【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

スイングはゴルフクラブで覚えよう

2018年10月05日 15時55分05秒 | ゴルフ

スイングはクラブによって覚えて行くものです。
そして そのスイングはクラブを選びます。

重いヘッドの柔らかいシャフトのクラブを使うと
スイング中にヘッドの位置や姿勢が把握できます。
シャフトの角角度運動・シャフトを振る・ヘッドを振る
ような扱いをすると より重くなりますから
そうならないよう工夫が必要です。



特にトップの位置では
グリップの方がヘッドよりも下に位置し、
ヘッドだけでなくクラブ全体の重さがグリップに掛かるので
トップのヘッドの位置や姿勢が重要になって来ます。
その重さを頼りに、その重さを助けに
グリップを動かしていけば クラブは当然動きます。

 👉弊社の5番アイアン ヘッド重量320g 振動数150cpm
 👉市販の5番アイアン      240g    290

片や、ヘッドの軽いシャフトの硬い市販の道具は
スイング中にヘッドの位置や姿勢
クラブの位置を把握することが出来ません。
ヘッドの重さが軽いので
 本能的にヘッドの重さを増やすような
そんな振り方をしたくなります。
しかし、ヘッドを振る、シャフトを振る扱いは
基本、ボールのスピンや高さが増えるばかりで
練習によって「ヘッドスピード」を上げられるようになっても
それは 飛距離にはつながって行き難いですし、
ヘッドを振る振り方は当然安定性に欠ける可能性が高くなります。

そのクラブで飛距離を追い求めるには
「ヘッドスピード」しか目安がないので
より速く振れる よりヘッドの軽い、
もしくはシャフトを硬くして ヘッドの軽く感じるクラブを
選ぶことになるでしょう。
ヘッドターンするには重心の短い 小振りな
もしくは ヘッドのの重さそのものが軽い
そう言うクラブを選ぶことになるでしょう。

ヘッドターンという円弧は
スイングの円弧と同一線上・面上にはありません。
ゴルフクラブという構造を考えた時、
ヘッド単体にしても、クラブ全体にしても
左右上下前後、どこにも対象性がありません。
その構造を使って 何種類もの円弧を描くような
スイングを追いかけるのはかなり非現実的です。

ヘッドを振る には
長い棒の先に重さのある形状のゴルフクラブですから
ヘッド単体、シャフト振る行為をするため
グリップの移動を制限しなくてはなりません。
私には意味不明なのですが、
しならない硬いシャフトを
何故に「しならせて・しなり戻して」
使わなくてはならないのでしょう?
わざわざ硬いシャフトを選んでいるのに…ですよ。
ましてや 重心のズレたヘッドという形状の付いた
クラブを しならせて しなり戻して使う
ということは 棒を捩じって ねじり戻す
ということです。
何故に この形状のモノをそうやって使うのでしょう?
シャフトの役割は一体なんなんでしょう?


本来は グリップの重さが掛かった時
その重さによってグリップを動かし始める也、
動かしていく助力に出来るものです。
そして そう動かせば
シャフト…というのは ヘッドのその重さを
グリップに伝え、よりグリップを動かさせる役割
というのが見えてくるでしょう。
グリップを動かすことがクラブを動かすこと
という道に進むことになります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフスイング スーパースロー

2018年10月05日 13時25分19秒 | ゴルフ
ゴルフスイング スーパースロー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフスイング 上から撮影

2018年10月05日 11時28分27秒 | ゴルフ
ゴルフスイング 上から撮影
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張ってるクン 9月編

2018年10月04日 18時44分12秒 | ゴルフ
頑張ってるクン 9月編
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフスイング 上から撮影

2018年10月04日 18時38分40秒 | ゴルフ
ゴルフスイング 上から撮影
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そのパッティング、そのパターでは入りません

2018年10月04日 17時19分27秒 | ゴルフ


パッティングが上手くいかない……













そりゃ そうでしょう。




ゴルフでのパターで 打つのは確かに球体のボールです。

球体ですから移動には「転がり」が伴います。




しかし 転がすことが主 ではありません。



球体ではあっても、
約45gの物体を横(水平)移動させること が
パッティングストローク、ショットの基本概念です。


プロのように 毎日数時間練習するならいいですが、
吾々オジサンゴルファーはそんな腰痛誘発行為なんて
真っ平ゴメンです。




では どうすればいいか?





