【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフクラブ◇スイング迷宮は硬いシャフトから始まる

2018年10月21日 22時19分56秒 | ゴルフ
新しいクラブやシャフトをテスト、開発をする際
その新しいモノと…
弊社で言うと新しいというのは「より柔らかい」を指します
市販のクラブや従来のものとを打ち比べたりします。




柔らかいものを打ってから 硬いもの
硬いものを打ってから 柔らかいもの
この順序によっても色々感じることは変わるのですが
何がどうであっても、その違いは強烈に感じます。

実感としては
硬いシャフトのものは
グリップを押してくれないのでボールに届きません。
ゴルフクラブは本来
グリップが移動するから その分(もしくはそれ以下)
ヘッドも移動する訳ですが、
実際にボールを打っていると本能的?、反射的に
グリップを移動させることを忘れ
ヘッドをボールに届かせようとしてしまいます。

グリップよりもヘッドをたくさん動かすのには
必ず グリップの移動を止めなくてはなりません。
本当の移動の源であるはずの「グリップの移動」を
止めるのですから 余計にヘッドを動かさなくてはいけません。

ここが スイングの(間違い・迷路の)始まり になるのでしょう。

Rシャフトとか Sシャフトとか X とか
言われているシャフトの硬さですが
まあ その硬さ(フレックス)の違いは
隣同士(sシャフトとRシャフト)で
硬さの目安である振動数で言うと 10cpm程度です。



例えば 多くのアマチュアゴルファーは知らず知らずに
使っている あの「軽量スチール」シャフト装着の
5番アイアンで言うと 振動数は Rシャフトとは言っても
280cpmを上回ります。
多少 ヘッドスピードに自信のあるオジサンゴルファー
にとっても、この硬さは
他のシャフトと比べる意味でのフレックスではなく
本人にとってのフレックスは XXX トリプルエックス
まあ 弊社では 3重バツと読みますけどね
に値します。

弊社のアイアンだと 平均的なもので
170cpmですから その差は100cpm
10フレックス分も離れている訳ですね。
ですので そこが10cpm硬くても、柔らかくても
どの道「ものすご~~~~~~く硬い」に違いはありません。

そうですねぇ オジサンゴルファーがゴルフを始める
としたのならば どこからが柔らかくて
どこからが硬い という数値の目安は同じ5番アイアンでは
220cpm位じゃないですか
・・・・それでも十分硬いですけど

ですので 十分に柔らかいシャフトであれば
上手く当たる当たら無いは別にしても
初期の段階で ボールには「届く」訳です。

先ほどの 硬さ 5番アイアン振動数280cpm以上
でゴルフを始めたり、今は売っているものが
これしかないからと これよりも柔らかいシャフトから
移行して来たりすれば
届かせる ことから ゴルフが始まってしまいます。

この 届かない・届く の差から派生して
届かない「十分に硬い」シャフトでゴルフを始め
ゴルフを覚えた人は 当然 ゴルフクラブというのは
グリップを支点にヘッドを動かすものと覚えます。
ものすごく勿体ないです。

ゴルフクラブの機能、ヘッドの形状の理由は
その重さをシャフトを通して グリップに伝え
グリップを動かすことで打ち手のヘルプをするのですから
この時点で その反対の使い方をすれば
ゴルフクラブの恩恵は当然受けられません。
恩恵を受けられなければ クラブを違うものにしても
何も差は感じない のでしょう。

テストの話に戻りますが、
柔らかいものを打ってから 硬いものに移ると
その「何もしてくれない」を実感します。
結果は 当然→ボールに届かない になります。
これは 結構誰が打っても同じ結果です。
そして 硬いものを打ってから柔らかいものを打つと
→ 硬いシャフトを打てている状態から
グリップが押されてしまうので、自分のイメージしている
インパクトポイントがズレます。
結果、その後グリップの移動を止めて
ヘッドが来るのを待たなくてはいけない
という症状になったりするのです。

