェイを取る方向を喚起させる形状に
なっておりますので、
無意識に動かしても そのガイドが活きてきます。




次にL型パターは
マレット等のパターに比べると重心が浅く難しい…
と思われがちですが、正直真っ赤な嘘です。
確かにデータ的には
マレットに比べると重心位置は浅いです。
しかし、ボールを上げる必要のないパッティングに
重心の深さの利点は殆どなく
逆にデメリットな部分も少なくありません。
ゴルフクラブ(クラブヘッド)で言う所、
重心の深さは インパクトロフトを大きくする作用が
ありますが、ボールを転がしたいパッティングに
その効果は良い とは言い切れません。
重心が低いとヘッドが前に出やすく思いますが
クラブの構造上、ヘッドが前に出る というのは
ヘッドが上に動きやすい になります。


多くのアマチュアのパッティングは
ボールにオーバースピンを与える😱
というものすごく間違った理論に基づいていて
『ボールを下から上にコスリあげる』ストロークが目立ちます。
そのストロークにとって
重心の深いマレットなどは
インパクトなどを葉…ショットで言うところのトップを
生み出し易く、距離が一定しなくなります。
マレットを使用していているゴルファーの
インパクト音を聞いていると
ヘッドの角がボールに当たっている音が多く
これでは望みの距離は打てなくなります。
偶然待ちの状態になります。


慣性モーメント・・・
これも多くの勘違い を生んでいる理論です。
慣性モーメントとは
姿勢や運動を持続しようとするエネルギーです。
だまされてしまいそうですが
マレットなどの形状に比べると L型の方が小さめです。
(打ち手の目線で見ると)
重心も浅いです。


しかし、300gのマレットタイプと
470gのL型パターで
どちらが その慣性モーメント
姿勢や運動を持続する力が大きいと思いますか?
勝負になりません。
数値で言っても段違いです。

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ゴルフクラブの進化とスイング

2018年09月06日 00時02分43秒 | ゴルフ
この半世紀
ゴルフクラブ、特にヘッドの進化は
『モーメントの拡大への道』です。

ドライバーヘッドが大きくなったのも
アイアンがキャビティしたのも
モーメントの拡大が最大の目的です。


重心距離が長くなり
重心距離が深くなることも
モーメントの拡大
ヘッド重量効果の増大です。

モーメントの拡大 は
運動の持続性、
ミスへの寛容度の増加を生み
それにより より遠くに飛ばせる可能性を生みます。



モーメントの拡大は重量効果の増大と同じで
それ ソノモノも破壊力の増加になります。

ドライバーが大型化し、
視覚効果の意味だけでなく
モーメントの拡大により、ミスに強くなり
その結果、長尺化が出来、より立ったロフトが
使えるようになった のが飛距離に増加に
つながっています。


慣性モーメントの増加 は
重量効果➡破壊力増加 と共に
時間の伴った運動の持続性 という
運動の方向性が付いて回ります。

より大きな、より多い破壊力が
ボールを飛ばす方向に対し
より効果的に運動を持続する
という ゴルフクラブの進化は
そのまま ゴルフスイングにつながってきます。


✊トップの位置からボールへ運動の方向性
✊飛ばしたい方向への運動
スイングには 打撃のエネルギーと方向性 が
付いて回りますから


自分の体とゴルフクラブという
出来るだけ多い重量をその方向
ボール、そして打つ方向に動かしている ことが
ゴルフクラブの進化と同じ工程になるのです。

そう考えると
ボールを打つ、ボールをさばくのに
インパクト付近で
ゴルフクラブやヘッドだけを動かしている方向は
スイングとして 最も慣性モーメントの活用出来ない
スイングという動作にとって
もっともモーメントの高い 自分というものを
動かしていないことになりますから非効率です。

出来るだけ多くのモノをボールの方へ
ボールの飛ぶ方向へ と動かしていることが
より遠くに飛ばすことにつながりますし
対ミスヒットに強い方法になります。


体を開いたり
上に体を蹴ったりするのは
スイング動作として
 ボールを飛ばす方向へのチカラを減産する方法です。

そう考えると
慣性モーメントを使わない動作(スイング)は
慣性モーメントの高いクラブを必要としない
というのは納得…かもしれません。
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進化版L型ブリストルパター