簡単ですよ。





ます 『打つ距離』があります。


これはゴルフに限りませんが、
ボールを使うスポーツをする場合


距離感と言うのは 
ボールスピードで掴んでいくものです。



ですので、全容は見ていなくとも、
同伴プレイヤーが打った球の初期スピードを見れば大きいのか、
届くのかはおおよそ見当がつきますよね。



その距離=ボールスピード を管理するのには


パターヘッドの移動スピードとボールの移動スピードに
『シンプルな関係性・関連』を持たせることが大切です。

そして オジサンゴルファーが練習をしなくとも
数か月ぶりにパッティングをしても
いつも通りに出来るように簡単にしていくのには
そこに難しい関係を作らないことです。

一般的に言われているパターストローク
「振り子」のストロークは
両腕で作る三角形を固定して
何処とは言えない 背中の上の方の筋肉を使って
肩甲骨を揺さぶるストロークです。



これには致命的な欠陥が幾つかあります。


①距離を司る運動のスピード
 これを管理する筋肉なり、部位が特定できないこと
 おそらく 僧帽筋や広背筋だと思うのですが、
 そこら辺の筋肉はダイナミックな動きをするのには有効ですが
 繊細な 1m50 と 1m70 を
 打ち分けるのにはあまり適切な部位とは思えません。
 動かすパターヘッドとの距離が遠いことは問題ではないと
 思いますが、幾らなんでも適した部位とは思えません。


スナップショット 1 (2013-04-13 23-00)

②ボールのスピードは水平~横の直線移動速度です。
 振り子のストロークは シャフト(ゴルフクラブ)の
 角度変化(円)運動です。
 ボールの直線移動速度に対し 非常に複雑な関係にある
 円運動を管理するのは簡単ではありません。
 しかも このストロークはボールの推進力を生み出すのではなく
 ボールに回転を与えることを主にしているような
 ボールの移動速度に対しては大変ロスの多い方法ですから
 腰痛になるほどの練習量は必須条件ということでしょう。

 ①と絡みますが その複雑な調整を肩甲骨周りでやっている…
 上手くいきそうにないですよね…。



③振り子の運動は円運動です。
 シャフトの角-角度分、常時ロフトは変化します。
 ボールを基点に テークバック50㌢ フォロー50㌢
 のストロークをすると
 トップの位置で ヘッドの高さは地上20㌢位
 フォロー(フィニッシュ)でやはり地上20㌢位
 横から見た状態では シャフトの角度は40~50度
 近く動くわけで、シャフトが数度動いただけで
 ヘッドの高さは大きく変わります。
 ボールの直径は4㌢強
 ボールのセンター(芯)はボールが沈んでいないと仮定し
 地上2センチのところにあるのですが
 そこまでパターヘッドの上下移動が激しいと
 ボールの芯を喰うのはかなり難しいでしょう。

 打ちたいロフト で打てるのと
 ボールの芯を喰うの と同時に実行するのは
 ほぼ不可能な確率です。



 余談ですが 先ごろ 面白いパターを見ました。
 確かに このストローク方法だと
 かなりの頻度で 歯がボールに当たります。
 硬質で濁音系のようなインパクト音なのはそのせいです。
 ですので このストロークを採用しているゴルファーは
 ソフトな打感(→打音)を求めて
 フェースに異素材がインサートされたものを好んで
 使いますが、結局 トップしてしまうので
 ただの飾りに過ぎません。
 そこで画期的なインサートがありました。
 フェース面にインサートが浮島のようにあるのではなく
 そのインサートがソール面にまで回り込んでいるのです。
 適切な処置だとは思いますが、反面 笑ってしまうというか
 ブラックジョークなのかも知れません…。




 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 ✋安定(一定)した距離感
 ✋ボールの速度とパターヘッドの速度の関係
 ✋インパクト時のロフトの均一性
 ✋インパクト時のパターヘッドの上下位置


これらをすべて犠牲にして
ただ単に打つ人から 真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出して見える
ことがパッティングだと信じているのは
あまりに滑稽です。



