【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

はじめての『L型ブリストルパター』

2021年01月24日 20時12分50秒 | ゴルフクラブ

L型ブリストルパターに限りませんが、
より良いパッティングをするのには
以下の点のご注意下さい。


①深くかがんで ボールに被るように構えない

×                   〇
IMG_0710_Slomo_Slomo_MomentIMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(4)
 






これには幾つか理由があります。

 ✊振り子のクラブを使うので
 ロフト変化、ヘッドの高さ変化が激しく
 安定した距離感が生み出しにくくなります。

 ✊ヘッドのある場所と 自分のヘッド(頭)が
 いつも反対に動くので
 スイングボトム・パッティングストロークボトムが
 アドレスよりも右にズレます。
 が、故に 長い距離でのダフリ であったり
 距離によって度合いは変わりますが、
 常時 上がり行程でのインパクトの為、
 薄いトップ気味の球になり易いです。

 👉トップショットは ショットの中で一番回転数が増えます。
 通常のパッティングでは 回転数は 300~800回転
 1000回転以下のことが殆どですが、
 トップになると 打つ距離とあまり関係なく
 4000~5000回転なんて言うのもザラ・・・。
 その分 エネルギーは食われ ボールは飛びません。
 ✊何も感じなければ良いですが、
 お家で、とか、パッティングの練習をそこそこする のであれば
 このかがみ方、前屈は 腰を痛める原因になります。
 ……私の年齢で 5分やれば もうしんどいです。

IMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(2)IMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(3)






IMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(5)IMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(6)







 ✊コースで 緊張感を生み出し易い ので
 避けた方が良いと思います。

 ✊この構えでは 距離感を生み出す、タッチの違いを生み出すのが
 首回りや背中の筋肉です。
 前傾して それでなくとも重い自分の体を支えるのに
 かなり使用している その筋肉が距離感の元 なのですから
 微妙な距離感は生み出しにくい と思います。


②腕さばき 肘さばきで打ってしまいましょう。

 肩を使う ショルダーストロークは
 肩であれば、結局 腕
 背中であれば 繊細な調整に不向き という あいまいな箇所が
 距離感を作るコトになります。

 故に ひじの曲げ伸ばしで
 〇右腕の肘の使い方や
 〇左腕の動かし方 で 距離感を造りましょう。

 ⚓カギになるのは
 右ひじの伸ばしと左手首(もしくは左ひじの逃げ)の関係です。

IMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(5)IMG_0710_Slomo_Slomo_Moment(6)







 ひじを伸ばし 右手が押すのは シャフトやクラブではなく
 クラブを持った左手、左手首を押すような感じ になります。

 よって 右ひじの伸び と 左手首の平側への折れ(左ひじの逃げ)
 がつながった関係になります。


 ヘッドの高さを大きく変えず
 フェースがずっと ボールを追いかけるような
 そんな感じになります。



このパッティングストロークは
そのまま ショットとつながっていきます。
両肩の揺さぶりでストロークする その感じは
スイングにとっては 手打ち です。
からだの回転 ではなく
体のひねり になってしまいますので
出来れば パッティングで
回転を体のひねり 肩のひねり と結びつけない方が良いと思います。

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腕の三角形(トライアングル)論

2021年01月24日 17時10分41秒 | ゴルフ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

 

 

スイング論で よく腕と胸で作る
 三角形(トライアングル)をどうするか?

と言う話が出てきます。
2020-12-26_13-52-13_Moment
アドレス時、二等辺三角形 になっている
 この「形」を変えない。。。 なんてのも聞きますが、
どちらかの腕(肘)を曲げる限り、それは成り立ちません。

ダウンスイング初動で 左腕を降ろそう をモットーに
考えると この三角形の面 と 体の関係 を
ひねらないコトが肝心になるかと思います。

テークアウェイにおいて
右ひじが曲がる分、左上腕は上がる訳ですが、
この三角形を体に対し ひねってしまうと
ダウンスイング時 上がった左上腕、高くなった左ひじ を
元の状態に戻し難くなります。

葛谷 2017-2020_Moment(2)