そう ヘッドを動かすことがボールを打つこと と
グリップを動かすことがボールを打つこと
は言葉で書く以上に ものすごく大きな違いです。




前述の グリップが押されてしまうので、自分のイメージしている
インパクトポイントがズレます。
結果、その後グリップの移動を止めて
ヘッドが来るのを待たなくてはいけない
これは本来 そのグリップが押されること
それが打撃、インパクトそのものなんです。
ところが ヘッドを動かすことがボールを打つこと
と考えている その考えに行きついてしまったゴルファーに
とっては、そこから もう 1アクション
グリップを止めてヘッドを動かす という
ものすごい副作用の伴う
もの凄い複雑な修正の必要な、その「余計」な動作を
スイングに取り込まなくてはいけないのです。
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◆重要◆ゴルフスイングの悩みの元凶はこれ?

2018年10月20日 21時46分12秒 | ゴルフ




もしかしたら 悪スイングの元凶…かも…。


非常に素朴な疑問…しかし重要な話題なんだけれど、
多くのゴルファーはスイング・動作中
飛ばす・打つ『方向』を意識しているかな?


自分の動作によって
直接的に打つ方向に打とうとしてるのかな?


...

ゴルフクラブはウッドであってもアイアンであっても
ロフト角度とライ角度の関係があり
平行とか、垂直というものが存在しない。




例え アイアンのリーディングエッジが飛ぶ方向に垂直
スクエアな状態にあっても ライ角度とロフト角度の複合によって
フェースは飛ばしたい方向を向いていないし
あまりに立体の複雑な要素が混合しており
意識してもあまり意味はない。

またショットには必ずボールの回転が入り
縦回転だけでなく、そこに横の回転が混じり、
確率的にその回転数をゼロにするのはほぼ不可能。

つまり アドレスに対しての平行 飛球線
これに対して 何らかのアクション
動作として飛球線を意識したアクションをしても
それは飛ぶ方向を作り出す行為にはならない。




意味わからない かも知れないけれど、
スイング、ショットにとっての打つ方向、飛ばす方向は
既にアドレスの向きで構築 されており
一旦 動作に入ったら ボールを打つ方向は意識しない。



逆に意識してはいけないんだ!


動作に入ってから
打つ方向を意識したら
アドレスの向きの意味が
無くなってしまう。




車の運転でカーブを曲がる時
必ず スリップアングルが存在する。
車や必ずタイヤの向いた方向よりも外め外めにずれながら
スリップしながらカーブを曲がる。

その度合いや量は、
車の速度や路面状況、カーブの半径などによって異なる。
それを練習や体験によって覚えて行くもの。

練習や体験によって
アドレスの向きに対し 一番確率よくその方向に飛ばす
タイミングや方法論を掴んでいくのであって
その都度、その都度 打つ方向を意識するものではない。


それを意識した瞬間に
体がボールと正対して から ボールを打つことになり
結果として 外から振ることになる。
動作の中に 打つ方向を意識するから
回転することが出来なくなり、
手でそのラインをなぞる、
手を使ってヘッドで飛球線をなぞるようになるんじゃないか?

意味が分かるといいんだけどなぁ…



最近のプロを見ていると
トッププロであっても
アドレスの向きやアドレス姿勢がおかしい…。
右を向いて ひっかいて打っているプロも少なくないし、
体の姿勢が部分によって 向いているところがバラバラの
打ち出す方向が読み取れないプロが多過ぎる。
体の回転というのを
殆どのプロがせず、
体に悪い、故障をし易い体の捩じり ばかりを
取り入れているのは 飛球線を動作で作ってるんじゃないか?