これに見た目は大きいが異様に軽い市販のパターヘッド
なんの反応もない ただ棒としてのシャフト
しかも ミスに寛容?!と言う意味不明な謳い文句の
 重心の深いマレットパター が加わったら
パッティングが上手くいかないのは 必然 というか
ここまでを揃えておいてよく『イップスにならないな』
と感心するばかりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフクラブ◇シャフトの使い方講座

2018年10月04日 17時18分05秒 | ゴルフ

クラブにもよりますが…、ゴルフを始めたばかりであれば

『正しいシャフトの使い方』を覚えるのは

けっして難しくありません。



非常に当たり前ですが、

ゴルフクラブ、ゴルフシャフトは勝手に動きません。

勘違いしてはイケマセンが、

シャフトが、ヘッドがボールを弾いて打つ
 なんてことはあり得ないんです!



シャフトがしなって しなりもどる

ということは グリップとヘッド、
両先端部の運動量に差をあって、初めて起こりえます。

シャフトがしなって、しなり戻るのには

グリップ部の移動が抑制される必要、

減速もしくは停止しないとその運動は発生しません。

つまり これはゴルフクラブの働きではなく、
 逆にクラブを殺す、自分の作為的な動作です。



✊そのために長さがあって、そのために先端が重くなっている

 だから弾いて打つ!

✋いえいえ、ヘッドには角度があって

 出来る限り、そのクラブの角度通りのボールが飛ばないと

 そのエネルギーも意味もありません。
 弾いて打とうとする限り、
 持っているクラブの、そのオリジナルのロフトより
 高く、スピンの多い球になりがちです。
 意図的に、ヘッドがグリップを追い越す と言う行為は
 イコール 左サイドを高く、右サイドを低くすること ですから
 ヘッドでボールを弾く という目的は達成されても
 ダフリやトップ、体が開く、右サイドが突っ込む
 飛距離不足、弾道が高い という問題がより現実的な
 問題にすり替わり、深刻化するだけです。