2020-10-19_21-38-40_Momentダウンスイングで左上腕を下げるコト のポイントは
その動き が からだの回転とつながり
左サイドが低い時間 ~右を向いている時間を確保、
からだを無理に止めたりするコト無く
左サイドの低い時間 ~右を向いている時間を長く取りたい訳
です。

2020-10-19_21-38-40_Moment(3)ですので。。。
良くありがちな 左腕だけ 動かして
右ひじの曲がりと左上腕の上りがリンクしない形 で
上げてしまうと
まあ だいたい体はひねられ
へそから上だけを右に向ける
偽装の右向きなのですが。。。
2020-10-19_21-38-40_Moment(6)トップ付近での姿勢が 左肩の方が右肩よりも高いような
ダウンスイングで 左サイドの方が低くなる姿勢になり難い、
まず ならない姿勢で始めるコトになります。

背骨には 綺麗に横回転する機能、関節がありませんから
胴体をひねる というのは そういうことにならざるを得ません。

この三角形の面と体の関係
この三角形の面と胸の関係
これをひねった関係にしないのには
上がる時も下げる時も
右ひじの曲がり、外への張り と 左上腕の上がり
が 一つのモノ と考えた方が良いでしょう。


手で上がるお約束のパターンは
ararara_Moment左肩や左腕がからだの右にグリップを押す ので
右腕が左腕にかぶられてしまったり、
長く使った左腕に対し、右腕を短くしなければならない、
と言うだけで 右ひじが曲がる、
右ひじが曲がることに機能を持たせていません。
これでは 折角の利き腕である右腕を使えません。

sample2018 (2)_Moment(2)アプローチや素振り あたりから始めると良いと思いますが、
この面と胸とを出来るだけ ひねらず
🔴右を向く 胴体、へそ、骨盤、アソコを右に向ける、
🔴右ひじをやや外目、やや高めに張る
🔴左上腕が上がる

この3つの動きを一つのユニット として トライしてみて下さい。

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ピン型 ロングスラントネック 金ぴかサンプルモデル

2021年01月23日 18時09分40秒 | スポーツ

ピン型 ロングスラントネック 金ぴかサンプルモデル

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『重さ』にどう扱われるか?

2021年01月23日 18時06分48秒 | ゴルフクラブ

 

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 

一般的には、グリップを支点にヘッドを動かす
ヘッドを振る、シャフト(ヘッド)を返す というのが、
ゴルファーのスイング、クラブ扱いの概念で、
縦横、どの方向で有っても、上げる&下げる
しならせる&しなり戻す、開く&閉じる

という、行きと帰りの2アクションが基本なんだと
思います。(それが間違いなんだけど…)

スイングを改造、改良しようとした時に、
その行きと帰りの二つの動作の
多くの場合、帰りを直すことに焦点が置かれるのでしょう。
はっきり言えば、スイングを改良していくのに
動作を二つにするのではなく、一つにする など、
動作を減らして簡素化していかない限り、
我々は日々、年齢を重ねていく訳ですから
うまく行かなくなります。

スナップショット 2 (2013-04-08 23-48)


ましてや、帰りを改善する場合は
急ぐ、速くする、増やす、間に合わす
など、その二つの動作ですら、うまく行かないのに
さらに、自分に動作を要求することになるのですから
根本的には解決することが出来なくて当然、
と言えるでしょう。

今のスイングをよくする場合、
せめて、帰り(戻り)ではなく、
その戻りを簡易にするための、
『行き』⇒テークバック に注意を
払うべきです。

帰りは スピードが増すのも有り、重力や遠心力など
その名の通り、「不可抗力」が増大しまうから
修正するのは容易ではありません。
繰り返せる「同じ修正」はさらに難しくなります。

スイングもミスは、9割を超えるほどの原因は
体の向きの変更で動かすべきクラブを
腕さばきで行っていることに有る
 ので
言うならば、腕の運動量が体の運動量と
合っていない状態なのだから、
それを後程、小さな筋肉である、
クラブの負荷がダイレクトにかかりやすい
腕で修正すること自体、間違いなのだ。

だから、何度も言うけど
本来は、動き自体を減らす、無くしていくこと
が最終的な目標なんだけれど、
とりあえずは、行き(てーくばっく)を
体の向きで、体の運動量を増やし
腕の運動量、腕でクラブを移動させる量を
減らすところに注視しなければならない。