もしかすると プロたちも初歩的に
ボール飛ばす方向を動作によって
作り出しているのかも知れないと思う今日この頃です。
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ゴルフクラブ◆アイアンのロフトとバンス

2018年10月20日 21時44分19秒 | ゴルフ



とてもよくあるケースです。







最近は スイング破壊兵器の軽量スチール全盛 なので

多くの人が小振りな軟鉄鍛造のアイアンヘッドを使っています。



◯鹿のように振り回さない限り

多くの人は飛んでない…💦ですよね



そう言ったケース

軟鉄鍛造が故に、ロフトを立てて欲しい…というリクエスト

持ち込みのケースが多々あります。



まず ですね

クラブのスペックというのは

上がり易い(重心位置構成などで)クラブのロフトが立っていますし

上がりにくいクラブのロフトは寝ています。

総じて似たような距離になるように設定されています。



また、軽量スチールを使う限り

重心距離の短い小振りなアイアンであれば

スペックの都合上 ロフトは寝気味 です。



軽量スチールシャフトは非常に壊れやすいので

ヘッド重量も強烈に軽く

ご存知の通り シャフトは単なる棒 です。



組み合わせる ドライバーやウッドとも

全く毛色の違うクラブですので相性も最悪…。



多くの人が まるで別なものを打つかのように

ボールの置き位置も全く異なっています。

ドライバーに対し強烈に中に置いてますよね…。



端から飛ばせるClubセッティングではありません。







その上で 自分のクラブのソールをご覧ください。

練習場やコースで ソールに傷やコスリ痕があります。



アイアンが飛ばない人の 典型的なソール跡は

フェースと反対側 俗に言うバンス側の傷が濃くなっています。

ロフトを寝かして、上向いて打っているという事です。



アイアンヘッドが軟鉄鍛造なので

技術上 ロフトは立てられます(変更できます)。



例えば 27度のロフトの5番アイアンを

25度に変更することも可能ですが、

2度立てるという事は 2度バンス角度を失う ということです。



ロフトを寝かして打っていることが原因の人にとって

バンス角度が2度減る ということは

よりロフトを寝かしやすくする ということなので

製品ロフトを2度立てても
 飛距離は「全く」変わらないのです。
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ゴルフクラブ 相互ギャップ

2018年10月19日 18時41分44秒 | ゴルフ
市販のゴルフクラブ
自称 アスリートと呼ばれるゴルファーの使う
例えば 5番アイアン・ヘッド重量は 240g程度です。
装着される スイング破壊兵器NS950 の
Sフレックスであれば、硬さの目安、
振動数では300cpm近くになります。
一方、同じモデルの女性用アイアンも
ヘッド重量には殆ど違いがありません。
グラファイトが装着されていれば
(最近では、女性やシニアであっても スイング破壊兵器が
 装着されています。まるで拷問と言うか
 ゴルフ業界自ら 体力弱者を排除しているとも言えます)
振動数は 260cpm位です。
女性用の方が短いことも考えると
女性用のクラブの方が「遥かにヘッドが効いている」
「ヘッドが重く感じられる」筈です。
言い方を変えれば、アスリートである筈の
若者男性ゴルファーの方が、「軽く感じる」クラブを
使っているのです。

長さにもよりますが
50歳くらいの平均的な男性ゴルファーが
動かせる 機能を発揮できる 5番アイアンシャフトの
上限(一番硬い) は 振動数210cpm 位
だと思います。

この硬さ(付近)になって来て 初めて
シャフトの運動性、キックポイントの特性などが
発揮できるのですが、
フレックス(硬さ)の違いの基準は 10cpm で
発揮できるモノよりも 100cpm近く
10フレックスも硬いシャフトを使っていては
そのシャフトの キックポイントとか特性など
何も動かない ただの棒状の物体 でしかありません。

かなり細かく書いて
L⇒LA⇒A⇒AR⇒R⇒SR⇒S⇒SX⇒X⇒XX⇒XXX
10フレックスとはこの位の差です。
210cpmでも、十分硬いのに
それよりも 10フレックスも上の硬さを使っている。。。

例えて言うのなら、女性にトリプルエックスを
使わせるようなものです。
トリプルエックスを使っている女性に
そのシャフトの特性が発揮でき、利用できると思いますか?