チャンとしなる、運動する硬さ(柔らかさ)のクラブを

使ったことがないから、その発想になるのですが、

シャフトの役割は

 ゴルフスイングの基本通り、

グリップが移動するから、ヘッドが移動する
に準じます。



シャフトがグリップを押すから グリップの移動が促進され、

シャフトがヘッドの重さをグリップに伝えるから、

 より繰り返し、正しい方向にグリップの移動が促されるのです。



シャフトによって グリップが押されていくから

インパクトが速く訪れるので

 上から打てる、インサイドから打てる可能性が高くなるのです。

その時期に乗っかれば、
重力によるクラブ、クラブヘッドだけでなく

自分の腕の重さの落下ですら、運動の促進に使えます。



ヘッドがボールを弾く、シャフトがボールを弾く
 と考えている人は

インパクトまでに グリップの位置移動の静止、
つまりグリップを止めるので

体の姿勢も、クラブそのもののも
必ず上がり軌道で打つことになり

クラブや腕の重さが有効に使えないばかりか、
逆に負荷になります。


ドライバーであれば、確かにある程度の高さは必要ですが、

ショットの距離の基本は『水平距離』が基本です。

安定して飛ぶ高さが確保出来れば、
必要以上に高い必要はありません。

空に向かって、月に向かって打てば それは飛びません。

しかも それは全部人力…。

クラブの性能や機能などまるで無視ですから

残念ですが、クラブを買い替えても効果はゼロ、
   …お金の無駄になるだけです。




シャフトによって グリップを移動させるポイントは

その「時期」にあります。

ヘッドの方が上に、グリップの方が下になった時

その時を逃さないことです。

ゴルフクラブは構造上 長い棒の先の重さが集中しているので

ヘッドの方が下、グリップの方が上の位置関係では

そのクラブ、ヘッドの重さによって
グリップの移動は妨げられます。

ダウンスイングで体を先に回し

ヘッドの方が低くなってから、
クラブ【ヘッド】を動かそうとするのは

クラブと言う「重さ」が一番重くなっている時の行為ですから

クラブの機能は「逆」にしか働きません。

それでは「人力」打法になってしまいます。



ですので、遠心力で飛ばそう
 という概念もクラブを活かしません。

遠心力は グリップ➡ヘッド方向の
 外に、外にはらもうとするチカラ ですので

グリップの移動を妨げ、スイングスピードの低下を生みます。

それを無理やり動かそうとしても、
その力は距離につながるボールの速度ではなく

ボールの回転を生み出すだけになってしまいます。


適切なヘッド重量 長さにもよりますが、
 ドライバーなら 220g以上
適切なシャフトの硬さ 体力にもよりますが、
 成人男性なら 振動数160cpm以下
 女性や非力な方なら 145cpm以下であれば
ハッキリ感知できるほど シャフトがグリップを押します。
ヘッドの姿勢、クラブの位置によって
 そのグリップが押される方向は変わりますので、
自動的に ヘッドの姿勢、クラブの位置 
を気にするようになります。
概ね 正しく使えれば
 まるで他人がボールを打ったように、
ボールを打ってくれますから~打たされますから
なんかピンと来ないかもしれませんが、
その時 初めて クラブの機能を感じることになるのです。

特に女性や力のない方にとっては
重いヘッド、しなるシャフトであれば
どうテークバックを取るか、どこに収めるか
は その重さと感触が答えを出してくれます。
間違っても 
ひどく深いオーバースイングになることはありえませんし、
特に打ち方を意識しなくとも
バンカーは苦手にはならないでしょう。



振り回せば 重くなってしまいますから
振り回さずに飛ばす方法を模索しますから
先生としては最高の存在になると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフクラブ(特にシャフト)とスイングの関係

2018年10月03日 20時01分00秒 | ゴルフ




市販のクラブ…
ドライバーの平均的なシャフトの硬さ(SR位?)は
だいたい 振動数(シャフトの硬さを表す単位)
250cpm(1分間に250回の振動)

ハミングバードの平均的ドライバーの振動数
150cpm(1分間に150回の振動)

その差は100回ある訳だ。。。


多くのゴルファーは
その250回の振動を基準に
240回(ワンフレックス柔らかいもの)を
 『柔らかいシャフト』
260回(ワンフレックス硬いもの)を
 『硬いシャフト』 と信じている。

100回分柔らかいシャフトを打ったことが
ある人も少ないから仕方のないことではあるが、
150cpmを基準値としているハミングバードからすると
どれも「硬く」 ほとんど大差がない…よね。

そして 多くのゴルファーは
自分にとって明らかに硬いシャフトを使っている…
それが原因なのか、
『シャフトはしならせて使うもの』 と信じている。

009ゴルフクラブの場合、
このような形状をしている折り
しならせて使う先端のヘッド部は
そのシャフトの延長線上に重量が無く
ヘッドの重量点はずれたところにあるため、
しならせて(曲げて)使う ということは
単純に その長さが短くなるしなり ではなく
捩じれになってしまう。
テークバック時にしならせればより開こうとするし
フォロー時にしならせればより閉じようとしてしまう。


と、同時に
多くのゴルファーは
スイングの体の使い方の根幹
体の回し方、体の向きの変更、その方法を
『胴体をねじること』 と思っている。
そう、ちょうどおへそあたりを基準に
胴体の上側と下側を消しゴムのように捻ろうとしている。

たまに見かける"ゴルフのレッスンらしいもの"では
そのねじれ差、捻転差を強調しているものもある。
・・・体に障害を持つことを強要しているとも言える。



どうも シャフトの動かし方の延長線上 に
その体のねじれ もあるようで
硬いシャフトを使っている人ほど
その動きは多いように感じる。

しならないシャフトをしならして(捩じって)使うか
しなるシャフトをしならさない(捩じらない)で使うか
スイングの原点はここらへんにあるのかも知れない。

シャフトをしならせて使おうとすれば
結果、自分もしなることになる のだろう。


一度でもハミングバードでいうところの
柔らかいシャフトで打撃して
その感触の気持ちよさ を知ってしまうと
硬いシャフトで打つあの無機質感・・・
 は耐えにくいものになってしまうし、
概ね「正しく」ゴルフクラブを使おうとするお客様は
今までのスイングや打撃の『痛み』から解放され
体の故障からは無縁なものになっていく…。