5eff72cc-s


ゴルフクラブ は長い棒の先に重さが集中して
その打撃部分であるヘッドはとっても歪な形をしている。
重さも左に動かす時と、右に動かす時、
上に動かす時と、下に動かす時で
同じような感じには全くならないのだから、
これを自分で「操ろう」とすること自体
無理があるし、この概念に過ちの根源がある。

先端に重さが集中していることや
その姿勢や位置によって、重さのかかり方が違うところは
ちゃんと扱うと、自分の方がその重さや方向によって
上手に打たされてしまうように出来ているので
クラブを操る その思い込みから疑っていって欲しい。

25926758


だから 是非 一度試して貰いたいのは
クラブ。。。L型ブリストルパターを持っていれば
そのパターが一番分かりやすいんだけど、
トップの位置、姿勢を作った場合、
自分の作る「その姿勢や位置」が
自分そのものやグリップの位置を
次にどの方向に行かせたがっているか
どんな重さが掛かっているか 感じて欲しい。
そして、逆に、自分、もしくは自分のグリップを
次にどこに持っていきたいのか と共通するのは
どのトップのクラブ位置やクラブ姿勢なのか
探ってみる方が、練習場でたくさんボールを打って
出る球(弾道)で、スイングの良しあしを決めるより
数倍、数十倍、実りのある練習だと思う。

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インサイドから打つ…とは?

2021年01月22日 16時00分41秒 | ゴルフ

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

まず 定義として
インサイドから打つとは…  から。

ゴルフスイングで言う 
インサイドから打つ は
スイング動作進行の時間が基準になります。

アドレスした時のターゲットラインの
内側から入りさえすれば インサイド というものではありません。

それには インサイドから打つメリット というのものを
理解する必要があります。
桑田晃_Moment
ひとつは ゴルフクラブ・クラブヘッドの特性として
正しく使えば ボールには左回転が入り易い というのがあります。
左回転の球をうまく使うには
ボールを飛球線よりもやや右目に出しておくのが有効です。
左回転がかかりすぎても 目標から離れにくくなるからです。
そのためには スイングの進行方向を
ボールより自分寄りの内側から入れたいところです。

MVI_0842(3)(2)(2)_Moment(4)MRa_Moment(4)












体の向きによるインサイドでなく
腕さばきによる疑似インサイドでは
軌道はインサイドから入っても
フェースの開き、ロフトの開きになってしまうので
左回転が入りづらく、
右に出す意味を消失する可能性が高くなります。
そこに ローテーションを入れると
今度は ヘッド軌道が安定せず
ボールの出球方向・左右の回転に規則性が生まれなくなります。


次に、スイング動作の進行は
体の向き、胴体の向き、骨盤の向き が基準です。
スイングに 前傾姿勢がありますので
右を向いているうちは 進行方向が低い が入ります。
進行方向が低いですから
ゴルフクラブの重さ、ヘッドの重さ、腕の重さ、体の重さ
 などが利用できます。
それがスピードの多少のスピードの助力にもなるでしょうし、
少なくとも スピードの妨げにはなり難くなります。

IMG_2813Trim(2)_Moment(9)


右向き~進行方向が低い の時間を失ってしまうと
すべてのモノを横に動かさなくてはならず
重さはすべて負荷、動作スピードの妨げになります。

ボールを飛ばすには 強い力で!という意味ではありませんが、
ボールを叩く必要がありますが、
下に向かっているときであれば 筋力に頼らずとも叩きやすいですが、
その時期を失い、クラブを横に動かす時間帯に叩こうとすると
それは筋力が絶対条件になります。



ボールをインサイドから打つ には
二つの条件を満たす必要があります。

インサイドから打つ のは時間次第ですから
まず 右向きを出来るだけ作り
時間を確保しておく必要があります。
20170920_matsuyama-650x435これではインサイドから打つ時間が無さ過ぎます。