では、今度はドライバーで考えてみます。
一般的なヘッドを振るスイング、
自分でクラブを動かし、シャフトを撓り戻して打つ打撃、
スイングを一切いじらないという前提です。

同じく 50歳くらいの平均的な体力の持つ主が
使える 動かせる シャフトの硬さの上限は
190cpm 位と考えて良いと思います。

190cpmの硬さであっても、十分なヘッド重量が
無ければ、しなりの量そのものはあっても
動きが速く(復元)、撓って感じないでしょう。

45インチ基準とすると 210g位のヘッド重量
は 欲しいところだと思います。 

それに比べ、市販の平均値は
190gのヘッド重量 振動数240cpm 位です。
軽量スチール スイング破壊兵器NS950に比べれば
幾分、まし とは言えますが、
使うべき スペックからすると 5フレックス以上硬く
ヘッド重量も明らかに足りません。

スペック的には軽量スチール装着に比べ まし ではありますが、
それは単品で有っての話で
ゴルフバッグの中で 共生していくのには
このギャップは少なくありませんし
ミスショットの主要因になります。

正直、シャフトは 自分の使うべきものよりも硬ければ
それが幾ら硬くても、動かないことに
シャフト単体としての役割の違いは出てきませんが、
スイングと言う 感覚のある人間が行う動作の場合
シャフトの硬さによって、同じ重たさのヘッドが
装着されていても、感じ方は異なります。
当然、硬いシャフトの装着されているものの方が
ヘッドは軽く感じます。

クラブ(シャフト)が長く
ヘッドが大きい(重心がシャフトから遠い)
ウッドほど、シャフトが柔らかく ヘッドが効いて感じ
クラブが短く、ヘッドが小さいアイアンほど
ヘッドが軽く感じるのです。

L⇒LA⇒A⇒AR⇒R⇒SR⇒S⇒SX⇒X⇒XX⇒XXX
女性を例にすると
SRシャフトのドライバーを打った後で
XXXシャフトのアイアンを交互に打ちます。
フェアウェイウッドやユーティリティなどが入った場合
それは より一層複雑になって行きます。

これで 上手くゴルフ出来るでしょうか?
SRシャフトのドライバーが上手く打てた その感じで
XXXシャフトのアイアンが上手く打てるでしょうか?

コースで出ているミスは
本当にそのショットのミスでしょうか?
コースに出る前に、そのミスは決まってしまっている
と言えないでしょうか?

交互に打つ そのクラブ間のギャップ
加齢による体力や運動性能の低下した場合ほど
顕著に表れてきます。

ラウンドの後半に、いつも決まって
同じ傾向のミスが出るのは
自分の練度のせいでしょうか?
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クラブの長さは『ロフト作用の一部』

2018年10月18日 16時38分29秒 | ゴルフ




ゴルフクラブの長さの役割は
勘違いされている方が少なくないと思います。

ゴルフクラブは その方その方、そのセットそのセットの
セッティング・設定が決まると
長さに応じて 装着されるヘッドの重量が変わります。


機種やヘッド性能、意図によってその幅は前後しますが
だいたい 半インチ(1.25センチ)で 7~9g程度
長くなるとヘッドは軽く
短くなるとヘッドは重く なります。

多くの人は 長いクラブは
ヘッドスピードが上がるから 遠くに飛ぶ
長さ(ヘッドスピード)が飛距離の源 と
信じているようですが、
100%間違い とは言い切れませんが
半分以上 6割がた誤って認識している
と言っていいかと思います。

