【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ソレって リキミの原因?

2023年10月23日 23時27分45秒 | ゴルフ






店長「悩み多きゴルファーを見てきた感想からすると
 かなり多い割合で
 『肩を水平に回そう』とするのが
 スイングの『りきみ』の原因なんじゃないか、と思うんですね。」


OIP

質問「!!!!!!」

店長「切り返しからダウンスイング
 肩って意識したら

 どうでしょう、
 両肩を結ぶ胴体部、
 背中の上の方 や 胸を意識するでしょうか❓

 それとも 本当は腕の一部の
 尖った先端部にあたる 肩を意識するでしょうか❓」

質問「肩…でしょうね。」
あきひこ先生1あきひこ先生







店長「ですよね。
 
 トップの位置や切り返し時には
 クラブを高くしていたり、
 腕も上げていたり、しますから
 その付け根の 肩には 重さが掛かっています。

 当たり前ですけれど 重さって
 重力方向に働いているます。
 それを下げないよう 平行に、水平に回転させようとしたら
 その重さに逆らわなくてはなりません。

 両肩を結び肩ラインが
 最終的には 水平っぽく廻っているのは
 それの乗っかっている 骨盤が水平っぽく向きを変えている ので
 そこで 肩にかかっている『重さ』に逆らって
 肩部を意識的に水平に廻ろうとしたら、
 腕は下がらない、クラブは降りない、
 肩は水平に廻るけど、からだ全体がギッタンバッコン
 って結果になり易いと思うんですね。

2023-03-19_10-42-17 - frame at 0m5

 重さが縦にかかっている上に
 回転などの動作も入っていますから
 ソレはかなりの重さになると思います。
 その重さに逆らったら リキマざるを得ませんし、
 リキミって動作としては『止まり』ですから
 腕遅れになります、ならざるを得ない。

〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m40

 脚をつかって 直ぐに左を向く んですけど
 肩にかかる重さ通りに
 肩は動かせばいいんじゃないですか❓

 積極的に 肩周りを動かす事はないかも、ですが
 肩は重さに任せて落としてしまう、
 縦に行かしてしまって良いんじゃないです❓

 ソコ、逆らっても良いことは少ないと思います。」

質問「なーるほどー。」

店長「肩って 腕なんだけど
 からだ、胴体の中に属しているってのが
 話をややこしくしていると思うんですね。

スイング集 PATTY1 - frame at 0m12s

 胴体、骨盤が横に動けば
 その上に乗ってる 肩部もそう動きます。
 だからって 重さに逆らう必要は無いと思います。
 その方が 近回りもし易いし、
 重さの負荷も少ない、止まりも少なくなるから
 より素早く左を向けます。

 グリップを下げるとか、左上腕を下げる、
 肘を動かすって 肩を重さ通りに落とす と
 考えて良いんじゃないでしょうか❓」

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肩を廻すの『肩ってどれ?』

2023年10月22日 22時27分00秒 | ゴルフ

店長「からだが廻るから 腕が付いてくる
 と考えるのではなくて、
 上腕や肘を動かして、それに追随して向きが変わる、
 上腕や肘が からだの回転を先導する、
 と考えるのも一つの手 だと思うんですね。
〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m40〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m4





 なにより まず、『楽に遠くに飛ばす』 には
 からだの向きの速度に頼れば 速度低下が緩やかですし、
 疲れやコンディション不良での影響を抑えやすい。
 小手先のワザ、フェースローテーション、ヘッドターンに
 頼らないので 再現性も高く出来ます。

 そして、意外な、実は重大な副産物、
 人によっては コチラがメインかも知れませんが、
 アプローチなどの距離感、速度感を
 からだの向きでダイレクトに管理、調整すること
 出来るようになり、本当の距離感を掴めるようになります。」

質問「具体的にはどうしたら良いんでしょうか❓」

店長「からだの回転で 腕を振る の一番薦められない例が
 腰回り主体の回転で腕を引っ張る ケースでしょうね。
 脚を使って 股関節 でなくてね。

 腰回りで腕を、クラブを引っ張ろうとすると
 骨盤より上のモノが全部重量物になって
 一番先端にあるヘッドは勿論、
 腕も相当遅れてしまうと思うんですね。

 