前傾姿勢との絡みですから
骨盤がしっかり右を向いていなくてはイケマセン。

次に ダウンスイングでの グリップの移動ライン
ヘッドの移動ラインが 出来るだけ短距離、短時間で
その時間内で済むようにしておく必要があります。

体を回してから クラブを振る
ヘッドローテーションする時間など 全くありません。

ヘッドローテーションをする ということは既に
インサイドから打つ時間を逸している意味でもあり、
よほど 腕力に自信がない限り その方法は
ボールと飛ばすだけでなく クラブの重さとも戦いになります。

右向きはたくさんあるに越しませんが、
そうであっても ダウンスイングの道のりが長すぎる…
グリップやヘッドが体から離れすぎれば
その時間内で収まりません。

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ゴルフ用語◆不可抗力

2021年01月21日 15時48分54秒 | トレーニング
 このブログに関連する中によく使われる言葉です。

辞書を引いてみると

  人間には抗えない、逆らえない力 一般の事を指します

この言葉は 保険用語や法律用語 不動産用語に中にも
頻繁に登場します。
 そして この言葉の反対と言う意味では無く 対になる言葉が
  「仕方がなかった」
というのがあります。

GOLFsystemWORKS K99


車の運転中に頻繁に起こる事ですが
車がカーブに差し掛かります
その車の性能、路面状況、タイヤの性能や状態によって
車は道なりに走ろうとするスピードに対し
外に飛び出ようとする力が働きます
 どのスピードからは 各シチュエーションによって異なると思いますが
必ず タイヤの向いている角度よりも ややずれたアングルに
車は進むのでしょう。  確かこれをスリップアングル と呼んでいたと思います

自分の動かした物、自分自身にも 動かした方向やスピード、強さに対し
必ず 自分の意に反するような力が掛かる訳です。

ですから 車の場合 その総合的な性能を超えてしまった場合
外に飛び出るような事故になってしまったりするのです
            {運 転 は 気 を 付 け て}

それと同じで ゴルフクラブにも
動かしていない時は 長さ×重さ だけで済んでいますが
動かしている時には それにスピードの二乗倍 以上の力が
かなり複雑に掛かります。

ゴルフクラブを スウィングと言う中で動かせば
クラブ全体には 外に膨らもうとする力や 下に落ちようとする力
クラブヘッドにも 独自にその力が加わり
動かしている最中 ずっと複雑に力が掛かります。


良い練習方法とは言えませんが
人のいない 広い所で クラブを離す スウィング中に放り投げる
指示をされると 意外や意外 初めて行う人は
自分の意図に反した あらぬ方向にクラブを放り投げてしまうモノです


☆ボールを打つ
☆クラブを振る
  この行為には 重力が存在している限り
  絶対に いろいろな重力 遠心力 等 不可抗力が存在します
  殆どの場合 その不可抗力に動かさせられている と言っても
  言いすぎではありません。

ある程度 その不可抗力を計算に入れて 上手く打とうとしても
その不可抗力は 全部を計算式に出来ないほど複雑で
特にヘッドを振ろうとしている
シャフトを振ろうとしている   ヘッドターンをしようとしている人の
不可抗力は 無限のバリエーションを持っていると言って良いでしょう

  それを味方に付けるか あくまでも人力によってそれにアガナウか
    そのどちらかだと思うのです

ゴルフクラブの場合 かなり立体的に動きますし
かなり動かすものは偏芯・偏重した物体です




道具…辞書から抜粋してきました

(1)物を作り出すため、あるいは仕事をはかどらせるため、
  また生活の便のために用いる器具の総称。
(2)他の目的のための手段・方法として利用される物や人。
(3)仏道修行に用いる用具。僧の必需品や修法に用いる器具


ゴルフの場合 当然 (1)が正しい筈です
 人間の体だけでは あんなに遠くへ あんなに正確には
 ボールを飛ばすことが出来ませんから…


しかし 道具を持った方が難しくなってしまうのは
  (3)の回答です。
本来は 人間が楽をしたい 作業効率を上げたい 為に存在する
筈の「道具」が人間を苦しめる  
 本末転倒……この言葉、まさにこの為にあるような気がします

人間が1000回も10000回も繰り返し 出来ない動作
 答えの出ない動作   ゴルフショット以外に何かあります?
  そろそろ その行為 動作 
   そのモノの目標が間違っている って気付いても良い頃?
     じゃありませんかね