ヘッドスピードに関してですが
長さが変わると一律上がる
長さに応じて一定の割合で上がる と考えがちですが、
例えば 36➡38インチ  44➡46インチでは
短いクラブの方が長さの変化に対して
ヘッドスピードの変化も大きいのです。
これは あまり知られていませんが
43インチを超えるような長めのクラブの場合
スイング時のクラブの移動に対し
ヘッド(主にフェース面) の投影面積よりも
シャフトの投影面積の方が大きく、
空気抵抗の関係から 長さを増やしても
ヘッドスピードは上がりにくくなるのです。

余談ですが 通常45インチのドライバーは普通になりましたが
それを46インチにしても ほぼヘッドスピードに変化はなく
振りにくさが増すだけ と考えてよいと思います。
特に 45インチを超えるような長さのクラブは
ラウンド中、スイングが風の影響を大変受けやすく
不安定なものになりやすくなります。

ヘッド重量が長さ分減って
長さ分ヘッドスピードが『数値上』増えたとしても
ボールを打撃する破壊力はほぼ変わっていないのが
本当のところ なのです。
では なぜ ドライバーは一番飛ぶのか というと
それは実は 「ロフト」 なのです。
シャフトが長くなると
ヘッドのボールにアプローチしてくる上下の角度
入射角度が緩くなります。
それによって ロフト角度が少なくても
打ちだし角度が取りやすくなるので
(勿論 そこにはヘッドスピードの作用もあります。
 ありますが、それそのものが主ではないということなのです。)
長いシャフトを使うと少ないロフトが使える かも?!
というのが飛距離の秘密なのです。



ゴルフクラブは 打撃の破壊力が単純には
ボールの速度・回転・角度に分散されますが、
入射角度が緩いほど(クラブが長いほど)
打ちだし角度が増えやすくなります。
ですので、例えば 破壊力が同じ とすると
同じロフトのフェアウェイウッドとユーティリティでは
ウッドの方が打ちだし角度が高く、スピン少な目、
ユーティリティの方が打ちだし角度は低め、スピン多め
になりやすいと考えてください。


スイングプレーンという話が続いていますが、
ゴルフクラブの製品のロフト とともに重要な
そのクラブの、その長さに応じて
アドレスがセットされた時点、
構えが出来た時点で決まり で
アドレスは方向という左右の角度とともに
距離・弾道という上下の角度が決まる のです。

ですから 理想論として
出来るだけ毎回似たような距離・似たような弾道に
するのには いつもその入射角度が安定する
クラブの扱い方をした方が良い ということです。
ヘッドをたくさん動かす
 腕さばきでスイングプレーンを作るスイング だと
ロフト姿勢・体の姿勢・ヘッドの入射角度 が
毎回ランダムに変化しやすく
左右だけでなく 飛距離や高さ、弾道も
毎回ばらつきやすいスイング ということなのです。

スイングを始めてみないと
どんな入射角度になるのかわからないような
振り方を目指すのは
目隠しで 番手を選んで打っているのと
大きな違いはないのです。
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ゴルフクラブ◆足りないヘッド重量

2018年10月18日 16時35分59秒 | ゴルフ


パターが一番分かりやすいのかも知れないが、
軽いヘッドを使っていると、
テークバックの初期、
どうクラブを動作させたらいいのか
どこへ移動させたらいいのか
分からなくなってしまう。

行き着く所、ヘッドをどこへあげたらいいか
どう動かしたらいいのか
と ヘッドを動かすことばかり
考えるようになってしまう。

足りないヘッド重量をヘッドを動かすことで
補おうとする動きが
スウィングの中心に成ってしまいがち



市販のアイアンは今や軽量スチール主流がゆえに
より一層軽いんだが。。。
兎にも角にもインパクト時
ボールをどかしてくれない。
ボールの質量に負けている

インパクト時に急激にヘッドが止まってしまう。

それも事前にヘッドをたくさん動かしておく
ことによって、補っておかないと
飛ばないし、打撃の感触として
良い感じがしない(痛い)

ゴルフクラブの使い方として
とても大きな間違いなんだけど、
例えどんなシャフトであろうと
自動的に、ヘッドがシャフトを追い越すこと
は不可能である。

人為的にグリップ部を減速、停止させない限り
ヘッドは『絶対に』グリップを追い抜かない

遅らせて、元に戻す とか
開いて、閉じる なんて
それだけで動作が二つもあるのに
帰りが足らないと 急いだり、増やしたりする。
動作二つでも上手くこなすことが出来ないのに
さらに難しくしようとするなんて
奇蹟への挑戦をしてるのと変わらない。

ヘッド重量の足らない市販のクラブは
まるで エンジンが乗せられていない車に
載っているのと同じ。
そう感じてしまうのは少々オーバーかも
しれないが、正直なところだ


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ゴルフスイング◆フライングエルボーが貴方を助けます

2018年10月17日 23時50分30秒 | ゴルフ






かつてはフライングエルボーと呼びましたが
最近では『脇を絞めて』みたいな言われ方なのだと思います。

硬いシャフトで軽いヘッドのぶんぶん振り回すためのゴルフクラブ
であれば、テークアウェイ時に左腕で押して、右ひじを体に
付けて横に動かし、帰りはその逆をする
という方法になる訳ですが、
それはまさに「手でクラブを振る」という事を示唆しています。
このアクションにはどこにも体の動きが付いてこないので
結果、前傾姿勢もアドレス(ポスチャア)も
どうでもよくなるという訳です。



クラブの最も大きな機能 ヘッドの重さ
打撃に対するエネルギーとしての重さと
自分の動きに対しての助力としての重さ
これを使うのには
長い棒の先にあるその重さを
ぶんぶんと手で遠心力を作るとか、増やすために
使ったのでは意味がありません。

まずはそのために
体の向きを変える上半身に対し
その運動の方向を頭に入れながら
その「重さ」をスタンバイさせておかなくてはなりません。

テークアウェイとは右へと動く動作ですが、
その目的はその後の左へ動く為にあります。
ですので、多少は右にズレたとしても
その重さが 左へ動きの負荷になってしまえば
意味のないものになります。

よって 右腋を絞めた 左腕だけでのテークアウェイには
百害…いえ 億害あって一利なく
どの面においてもクラブの機能を利用できず
力づくでゴルフショットをするはめになります。

自分の胸に対し、右を向いていたとしても
その両肘の高さが胸と平行になるように
傾きと右向きの関係から
外からの見た目は右ひじの方がやや高い位が
次の動作への移動がしやすく理想です。

過去の選手などもそうですが
ジャックニクラウスにしても、ジャンボ尾崎にしても
アニカソレンスタムにしても
強く、そして故障の少ない選手はみなこの形です。

少なくとも重いヘッド、柔らかいシャフトを上手く使うのには
この右ひじ フライングエルボーは絶対条件です。
オーバーにする位で丁度です♪
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重いヘッド&柔らかいシャフトがゴルフスイングを造る

2018年10月17日 13時18分32秒 | ゴルフ



ホームページやブログなどを閲覧し ハミングバードに
訪れる方の多くが 自分の想像を超越した
 重さと柔らかさ に
ビックリされることでしょうし
実際に打ってみると 重いコトは重いですが
殆んどの方が 柔らかい とは感じないと思います

そして 非常に多くの方が
新悶絶セットによって 開眼?
ちょっと開眼とは意味合いが異なるとは思いますが
新たなゴルフの道を開拓された と思います。

勿論 レッスンもしてはいますが
多くの場合 ちょっと挿絵や動画を使っていても
結局 ブログ上で公開している内容そのモノです
自分にとっても 驚き なのですが
単に 無料で公開している クラブ扱いの内容が
こんなに反映されていくほど
クラブの持っている力は絶大です。

重いヘッド 動くシャフトが装着されたクラブは
今まで 目や耳で聴いた知識でなく
いま 自分の体験している中での知恵を必要とします
 重い
何故こんなに重いんだろう?
 ダフる
何故 こんなにダフるんだろう?
 上がる
何故 こんなに上がるんだろう?

どう上げれば もっと軽くなるんだろう?
どう下げれば ダフらずに ダフる前にボールに行くんだろう?
なんで こんなに ロフトが増えてしまうんだろう・・・
果たして 上げる とか 下げる そのモノが 必要なんだろうか

こんなに 重くて こんなに撓ると
横方向のスピードで ボールを打つ事が
ただの 徒労になってしまう・・・

振れば 振るほど ボールが上がる スライスする

 お~ このブログには
 クラブ「は」動かすな 
  って書いて有ったぞ
 ヘッドを振るな
  って書いてあったぞ

それって 一体なんだ

クラブを動かさなければ ボール打てないし
ヘッド振らなきゃ 飛ばネェぞ  おかしいな?

でも 今まで通りじゃ 上がるか スライスか ダフリ…
全然 飛ばねェし 全然当たらねぇ・・・ 畜生!

動画なんかを見る限り
なんとも 掴みどころのない 迫力のない打ち方だし・・・




そうか クラブを動かし方も
クラブを持っている自分が動いて 動かすのか?!
だから クラブばっかり 体ばっかり見ている 他の人には
クラブが動いているように見えるのか!
ナルホド なるほど

右肘 わきを締めろって 習ったぞ
フムフム 脇 って体側のことか
俺の考えている脇って 脇の下 だったな
そうか クランチ・・・
あぁ~ こうすると クラブが倒れないんだ

 と クラブから襲われる。。。 失礼、教われるのです。


悶絶途上の方は
☆ボールを打たない 姿見で訓練して下さい
☆ボールを打つのであれば 無駄球と思わず
 ボールを置いた素振りと考えてみましょう
☆ボールを使っての練習であれば
 8番アイアン位の 右肘の動きでの ランニングショット
 ほんの 15メートル位で 良いと思います
 それが 及第点出来るようになって貰いたいと思います
☆訓練途中は 出来るだけ ボールを直視しないようにしましょう
 体の向きに応じた 顔を向き
 積極的に 顔を動かしてみましょう
 慣れてきたら 本当に ボールをみないで
 打つ訓練をしましょう
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フェースローテーションは単なる手打ち

2018年10月17日 13時15分28秒 | ゴルフ

少々くどく成ってしまいますが、
要はフェースローテーションは手打ち、
振り遅れ という最大の問題を放っておき
それを対処する手さばきの方法 に過ぎません。


からだの回転通り、からだの回転通りに、腕なり、クラブが移動していれば
一切、1mmも要らない行為に 多くのゴルファーは苦しんでいるのです。
嫌味ではありますが、不要なコトをスイング絶対条件だ と信じています。



フェースローテーションは永遠に答えが見つかりません。

見ての通り、からだの回転でクラブが動いている のに比べると
フェースローテーションはヘッドの作る円弧が小さくなります。
円弧が不必要に小さくなる というのは
ヘッドの向きやロフトの変化も激しくなる ばかりでなく
この写真の円弧は上からの、水平方向の円弧を見せていますが、
それは上下の ヘッドの高さ変化も同等に伴いますから
ヘッドの上下の位置変化も激しくなります。

概ね フェースローテーションの練習は
ドライバーやアイアンのフルショットなどによって構築されていきますが、
これが構築されるほど アプローチにも精度を欠くショット になるのです。

✋おそらく ドライバーのスライス、飛距離不足 とともに
 アマチュアにとって フェースローテーションを覚えるほどアプローチが上手くいかず、
 スピードで誤魔化せないアプローチは 経験年数を積んでも練度が上がらず
 スコア停滞、伸び悩みの最大の原因なのです。
 ドライバーヘッドの大型化進行とともに このフェースローテーションスイングは
 かなり抑制されてきましたが、ヘッド体積に規制が入り、大型化が止まったその時期と呼応するように
 アマチュアのアプローチの練度が急激に下がってきています。
 かなり ハンディキャップの少ない シングルハンディ・ゴルファーであっても
 ものすごく危なっかしい、結果としてはスコアは作れるのでしょうが、
 とてもお手本に出来るようなアプローチを行っている人を目にするのは本当に難しく、
 スコアを言われないと 『単なるゴルフ好き』にしか見えない現状になってしまっています。



スイング・・・と言う意味でも
フェースローテーションをすればするほど
体重は㊨に残ったまま
左への体重移動は難しくなります。
←アドレス時よりも頭は右に倒れるほどです

インパクト時
打ち手の願望 として インサイドからヘッドを入れようとするほど
フェースは開きますし、同時に体は開きます。
からだはアウトサイドイン なのに ヘッドだけ
 インサイドアウト(形式上、そう呼びますが)👈単にクラブを寝かしているだけですが…
という 大変不自然なことになります。
からだの向きを関係なく より自称インサイド からクラブを入れるというコトは
よりクラブを寝かせる~よりロフトを開く ということですから
更なる量と速度のフェースローテーションが必要になりますから
継続して同じようなショットを打つのは 殆ど神業 です。



フェースローテーションには 必ず 体の開きがパックで付いてきます。mh
これは 不可避 なのです。
 
からだの開きは左サイドの上りを伴いますから
からだを不必要に左右にギッタンバッコンさせながらのショットになります。

これがアプローチにものすごく大きく響くのです。
傾斜地で打つことの多い フェアウェイウッドも得意にはなり難い…。
手首や肘、首や腰なども大変痛めやすい打撃法です。


まあ 唯一の良い?点 は
小さな筋肉の腕で、体を酷使して クラブを動かすので
『打った!』『振った!』と言う やった感・充実感が濃い コト位でしょうか…。
これが 多くのゴルファーをとらえて離さない のでしょうねぇ…。
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こすり球 ってなんでしょう?

2018年10月16日 23時00分51秒 | ゴルフ



こすり球 というと
おそらくほとんどの人は右回転、スライスのコトを
指すと信じていますが、
曲がる、曲がらないは別として
直接的には、弾道に右回転が入ることが
飛ばない原因やミスを誘発する原因ではないのです。
ヘッドスピードや体力に関係なく
飛ばせる人、こすらない人は
右回転が入っていても ボールは飛ばせます。
ロフトが必要以上に付いている
ロフト効果が付いてしまうコトの
副作用、おまけとして右回転が付いてくるに過ぎません。

例で言うと
5番アイアンには そのロフトなりのスピン(こすり)が入ります。
👉5番アイアンを8番アイアンのロフト、もしくロフト効果で打てば
当然、3番手分、約15度分位余計にスピンが入ります。
そうなれば 本来の5番アイアンの距離は出ません。
これをこすり球と言います。

ロフトには その角度分、縦の回転を増やす効果 とともに
ボールをより高く打ち出す効果 があります。

ただ ボールを高く打ち出す効果は
フェース面のロフト角度だけではなく
ヘッドの入射が緩くなることによっても発生します。



ロフト角度そのものが増える効果
入射が緩くなってしまう効果
この複合がこすり球です。

ヘッドの横の動き 
アウトサイドインとか、インサイドイン と
こすり球は直接関係にはないのです。



飛ばないことの主の原因である『こすり球』
ヘッドの横の軌道で治そうとしても 全く無意味
全く効果がありません。  むしろ悪くなるというか
より問題を複雑化していきます。

問題は フェースが右を向くことでなく
〇それに伴って ロフトが増えるコト
〇そのクラブの長さ以上に 緩い入射角度になるコト
〇体ではなく腕で振ることになるので体力勝負なコト
〇モーメントの低いショットになってインパクトの重さに弱いコト
なのです。

そこを履き違えて何万球練習しても解決しません。
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