2018年09月04日 14時07分07秒 | ゴルフ

進化版L型ブリストルパター

2017年01月17日



ゴルフ用品に限らないかも知れませんが、
新商品の宣伝 っていうのは
新商品が普及されるまで…行われるもので
ある程度普及してしまうと
恥ずかしくて「その謳い文句」なんて表には出せません。



新商品ごとに、毎回10ヤード伸びるボールがあったら
既に人間は 500ヤード位のドライバーショットを打つことが
可能な訳で、分かっちゃいるけど騙されます(#^.^#)


そんな中 弊社のL型ブリストルパター
進化版になったとは言え、発表時のうたい文句は
まだまだ使える状態です。



パターに悩む人や
パッティングを覚えたい人
距離感がイマイチな人
にとって 理論や技術よりも
あきらかに この「進化版L型ブリストルパター」を
手にし、使う方が簡単で早いですし
ナチュラルな距離感をあっという間に覚えられます。



①段違いにボールが伸びます。
 市販のパターと比べると
 ボールの出球はゆっくりです。
 転がりザマの緩やかで速くありませんが
 ボールが減速せず、気持ち悪いほどボールは伸びます。

②距離が合います。
 弾いて打つ必要がまったくないので
 パッティングストロークに応じた自然な距離が打て、
 入る! とは言えませんが、
 距離ミスによる無駄なパット数を大幅に減らせます。
 下り、登り、逆目、順目…
 あまり影響なく 距離が合います。
 ものすごくオリンピックに強いパターです。

③曲がりません。
 これは実際にコースで使用しないと実感できませんが、
 ともかく 曲がりません。
 カップ間際で切れる という事が極端に少なく
 逆に保険をかけて曲がりを予想すると そのまま真っ直ぐ抜ける
 そんな体験をされるかと思います。
 勇気をもってカップの中。
 市販のパターで打つ従来の曲がりの半分程度で
 狙ってみて下さい。

④テークバックの引きやすさは段違いです。
 まあ 手にしたことのないゴルファーにとっては
 宇宙人のような存在の
「進化版L型ブリストルパター」ですから、
 触ったことの無い方にとっては説明のしようがありませんが、
 一般的なパターと打ち比べてみると
 重い 柔らかいのにもかかわらず
 圧倒的に テークバック、初動の取り易さは段違いですね。

比較すると 一般的な市販のパターは
スタートがしにくく、動き始めてからもフラフラ と
特に最近流行っている大型のマレットタイプのモノは
軌道がループになってしまいます。

大袈裟に言えば パターイップス製造機…のようです。

 形状も一役買っていると思いますが、
 ともかくテークバックの初動が動かしやすいと思います。



⑤パットミスが減ります。
 小さな、ゆっくりしたストロークで
 十分な距離が打てますので
 狙い通りに打ちだしやすく、ミスも減ります。


⑥同伴競技者が苦しみます。
 遅いボールの転がり、伸びる距離
 これを目にすると 自分のパッティングに迷いが生まれます。
 ここは速いの? ここは順目? 下り???
 「進化版L型ブリストルパター」のパッティングが
 参考にならないばかりか、同伴競技者を混乱させます。
 
 まして、朝一の練習グリーンで
 「進化版L型ブリストルパター」を打たせてしまうと
 その同伴競技者の一日は散々になってしまう可能性が…。



 買って頂いている私が言うのもなんですが
ここまで欠点の無いパターも皆無に等しく、
パッティングの悩みから生涯解消される
素晴らしい逸品だと自負しています。
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【募集】 ㊧軟鉄鍛造アイアンヘッド

2018年09月03日 20時19分38秒 | ゴルフ



共栄ゴルフ製 アイアンセット(#5~SW・8本シャフト付製品)
        …番手単品(ヘッド)販売は致しません。

  5番アイアンのヘッドで 300gを予定✋

  軟鉄素材の中でも 非常に柔らかい S20C 素材



重心距離   37.00mm
重心高さ   19.6mm
重心深度    4.0mm
重心角度   10.5度



   ロフト ライ  ヘッド重量
#5  27  60.5   300g
#6  30  61.0   308
#7  34  61.5   316
#8  38  62.0   324
#9  42  62.5   332
PW  46  63.0   340
PS   51  63.5   350
SW  56  64.0   355




✋Wニッケルメッキ//シャンパンゴールド を予定

✌✌✌募集数が集まるほど 速く 工場から上がる予定✌✌✌



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 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
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