    楽する為    効率を上げる為
こんな便利な世の中になったのに
 道具を持った方が上手く出来ない
  こんなコンピューターが進んだのに
   基本設計 基本構造は変わらず
    原点の形はあまり変化のない ゴルフクラブ
   
   それに「理由」が隠されているって思いません?
   それを無視し 体の動かし方ばかり考えていても
   こんなにやっても こんな人数でトライしても
   こんな長い歴史を過ごしても答え見つからなかったんです



     自分の側から クラブを見るのではなく
     クラブの側から 自分を見つめる時が来たのでは
                   ないでしょうか
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アプローチから掴む 飛ばすからだの回転

2021年01月20日 19時58分12秒 | トレーニング

アプローチショット で
 是非 覚えて頂きたいのが
ショットの基礎 となる からだの回し方 です。

動作 にですので
 コレを言語化するのは非常に難しく
伝わりにくいモノになりがち ではありますが、
その からだの回し方 を
 クラブのメカニズム から追いかけてみましょう。

まずは アプローチで言うところの 『距離感』
 は ヘッドスピード ではなく、
 クラブの振り でもなく
 腕の振り でもなく

⇒ からだを回転させる 動作速度 です。





この 『からだ』 というのがどこを指すのか
ゴルフスイングにとっては厄介ですが、
ロフトというコトを考えると 自ずと答えが出てきます。

クラブを振る、腕を振る、
 では 例え その速度が上がったとしても
 同時に ロフトが増えたり
 ヘッドの入射軌道が上向きになったりし
 折角、速度をあげているのに
 それが距離に反映されません。

アプローチにおいては 「わざと」
そうやって打つコトもない(ポッコン) とは言えませんが、
通常のショットのコトを考えると それは避けたいトコロ。
 😢 振っているのに飛ばない のは辛いですね。
(グリップの移動 ~先端は振りません_Moment(4)(グリップの移動 ~先端は振りません_Moment(3)






足でからだをまわそう とすると
 胴体はねじれてしまいます。
胴体を捩じると 腕の長さの関係 が合わなくなります。
足は からだ~胴体をまわす、胴体の向きを変えるための
軸足を作るためのモノで
足を使って からだを回さない とは言いませんが、
向きを変えるための軸足作り ではあっても
廻るコトそのものを足でやるのは ゴルフ向きではないでしょう。

胴体をねじらない で 廻す、向きを変える 感覚は
人によって異なるかも知れませんが、
腰回りと同期して 肩を動かす でも
腰回りと同期して 腕を移動させる でも
どちらでも良く、ようは 胴体が一つのユニットになって
向きを変えられるのであればOKです。

胴体の向きを変えれば 腕も振られるように見えますし、
クラブも振られるように見えますが、
ロフトや入射角度が変化してしまうような
クラブの振り、腕の振りは 距離のロスやミスにつながりますし
胴体をひねる 捻じる は 痛みの原因、
 若者と呼べない年齢の人にはお薦めできません。


胴体の向きの変更、からだの周り、回転に対し
クラブヘッドは遅れます。
どうしても 取り戻したくなる気持ちは分かるのですが、
勇気をもって 遅れっ放し で どう打つか、
動作の加速に対し、徐々に遅れる、
徐々に自分にまとわりつこうとするゴルフクラブを
 どう フェースの下向きに変えるか は
腕の作業ではなく、腕の付け根の、からだの姿勢次第です。

アプローチの距離感 ⇒ からだの回し具合 は
 そのまま 飛ばすためのからだ使い、クラブ使いにつながります。

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スイングのイメージを変える… アレンジ版

2021年01月20日 03時37分59秒 | スポーツ

スイングのイメージを変える… アレンジ版

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アプローチショットから始まる ドライバーの悩み

2021年01月19日 21時49分59秒 | ゴルフ

 

 

OGPイメージ

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

 

 

ゴルフショットの醍醐味、である
ドライバーの悩みと言うのは尽きないモノです。

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クラブ、で言えば
 ドライバー単品を悩まれる方は多いですが、
アイアンも、ですが、ウエッジの影響は
実はかなり大きいですね。

現在、主流になっている
 軽量ヘッド装着の軽量スチールシャフトのウエッジ
なんですが・・・
ロフトの大きなウエッジとは言え
ゴルフのショットにおいて
 ボールを上げる、高さを出す
というのは 実は一番の難題なんです。

ロフトがあるから 上がるじゃん!
 とは言うものの、
ボールを上げる 一番の要素 はヘッドスピードです。
ところが ウエッジは加減して使うコトが多いですから
 ソコはロフトが助けてくれる 筈 なのですが、
まず ヘッドスピードの代わりになるべくの
 ヘッドの重さが軽量です。

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次に シャフトの硬さ の問題 です。
 シャフトは 本来、ヘッドの形状の意味 も含め
 ヘッドの重み を使って
 打ち手のグリップを先行させる為、
 グリップを押す、先送りする役割があります。
ある程度の、シャフトの柔らかさ であれば
 グリップは押されますので
 インパクトポイントは 飛球線、
 右打ちの人であれば 左に押されます。

コレ、同じヘッド、同じヘッドの重量 で
 シャフトの硬さが違う 2本のクラブを打てば
 体感出来るコト、です。


ダフリ、トップ、チョロ も概ね似た原因で起こるのですが、
多くの方は ダフリ~トップ は
 インパクトに対し ヘッドの上下の高さのズレ が
 ミスの原因と思っています。
しかし、実際には
 インパクトが先にあるか、左にあるか、右にあるか、が問題で
例えば 通常打つよりも
 10cmも㊧に、もしくは㊨に ボールを置いた時、
届かない?届きすぎる? という事はなんとなくわかると思います。
特に 今のように 気温が低い中 プレーする場合、
 ボールの位置を置き換えている人も居る筈です。

👀右に置いて………そして低温下でプレー となると
  シャンクは付いて回るでしょうね。


硬いシャフトはグリップが押されません。
その押すネタ元のヘッド重量も 軽い ですからね…。
ですので ウエッジに限らず、
 ドライバーに比べ、アイアンは 10cmも、20cmも
 ㊨、中に置いて打っている訳です。
そのボールの置き位置の差が大きい程、
 そのまま 双方のシャフトの硬さの差 と言えます。

IMG_1632_Moment(2)


硬いシャフト に軽いヘッド ですと
グリップは押されませんから
 インパクトポイントはどうしても ㊨寄りになりがち ですが
それでも届きませんから ヘッドを振らざるを得ません。

ヘッドを振れば、ロフトは増えますが、
入射は緩くなりますので
 上がるだけの ポッコン としたショットになります。

ヘッドスピードにもよりますが、
 初っ端が上に向かうだけの スピン少な目の緩いショットです。

 それをそのまま
 今度はシャフトの柔らかいドライバー で行えば
上手く行き難いでしょうねー。
シャフトに押されて インパクトポイントを左に!
 と言う習慣がありませんから
✊シャフトはヘッドを動かすモノ と言う観念 と
 シャフトはグリップを動かすモノ と言う観念は
 似ているようで 大きな違いです。
シャフトの柔らかさが単に ヘッドの遅れになるだけ です。
 ロフトの立ったドライバーで ポッコンショット を
 打つコトになってしまいます。
 機能上、ボールの上がらなさ が距離につながるドライバーを
 ボールが上がる打ち方 で行ってしまえば
 打ち出しが高いだけでなく
 今度はスピードもあるので スピン過多 にもなりかねません。
 また ヘッドスピードの速くない方にとっては
 そのショットは
 ボールに打撃のエネルギーが伝わらず ←こすってしまうので
 逆に上がり切らず 伸びきらない球になったり、します。

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😢また シャフトを振ろうとすれば
 遅れ は ロフトだけでなく、フェースの開き にも
 なりますから スライス~こすり球になってしまう・・・
 のは ウエッジ、もしくはアイアンショットから来ている可能性
 は決して低くないと思います。

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からだの回転 スランプのパターン~右向きの質

2021年01月18日 15時23分33秒 | トレーニング

重要なポイントですが、
ちゃんと意味を掴まないと
スイングの迷路のぐるぐる回りが
頻繁に起こってしまいます。

意味が分かれば
例え、練習に頻繁に行かなくとも、
ラウンド中にスイングに迷いが出た時など
対処の仕方が分かるのではないかと思います。



✋アドレス ~テークバック~トップ
 この流れの中での 右打ちの人の右向き
 は とても大切ですが、
 その大切なモノは
 右向きの量 ではなく
 右向きの質 です。
       ⇒からだの回転の役割、意味

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✊確かに 質は悪くとも
 テークバック~トップ時に ある程度の右向きの量を確保すれば
 ダウンスイング~インパクトまでの「時間と空間」を稼げるので
 応急処置的には大変有効デス✋

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 ゴルフクラブ は 長さ(シャフト)があり
 一方の端に重さが集中した形状で、
 打ち手は重さのないその反対端を持って使います。
 そして 打撃部には 距離や回転、上下左右の方向を司る角度
 というのが番手ごとに存在し、
 それを出来るだけ安定させて使うことが理想です。

 故に 出来るだけ毎回同じようにしたい、扱いたいのですが
 なかなか上手く行かないのが ゴルフの面白く、難しいトコロです。

 スイング動作は どの道 からだ、
 良い悪いは別にして、人によって そのからだがどの部位なのかに
 差が有ったとしても、 その体を回してボールを打ちます。


✋からだの回転の質
 テークバック時の右向きの質   とは
 からだの回転する、向きを変える速度や量 ではなく
 そのからだの回転、向きを変えるコトが
 ダイレクトにクラブを動かすコト、
 からだの回転がクラブの移動と直結しているか どうか です。

MVI_0873 (2)(2)_MomentMVI_0873 (2)(2)_Moment(5)












 からだの回転とクラブの移動が直結していれば
 テークバック時 右向きの量を増やせば
 だいたいのことは解決しますが、
 からだの回転とクラブの移動が直結しない
 腕で振るスイングにとって、からだの回転の量は
 円の量、円を増やしているだけに過ぎず
 増やしても その手遅れ量の関係は何も変わらないですから
 からだの回転に大きな意味を持ちません。
 (手で180度 からだの回転で90度 合計270度 みたいな感じで)
 結局、意図的、意図的でないにかかわらず
 インパクト付近を手でさばいている、
 手を返している、フェースローテーションしているのならば
 右向きにはあまり大きな意味がないので
 無意識のうちに、いつの間にか 右向きの量が減ってきます。

 どの場面においても スイングは
 望ましいアクションも、望んでいないアクションも
 必要なコト以外は数球で淘汰、自然に消えていきます。


 からだの回転がクラブの移動が直結していなくとも
 スピードを上げるために 助走路としての右向き は
 まあ 正確には右向きではなく、テークバックに似たねじり ですが… 
 ▼量が少ない
 ▼腕力が低下する
 ▼握力が低下する
 ▼アドレス・ボールの位置が悪い

 等の幾つかの要素が重なってくると ミスが多発し
 それを 本質 である 👉からだの回転で直接クラブを移動させる
 という修繕ではなく、もっと強く、速く 手を返すとか
 テークバックでのクラブの捻じり方を変えるとか(例えばシャッターフェースとか)
 ダウンスイングでよりインサイド、聞こえはいいですが、より寝かす
 とかで 応急処置をすると より問題は複雑化し、深みにはまっていきます。

PCC


 手で振りたくない、ヘッドを返したくない、フェースローテーションしたくない、
 人であっても、テークバック~ダウンスイング等で
 グリップよりもヘッドを多く動かしている人は
 好き嫌いに関わらず ヘッドを返さなければいけないので
 ラウンド中、自然と必要性の低い右向きはどんどん浅くなっていきます。
 スイング動作中に修正の効く許容範囲を超えると
 大きなミスが出だし、そこで右向きを増やしても
 単に円弧が大きくなるだけですから 問題は解決しません。
 

意識や素振り、練習等で
右向きの質、からだの回転の質、意味 というのを
掴むことが 本質としてとても大切です。

からだの回転がダイレクトにクラブの移動につながる
コトが 頭でも、体でも理解出来れば
からだの回転 の 部位として どこがからだなのか も
身に付くようになりますし、
フルショット、ハーフショット、コントロールショット
そのスピードコントロールを どこでするのかも
分かってきますから、アプローチも良くなってきます。 

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