 実際に 上腕や肘が先導して、
 意識として』 からだの回転が後から来る、追いかける
 としても やっぱり重力が有るモノ、長いものは
 遅れて来るように見えちゃいます
けれど
 それを動作として 追いかけるのは危険だと思います。


 スイング用語で よく『肩を廻せ』って言うんですけど
 スイングにとっての肩ってどこだろう❓
 どこを指すんだろう❓ っていつも思うんですよ。

 野球のピッチャーが言うトコロの 肩を壊す のって
 からだが痛んでいるんじゃなく、腕が壊れているんですよね。」

質問「ですね。」

店長「ゴルフでも 目に見える 肩の部分は
 からだの、胴体の中に位置していますが、
 機能としては 腕 、もしくは腕の一部 です。

 
 だから ダウンスイングにおける
 『肩を廻せ』って もしかすると
 回転、運動の先端、右打ちの場合は 前輪に相当する左腕の
 『左ひじから左肩までの上腕』と指している可能性が
 あると思います。

スイング集 PATTY1 - frame at 0m12s

 多くの人は 両方の肩を結んだ
 肩の有る胴体部分、背中の上部や胸を回そうとするけど
 それって 胴体をねじりますから 負担は大きいですし、
 両方の腕の長さの帳尻が合い難くなるから
 最終的には 手での調整が必要になりガチ です。

あきひこ先生

 肩を廻せの 左上腕が
 左ひじの意識なのか、左上腕丸ごとなのか、
 それには 左の肩甲骨、背中側迄含まれるのか、 は
 ヒトによって異なって 個人差はあると思うんですけど、
 少なくとも 両肩を結んだ 背中の上部、
 肩の納まっている胴体側を回すものでは無い✊
 左腕上腕、肘も含めて左腕の上腕部がソレ✊ だと
 と考えています。

あきひこ先生1

 両肩を結ぶ胴体側、上半身上部を廻すのは
 私たちの年齢、運動性能低下に悩む層にとっては
 あまりに体の故障や痛みにとってハイリスクで、
 付いてくる悩みや苦労が多過ぎると思います。」

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脇 腋 開くの❓ 締めるの❓

2023年10月21日 21時40分43秒 | ゴルフ


質問「切り返してから ダウンスイングで2023-03-19_10-42-17 - frame at 0m5
どうしても からだの回転に対し、
左腕が遅れてしまう、付いてこない
って言うのが 長年の課題 なんですね。

ソコって どうしたら良いんでしょうか❓」

店長「なかなか DEEPな課題ですねー。

Jack's Basic theory_Moment世の中では テークアウェイの時、
右ひじを外に張る とか、高くする、等
勿論、その度合いにもよるんですけれど
その時の 右『腋の下』が空くコトを
何故か『脇が空く』って思ってるんですよね。

腋の下は近いけど、同じじゃないです。

 切り返しから からだを廻した時、
 右打ちの人の 左腕が付いてこない、遅れる、
 おそらく 厳密には遅れてるんじゃなくて
 『遅らせてる』だとは思うんですけれど…

〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m4

 絵を見れば分かると思いますが
 正しい意味での『脇が空く』『脇が締まる』
 この時間区分の ココの部分👆 を指します。

 その結果、からだが止まって、手で振っちゃうんですが、
 スイングの場合の 手で振っちゃうは
 肘から先を使うコトを指しまして
 スイング動作の中での
 肘から先 は クラブの重さの奴隷 で
 (ちょっと表現は悪いですけど)
 脚の場合、膝から下は 自分の重さの奴隷
 自分で 無理に動かそうとしない方が良いですね。
 どっちにしても 重さの負荷が大きくて 上手く行かないですから😵

 胴体、骨盤も含めた 股関節から上の胴体 も
 瞬間に近い短時間のスイングの中では上手く動かせませんから
 自分が動かせるのは 四肢
 腕の場合、肘から上の上腕(肘も含まれる) と
 脚の場合、膝から上の大腿(膝も含まれる) と
 考えた方が良いと思います。

 運動性能が低下している私たちの場合、
 からだの向きを 胴体のひねり、
 肩や胸の有る胴体の上側 と
 へそから下の骨盤 に分けて ひねったり、捩じったり、
 するのは 危ないですから お薦めできません。

 出来れば お尻も含めた大腿、膝 の動きで
 骨盤から上の上半身丸ごと 動かすつもりの方が良いと思います。


 

 今回の場合は、それとは全く反対に考えてみましょう。

 からだを廻して、腕を動かす。
 でも、ヘッドの重さは放っておいて 引きずりなさい。
 って言われる。

 それはそれで合ってはいるんですけれど
 からだの回転、向きの変更で 腕を『引っ張ろう』とすると
 クラブも含め、ヘッドも含め、腕も重さがあります。
 成人男性だと 片腕でも5㌔以上、ソレに長さもありますし
 運動の速度、移動の速度も加わり、クラブも持ってますから
 ヘッドが遅れてくるのと同じく、
 からだの回転に対し、腕も遅れる、遅れ易いモノで
 おそらく ですけれど、
 『からだの回転✊』『からだの回転✊』って言われたら
 その動きで腕を引っ張ろうとしちゃいますよね❓」
〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m40〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m4

質問「はい。」

店長「ですので、
 コレはヒトツの考え方 なんですけれど
 からだの回転 で 腕を引っ張るの ではなく
 肘から上の上腕を『先に』移動させて、
 それに合わせて、それに同調して
 からだの向きを変える にしてみるのはどうでしょう❓

 からだの回転のタイミングや速度、
 その方向などのガイドとして 気持ち、先に
 左ひじでも良いですし、
 左上腕でも良いんですが
 先に動かして、からだはそれに付いていく。
 上腕の動きでからだの回転を造る ような感じです。」

質問「あああ🤩🤩」

店長「切り返しから 腕が、左腕が下がってくれる、
 左グリップが下がってくれるのなら どっちでも良いんですけど
 それを苦手としているのなら
 ㊧肘・㊧上腕が動く👉移動する
 それに合わせて からだの向きも変わる
 であれば 左腕が遅れるコトは無くなりますよね。
…先に動く、ガイドするんだから 当り前って言えば当たり前なんですけど…。

 一気に左を向く とすると
 どういう方向に、どんな風に左ひじ、左上腕が移動すれば
 結果として からだの向きと同調するのか、

 からだの回転で 腕と言う重さを引っ張らない、
 そう言う風に考えて やってみるのも一つの手だと思います。」

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【投稿】直ぐに左を向く

2023年10月20日 22時00分04秒 | ゴルフ


外国暮らし2年目に入りました。


ゴルフ自体は良かったり悪かったりを繰り返していますが、

ここ数か月思ったように打てないと感じることが多く悩んでおりました。


以前もアドバイスいただいた「トップから直ぐに左を向く」は、

意識の中で実践したりしなかったりだったのですが、

最近のブログでの詳細の解説を読むにつれ、

私自身が正しく理解できていなかったのではないかと

気づいたところがありました。

 

自分で撮った以前の動画と、

今回のサンプル動画を見ると、

自分の動きは明らかに身体がボールと正対したときに止まっており、

そこで腕の動きで調整に入っている

調整に失敗すると(ダフリ等)、

グリップを前に出そうと更に調整を重ね、

それが悪いループを引き起こしている。

ブログでの解説通り、

一気に左を向くとアウトサイドイン→左に引っ掛けのイメージ強すぎ、

実際には止まって調整というのが実態だったかと思いました。

 

ということで、イメージ切り替え打ってみました。

動画はやり始めて2日目くらい。

しっかり右向き、

ヘッドをずっとボールに向けてテイクアウェイ、

トップからは一気に左へ絶対に止まらないを意識しています。

レフト前に行っても良いから

ともかく止まらず左へ向くと思ってますが、

実際にはちゃんと前に飛んでます。





もし解説、アドバイスいただけると幸いです。


  〇店主 明日以降の記事で行いますね😃
 

PS:ずりずりアプローチ練習

ものすごくためになりました。アプローチ精度一気に上がりました。

 

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ゴルフスイング〇遠心力って どう使うの?

2023年10月19日 19時42分08秒 | ゴルフ

質問「明日の朝、
 日本のあちこちで バケツで水を撒いているゴルファー
 がいるのかも❓」

店長「あははは🤩
 流石にもう寒いですから 打ち水は要らないかも‥😊

 それって 真面目に実践して頂けると
 遠心力の使い方の違いも感じることが出来るかも、です。」

質問「遠心力❓」

店長「からだの回転通り
 近場に 水を撒き散らす場合、
 どちらかと言うと ですが、
 腕を振るとか、からだを廻すとか で
 水(ヘッド重量)そのものに遠心力をかけて 撒く気がするんですが、
2023-07-30_23-02-59 - frame at 0m9s2023-07-30_23-02-59 - frame at 0m92023-07-30_23-02-59 - frame at 0m





 一方、遠くに撒く場合、
 水に遠心力がかけると 遠くに届かせられないですから
 バケツや持ち手(グリップ)に遠心力を掛けて
 水の質量、質量がソコ~バケツの底に留まるよう
 バケツの底に水を張り付かせて移動させる。
 水そのものには大きく遠心力をかけません。
2023-07-30_23-02-59 - frame at 0m15s2023-07-30_23-02-59 - frame at 0m152023-07-30_23-02-59 - frame at 0m16s





 その感覚って スイング、からだの回転での
 クラブヘッドの質量、重心を置き去りにして
 引きずって動かすか、
 ヘッドのそのモノに遠心力を掛けて
 クラブをほっぽり投げるように使うか、
 その二つにとても似ていると思うんですね。」

質問「ああああああ」 


店長「トップの位置から 一気に左を向く、
 をトライしてみて
 引っかけ、かも知れないし、
 スライスかも知れないですけど
 やってみて感じるのは
 トップの位置から インパクト、ボールに当たるまで
 殆ど『時間が無い』と思うんですね。
 本当に 直ぐに来てしまう。

 振り返ってみれば
 確かに 時間の区分 として
 ダウンスイングって言うのはあるんですけれど
 『アクション』としては ダウンスイングは無いかも❓
 って感じると思うんですね。」

質問「あぁ 確かに。」

店長「逆に今までは ソコが十分にあったし、
 その存在しない筈の時間が 自分の打撃の肝だった…🙄
 
 トップの位置から 間髪入れず左を向く、
 それで引っかけ が出たとしても、
 スライス が出たとしても、
 それを修正するような 時間は
 今までとは異なり、ほとんど無いと思います。

 どうするか❓

 まずは 右向き~テークアウェイを考え、
 自分にとって 十分な右向き、
 時間と空間が確保出来ているのか❓

 右向きの確保 と共に
 どういう 左向きを造るのか
 周り方は 廻るコトそのものが重要なのではなく
 ボールを打ち為にする行為ですので
 クラブや腕をどう動かす 周り方、廻し方 が良いのか❓

((((((((_Moment

 トップの位置での クラブのからだに対する位置、
 クラブの姿勢、腕とクラブの関係が
 インパクト時、打撃に直結する、
 トップの位置関係が そのまま インパクト、
 クラブと腕は殆ど動かず、
 回転の遠心力によって 伸ばされた腕 程度ですので
 どういうインパクトを造りたいのか は
 トップの位置ソノモノと 考えても良いと思います。


 手で振ってしまう、フェースローテーション、
 ヘッドの返しでインパクトを造るのって
 冷静に、客観的に考えてみると
 そのワンショットに全力投球する 系のショットであって
 ゴルフのゲーム性は 再現性・復元性・反復性 が
 重要ですので あまり適していません。

 ボールを打つコトは 左を向くコト だけ と
 シンプルで繰り返し易い動作が基本にして
 望む弾道の修正は その事前準備で決めていく。

((切り返し 廻るの❓ 下げるの❓_Moment(3)

 腕力のある人や運動性能の高い人を除き、
 トップの位置から 一気に、間髪入れず 左を向く、
 は必ず 飛距離アップの基 になります。
 回転速度、動作時間の短縮、ヘッドスピードアップ に
 必ずつながります。
 トライして見ると 如何に からだの回転と
 クラブやヘッドの移動につながりが無かった かも
 実感できる人も少なくないと思います。」

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ちょっと寒いけど 水撒いてみる?

2023年10月18日 23時21分16秒 | ゴルフ


店長「からだの回転で ダイレクトにクラブを動かす
 一般的な言葉で言うと『からだの回転で打つ』ですが、
 その最も大きな障害は 引っかけ~スライス であり、
 アウトサイドイン だと思うんですね。

 外国のゴルファーがどうなのかは 分かりませんが
 日本のゴルファーにとって
 スライス ・ アウトサイドイン って
 やってはイケナイ 呪い のようになっていますよね。
 
 からだの回転を主 にクラブを動かすと
 クラブの動かし方次第ですけれど
 回転は 横😶 水平方向の動き ですので
 クラブも横に😊 水平方向に😊
 と考えるのが ごく普通の流れ だと思うんですね。
 そうすると 外から引っ掻いてくる、アウトサイドイン
 になり易い。引っかけショットってのもありますけど…。

 そこからさかのぼって
 からだの回転の仕方が形成される可能性って
 すごく高いと思うんですね。

 腰は回すけど アウトサイドにならないよう
 クラブを持った腕の生えてる 肩は遅らせて
 インから入れられるようにする。

 このパターンって 結構、多いと思うんですね。」

質問「そう思います。」

2023-03-19_10-42-17 - frame at 0m5

店長「からだの構造上、向きを変える、
 からだを廻すと 前傾姿勢を除くと
 水平方向の動きになるのは仕方がないけれど
 それを 同じアングル、同じ方向に
 クラブも 水平方向に振れ とは
 誰も言ってないと思うんです⁈

 言われてませんよね❓」

質問「そう言えばそうですね。」

店長「現代の人も、過去の著名なプロゴルファーも
 おそらく ベタにからだの回転と同じ面、
 同じアングルにクラブを振っている人は居ないと思うのです。

 それぞれ 微妙に個性がありますけれど
 絶対にからだの回転のアングル、傾きよりも
 よりアップライト気味な 立ったアングルでクラブを振っていて、
 からだの回転の傾きよりも フラットに
 クラブを振っている人 見たことありません。

スクリーンショット 2023-03-12 213807

 からだを水平方向に動かしても
 クラブはそれと違うアングルで動かす事も可能で
 
 水の入ったバケツ の話しでも立ち寄りましたが、
〇水を撒くにしても 近場に散らばして撒くような方法と
〇ある箇所に、そして 出来るだけ遠くに撒くような、
 厳密にでは無いですけれど 違いがあると思うんですが、
 その二つの違いって とても参考になると思います。
2023-07-30_23-02-59 - frame at 0m9s2023-07-30_23-02-59 - frame at 0m92023-07-30_23-02-59 - frame at 0m





 水を撒くような場合は どちらも 前傾はありませんけど
 近場に 水を散らすような場合、
 自分のからだの回転に沿って、
 同じ角度というか、似た関係でバケツを動かし易いと思うんですね。
 
 一方、ある箇所に遠くに届かせる場合は
 自分のからだの回転で出来る円に対し、
 若干、アップライト気味、縦気味にバケツを動かすと思います。
2023-07-30_23-02-59 - frame at 0m15s2023-07-30_23-02-59 - frame at 0m152023-07-30_23-02-59 - frame at 0m16s





 水を撒きたい方向 って言うのがありますから
 その方向に近い直線に近いライン上、バケツを動かす。

 二つの バケツの移動のさせ方は
 からだの向きに対して 角度、軌道が異なります。
 からだの回転通りにバケツを振るのか、
 からだの回転を利用して より直線的にするため
 バケツの移動の円弧を縦気味にするのか、
 に分れると思うんですね。

 ゴルフで 『からだの回転、からだの回転』って言われると
 からだの回転通りに腕を、クラブを振りたく成りガチ ですが、
 その腕やクラブは からだの回転は利用しますけれど
 移動させる方向や角度、軌道は 飛ばしたい方向に沿って
 真っ直ぐめに動かす。

 コレをゴルフ用語、スイング用語の
 『横振り、縦振り』というのかは正直、分かりません。

 からだを一気に左に向ける、
👉アウトサイドインになってしまう
👉引っかけになってしまう
 の解決方法は
 先ずは右向きの量を増やす がありますけど
 ココにもヒントが有ると思いますよ。」

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一気に からだを開く/左を向くと分かるコト

2023年10月17日 19時06分11秒 | ゴルフ

店長「トップの位置から一気に体を開く/左を向く と
スクリーンショット 2023-08-18 112927ガバッとクラブが外から入ってきてしまう場合があります。

世に言う「アウトサイドイン」です。

『からだ(腰)が開いているよ』と同じで コレの場合

〇からだが開いている
 行為ソノモノのが問題なのではなく

 カラダ(腰)が開いているのに まだボールを打っていないよ
 からだの向き(回転)と打撃(クラブの移動)がつながっていないよ

 コチラ⇑ が問題・課題なのに
 からだ(腰)を開かないようにする
 そして、からだの回転とクラブ、腕の振り のつながりを
 断ち切ってしまう に 錯覚してしまいます。

 アウトサイドイン の場合も似ていて

 問題は からだを一気に左(右打ち)に向けた時、
 そのからだの動き/回転~左向きで
 腕、クラブを持った腕を どう移動させたか、
 が問題、これからの課題であるのに
 からだの回転とクラブを持った腕の振りを断ち切ってしまったり、
 一気に左を向くコトを辞めてしまうコトが往々にしてあります。」

質問「あるある、ですね。」

店長「はい。 間違った対処・思い込みによって
 😫問題がより深みにハマってしまう😫
 ゴルフの『改造』にはこのようなコトが頻繁に訪れます。

 そして コレには
〇遠心力を使う
〇クラブを走らせる
〇シャフトをしならせて しなり戻して使う
〇インパクトは体の正面で   などなど
 からだの回転とクラブを持った腕の関係を断ち切り
 手さばき、腕さばきで カタチだけを造らせる、
 それを後押しするような言葉がたっぷりあります。

 どれもこれもが ある場面の、ある人にとっては
 有効なアドバイスなのかも知れませんが、
 うっすらと暗示のように クラブの使い方を
 間違った方向に誘導する危うさも含んでいます。

 YOUTUBE などのスイングアドバイス系の動画を見ても
 その 切り返し~ダウンスイング の動画が
 山ほどあり、ゴルファーにとって
 一番関心ある『箇所』なのかも知れません。」

質問「そうかも…知れません。飽きる位、見ました。」

店長「トップの位置から ガバッと左を向いて…
 間髪入れず 左を向いた時、
 クラブが外からガブって アウトサイドイン になってしまう…

 それが自分にとっての オリジナルな
 からだの回転での 腕の振り方、クラブの振り方
 自分のからだの回転に対する腕の振り方 です。

スナップショット 4 (2015-09-24 17-52)

 そして、次のステップへの選択肢は幾つかあります。
①それが負担なく 繰り返せる『なら』 そのアウトサイドイン、
 スタンスに対しては ややひっかけ気味になりますが、
 自分の基本のスイング・ショットにする。
👉表現はナンですが、これが一番手堅い方法な気がします。

②アウトサイドインは嫌なので 一気に左を向くのを辞め
 手作業での インサイドアウトを目指す
    😵😵😵おススメ出来ません
👉スイング軌道を気にする人はココに陥り易い…かも。

③あくまでもからだの回転『』 ですが、
 からだの回転で腕を、クラブをどう振るか、
 アウトサイドインを修正する。
👉この修正方法も 一歩間違えると ② になります。
 
 からだの回転『での』腕の振り方、その変更もあるのですが、
 考えるべきは
〇ちゃんと『右向き』が出来ているのか❓
〇インサイド がある『右向き』なのか❓
 からだの回転 で ですが、インサイドを通せる空間を造れるか?

 手で振ってしまうスイングにとって
 テークアウェイ、トップでの『右向き』は重要ではありません。
 インサイドから振る のような形を
 腕さばき、手さばきのクラブループで行う場合が多く、
 その人にとっての テークアウェイ、トップの『右向き』は

〇肩を廻せ_Moment

 手を動かしたら 右を向いているように『見えた』か、
 運動のリズムやテンポ、景気づけの要素が強く
 インサイド という空間を造るための動作では無いコトが多いからです。


👉👉一気に左を向く、で外から振りたくないのなら
 その分、右を向いて インサイドを通せる
 空間造り『右向きを』トライして頂きたい です。」

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ヘッドやシャフトを『振る』のは 打撃のオマケ

2023年10月16日 22時16分47秒 | ゴルフ


✋スイングの視覚的誤解、錯覚の一番のトコロ は
 「クラブを振るコト、ヘッドを振るコト」 でしょう。 
 △ヘッドの運動慣性をフリーするコト
 △からだの回転とは違うシャフト・クラブの角角度運動