硬いシャフトには 本来硬いのだから
より重いヘッドが付くべきな気がするが…
実際には、より軽いヘッドが付いており
なんだか 本末転倒な気がするし、
毎週整体やブロック注射などは
硬いシャフト、軽いヘッドを使っている人の末路
のような気がしてならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘッドの『重さ』の使い方☆ゴルフクラブ

2018年10月02日 20時43分33秒 | ゴルフ
重いヘッドが使える方が断然楽です。



初めてのお客様も打つ前は
「重い方が振りにくい?!」
と考えがちですが、
ほんの数分打っていれば、その重さには慣れますし
兎も角 体にやさしい です。

比較すると分かりますが、
軽い市販のヘッドのクラブを打つと
嫌な衝撃が感覚として残るような、
ボールの質に関係なく とても硬質な感触です。

インパクトの抜け…と言いますが、
同じ速度で移動していれば 質量の重いモノの方が
慣性力が高いですから、打ち抜く と言う意味では
とても高性能です。


重いヘッドのクラブの方が明らかに
クラブに近い 手首や肘 などを痛めにくいですね。


弊社の悶絶クラブは
アイアンで言うと、市販の軽量スチール装着のモノより
100g弱、30%以上増量されています。
(一般的なスチール用5番ヘッド重量240g
 弊社の悶絶5番アイアンのヘッド重量328g)
クラブの形になったモノを持ってみると
シャフトの長さもありますし、シャフトも柔らかいですから
倍以上重くなったような感触があるでしょう。

重いモノの方がやはり慣性モーメントが高いですから
ミスに断然強くなります。
特に上下のズレ、多少のダフリやトップのミスが
中和されてしまいやすいです。
バンカーやラフなどの異物も打たなければならない場合が
とても強いのが特徴。

正直言って、チカラの無い女性が
市販のウエッジのヘッド重量を
軽量スチールで打たなくてはイケナイなんて
なんの拷問だよ…と思いたくなります。
昨今、急激にバンカーが苦手な人が増えているですが、
クラブの問題が殆ど…と確信する次第です。


スイングを覚えていくのにも
クラブがどこにあるのか 非常に分かりやすく
ヘッド姿勢、開いているのか、閉じているのか
そう言うのも はっきりと知覚出来ます。
スイング中、どこで重くなり、どこで軽くなるか、
も知覚出来ますから、スイングのテンポ感やリズムも
とても掴みやすくなるので お薦めです。



重さを上手に使うには
ごくごく当たり前ですが
重さは下、重力方向に引っ張られるチカラの単位です。
ですので ゴルフクラブを握っている部分が
重さの付いたヘッドよりも上にある(ヘッドが低い)時は
大きな体の部位、胴体なり、足なりで 動かす方が良いでしょう。
腕を使うチャンス
テークバック時には速度が重要ではありませんから
(・・・急ぐ必要はありませんから) 除外対象ですが、
ダウンスイング~インパクト~フォロー の区間では
ヘッドがグリップよりも高いところに位置している時
それが唯一の機会です。
dW l (2)_Moment

そこを逃してしまうと
重さは移動速度に積分(掛け算)で重くなりますし、
重力という下方向だけでなく、
遠心力と言う 立体的に複雑な重さが加算していきます。
ヘッドの方が低くなっている時は
概ね クラブ、そしてヘッドを動かしたい方向とは
大きく異なる方向に重さがかかります。
それでは重いばかりです。
クラブを自分で動かしてボールを打つ コトよりも
クラブを動かすソノモノ にしか余裕がなくなってしまいます。

腕を使うのは ヘッドの方が高い時のみ
その意識はとても大切で、
逆に 高い時であれば
ヘッドの重さも 移動に利用できますし、
クラブの造り出す重さの方向/ベクトルも
動かしていきたい方向ととても似ています。



例え 紙のように感じる市販のヘッドであっても
重さはある訳ですから、その利用の仕方を
無視してしまっては
本来の ボールをどかす、
ボールの質量に負けないための重さ が
単なる運動の負荷になっていまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴルフクラブ⛳セットの流れ