現代も含め 歴代の多くの名ストライカー は ほぼ例外なく
 ボールを打つまでは 「クラブ、ヘッドを振りません」
 ㊟…ボールを打つまでは、ですよ。

(アプローチ) 比較映像_Moment(4)


ゴルファーのとっては 当たり前 なのですが、
ゴルフでボールを打つためのゴルフクラブは
 先端に特化した重さが備わった1ⅿの長い棒 です。
これを 成人男性であれば 時速100キロ越え で 振る訳です。
若いプロのハードヒッターであれば その時速は200㌔近いです。

 既に無視しちゃってる と言うか、忘れてしまっている と言うか
 実はとても危険なモノなのです。

ですので この棒(ゴルフクラブ)を放り投げてしまうのも危険ですが、
上手に収めないと 自分にも危険が及びます。
放り投げないが故に、自分の体にも危険がある訳です。

初心者や女性が速く振れない のは
✋その危険なモノの収め方がわからない、
✋身に付いていない、
✋本能的なその怖さを乗り越えられない、
✋クラブの慣性で持ったままでいられない、
 と言う可能性があるのです。

スイング動作も終わりに近づき フィニッシュが来るのですが、
300gの鉄の塊が先端に付いた 1ⅿある長い棒、
それが 最大時速100キロとか150㌔とかで動く…
それを、安全に終わらせる必要がある訳 です。
が故に、インパクトを迎えた後、打撃そのものが終わった後、
放り投げない範囲で その慣性(特にヘッドの重さ)をフリー にします。
 行為で言うと ヘッドを振る、クラブを振る です。
 クラブを回転させ 減速時間が稼ぐ と言えば良いでしょうか。

それは 打撃行為ソノモノ ではありません。

ジェットコースターの 下り坂 のそのスピードを
落とさせる為の 上り坂 のようなモノ、
100m走で ゴールしてからも 急に止まらず、
軽く流して 減速し止まる ようなモノ、です。

漠然とゴルフスイングを見ると
 その打撃のおまけ(必要なモノなので オマケ とは呼びきれませんが)
 打撃のおまけ の クラブを振る動きは
 打撃までの動きとシームレス(継ぎ目なし)で行われています。

スイング全体が からだの向きを変える 円さばき なので
 その円の中に 自然に溶け込んでいる クラブの減速時間
 繰り返しますが、それは打撃行為そのもの、
 打撃(インパクト)までに必要なモノではありません。



そういう目で 一度、いろいろなスイングを見てみて下さい。
 スローでないと判別は難しいかも知れませんが、
 いいスイングだなぁ、いい球だなぁ に見えるモノは
 打撃(インパクト)までは、
 打撃間際まで クラブをフリーに、ヘッドをフリーにしてはいません。
 必ず 当たり終わってからで、
 アプローチのような 運動速度、移動速度が高くない、
 クラブの減速時間の必要の少ないものは
 最後まではフリーにしない場合も多くあります。

達人のココから盗め_Moment(2)


一方、アマチュアの、あああ 悩んでるんだなぁ…
 まだ スイングが掴めないんだなぁ… と言うスイングは
 そのスイングの、打撃のオマケ の部分を主軸にして
 ボールを打とうとしているのが 結構、はっきり分かります。

プロのスイング(真似をすればいい訳じゃあ ないですが…)
 のインパクトまでの弧が小さく、打ってからが大きく
アマチュアのスイングは
 インパクトまでの弧が大きく、打ってから小さい
 フォローが出ない、フォローで手が伸びない

というのは 打撃のオマケ が 打撃のオマケ なのか、
それとも その打撃のオマケ で ボールを打とうとしているか
のイメージ、というか ゴルフスイングの概念の違い なのです。

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クラブを走らせる は害悪になり易い

2023年10月15日 22時50分38秒 | ゴルフ

店長「クラブの使い方で
 視覚要素で 間違ったイメージしてしまうのが
 インパクト付近、フォロー側での
 クラブのリリース です。

〇見かた山下

 インパクト後、スイング動作は終えなくてはなりませんから
 動作も減速、停止に向かっていきます。
 ところが クラブには 一時の間、運動の慣性が残っているので
 結果、自分を追い越すような動きになります。

 クラブをひきずって というのはありますが、
 そこそこの速度でショットした時、
 『最後』まで それをやってしまうのは
 関節などを痛めやすく、危ない ですから
 どこかでは クラブをリリース、慣性をフリーにします
 しかし、その行為は スイングの終わらせ方 に
 近いモノで 打撃ソノモノではないんですが、
 人間の動作が減速に入っているのもアリ、
 クラブがより高速に動いて見えます。」

質問「クラブを走らせる とか、
 フォローは両手を伸ばして など
 それを促してしまうようなゴルフ用語も沢山ありますね。」

店長「ですね。
 それは おまけ とまでは言わないですけれど
 スイングの終わらせ方、着地の仕方 であって
 『打撃のメイン部分では無い✊』
 そこ大事なトコロなんです
大森201904_Moment(2)
 例えば、ですけれど この画像の状態から
 左を向いてしまえば 良いんですけれど
大森201904_Moment(4) 20200621 編集済み_Moment(8)20200621 編集済み_Moment(7)
 からだを止め、リリースで
 右打ちの人で言うと、右腕を伸ばして
 ヘッド・クラブをボールの方に出す。
 コレって からだを止める、からだを軋ませて
 腕やクラブを振るコトになるので 実際には
 からだにかなりの負担がかかります。
 上下に体を伸ばすような、絞るような感じなりますが、
 その『辛さ』がスイングの、インパクトの目安
 になるので 覚えると ソコから抜けられない。

 クラブを引き摺って からだを左に向ける は
 それに対し、なんの『辛さ』もありませんし、
腕周りの はっきりimagesとして動作もないですから
ボールをとらえる感触も 当然、曖昧になります。

単に からだを左向けるだけ。

それに慣れてきたら 遠心力に伸ばされる腕に
多少にチカラを加えても良いとは思いますが、
 それを打撃のメインにしてしまうと
 必ず からだの回転は止まりますので
 そのさじ加減はとても重要です。」

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ボールをつかまえる と こすり打ちの違い

2023年10月14日 22時39分11秒 | ゴルフ

店長「ロフト角度は
 地面からのフェースの角度ではなく
 シャフトに対する フェース面の傾きです。

 5番アイアンは ロフト120度ではなく👉30度です。 

CVL-2

 ゴルフクラブの そのL字の形状の使い方 を
 誤ってしまうと 30度で有る筈のその角度が
 120度になってしまう と思うのです。」

質問「確かに ロフト120度とは言いませんね。」

店長「あくまでも イメージでの話し なんですが、
 この円の 下半分の領域には クラブを入れない。

(本日のゴルフスイング 20211007_Moment

 勿論、結果としては この下半分の領域にも
 クラブは『入ってしまう』のですが、
 それは からだの向きが変わる為 であって
 クラブの L字型をアドレスの姿勢のように戻す為、
 クラブを下に振る為、
 トゥダウンを促すようにする為に、
 意識としては この下半分の領域には入れない。

 人によって その高さは異なる とは思いますが、
 腰やベルトの高さ位の
 仮想のテーブルの上を 引きずって動かすような
 そういうイメージですね。

 テーブルの上にクラブがありますから
 フェースをターンさせたり、
 ヘッドを下に、クラブを下には動かさない。

(こする つかまえる_Moment(2)

 意識として 速く、強く動かしたいのなら
 早く向きを変えるしかない。

 ボールに当たった後、打った後は
 クラブにも、ヘッドの重さにも慣性が付きますから
 その慣性はフリーにして良いと思いますけれど、
 打つ人からの目線でも
 クラブのL型の形状が ずっとそのまま
 目に見えるクラブの長さが変わらない、
 と言った感じになると思います。

images
 この仮想のテーブル、
 その下の空間に 腕さばき、
 右打ちの人であれば 右腕の伸ばしで入れてしまうのを
 こすり打ち、即ち ロフト120度、
 からだの向きが変わるから「入ってしまう」のを
 上から打つ、ボールをつかまえると呼びます。」
 
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