2018年10月01日 22時38分43秒 | ゴルフ

ゴルフクラブ⛳セットの流れ

2017年11月23日




弊社(ハミングバード)のオーダーメイドゴルフクラブの
最大の特徴は なんと言っても
世界で一番重たいヘッド(おそらく)
世界で一番柔らかいシャフト(間違いないでしょう)
を主力商品にしていることです。




比較すると
✋一般的な45インチのドライバーの
   ヘッド重量 190g
 シャフトの硬さ 240cpm  ←SR(フレックス) 位です。
✋弊社の44インチのドライバー  (最大値)
   ヘッド重量 255g
 シャフトの硬さ 110cpm

アイアンで比較すると
✋一般的な5番アイアンの
   ヘッド重量 240g
 シャフトの硬さ 290cpm  ←SR
✋弊社の悶絶アイアン   (最大値)
   ヘッド重量 325g
 シャフトの硬さ 125cpm

ウエッヂで比較すると
✋一般的なサンドウエッヂの
   ヘッド重量 290g
 シャフトの硬さ 330cpm  ←SR
✋弊社の悶絶アイアン   (最大値)
   ヘッド重量 390g
 シャフトの硬さ 130cpm

パターで比較すると
✋一般的な34インチのパターで
   ヘッド重量 320g
 シャフトの硬さ 350cpm
✋弊社オリジナルの 進化版L型ブリストルパター は
   ヘッド重量 480g
 シャフトの硬さ 130cpm

と言ったところです。


 市販のドライバー・アイアン・ウエッヂの
 ヘッド重量とシャフトの硬さ と 弊社のモノの間は
 ほとんど対応出来ます。


まあ 弊社は市販のクラブも知っていますし、
現在の弊社のスペックは時とともに 重くなり、柔らかくなり、
しているので その間もすべて体験済み、製作済み です。

とてもマイナーなクラブ種ではありますが、
殆どのゴルファーは弊社のスペックを打ったことも
触ったこともない訳で、体験したことのないモノを
自分の経験値の中だけで想像するのは大変なコトでしょうね^^


ヘッドの重さは その重さなり、その重さの数値の通りです。
しかし、シャフトの硬さにおいては
 硬さの目安である振動数の数値として
 市販のモノの半分以下…というのを想像するのは
 不可能に近いかもしれません。
初めての訪れて頂けるお客様も数値は知っていたとしても、
実際に触り、打って頂くと大変驚かれます。



そして、これはオーダーメイドだけでなく
本来のゴルフクラブとしては当たり前かも知れませんが、
重さにおいても、硬さにおいても、使い勝手においても、
ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティクラブ、
アイアン、ウエッヂ、そしてパターまでも
『セッティング』の流れをしっかり数値で管理しています。



硬いシャフト、軽いヘッドの場合、
セットの流れがぶれていたり、硬さの統一感がなくても
気にされる方はいない?ようです。
嫌味半分ですが、そう言うのに鈍感でいられるから
棒のような硬さのシャフトや付いてないようなヘッドの軽さを
使えるのかもしれません。。。
ところが、シャフトが柔らかくなり、ヘッドが重くなると
その流れ、セットの流れに不具合があると
打たれる方の技量や経験、ハンディに関係なく
しっかりとその「ブレ」や「乱れ」は結果に出てしまいます。

例えば アイアンですが、
スチールシャフトのセッティングで言うと
始まる硬さは 300cpmに近い200後半です。
この硬さですと、ヘッドの重さが番手ごとに8g重くなるとして
番手間の硬さの差(ピッチ)は7~8cpm
 280→287→294→301cpm こんな感じです。
これがもう少し柔らかくなってきて
始まりが250cpm位だと 6cpm位のピッチです。

柔らかくなってくる程 1cpmの持つ意味が
重くなってくる、大きくなってきます。

アイアンの場合、ロングアイアン➡ウエッヂ
になってくると フルショットで使う度合いよりも
ハーフショットや調整されたスピードでのショットが
増えてきますから、同じ流れ(硬さ)以上に
硬くなっていくと使いにくくなります。
ヘッド重量の流れに統一感があっても
シャフトが硬いと それを軽く感じてしまいますので
ガバッとフルショットするのなら兎も角、
ハーフショットするのに使い辛いモノになりがちです。

アプローチに苦労されている、悩まれているゴルファーの
多くがそこに気づいていない点 少なくないですね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする