店長「バンス角度は 程度はありますけれど
多い方が 実質的に『飛ぶ』
少ない方が 抜けてしまって『飛ばない』
と考えて良いと思います。
大雑把な話しですが
ロフト50°であっても
バンス角度10°であれば 50-10→40
バンス角度6°であれば 50-6→44
打ち出し角度とスピンがありますから
それがそのまま 距離になる訳では無いですが
そういう効果が有るのも確かです。
バンスソールが始まった、普及した
最も大きな効果は ヘッドが潜り込み過ぎない
というのも 基本、似た話しと考えて良いと思います。
バンスの有効利用方法…となると。」
質問「バンスの有効活用法…🤩🤩」
店長「大雑把ではありますけれど
ヘッドの入れ方って この二つのイメージだと思うんですね。
✅前者①がヘッドを縦に回転させるか
✅後者②が引き摺って使うか
からだの回転の話しと結びつけると
アドレスの状態の戻そう と言う意識が強いのが①です。
②の意識で有っても この進行の中には
からだの向きが付いて来ますので
微妙には ①と混じったような感じになるのが現実です。
①は早い段階で バンスが張ります。
場合によっては ボールとのコンタクト前に
バンスが地面と強く接触してしまう可能性もかなりある。
…①の、アドレスに戻そうという意識は
動作が 手、肩が主体になり易いですが、
それには 足腰も付いてきてしまうので
スイングのボトム、弧が想定よりも手前になり易い…ので。
トップ、ダフリ が出易いですし
ドライバーなど ティーアップしたショットで
インパクト前に ソール、ヘッドが
いっちょ噛み、ワンバウンドしてしまうと
想定と全く異なる弾道、距離に
なってしまうことが有ると思うのですが
それが アプローチにも出てしまう、というコトですね。
しゃくり気味、あおり気味の多い
アマチュアには ヘッドがインパクト前後で
跳ねてしまう状況は 有難くなりですから
少なくとも イメージは ②にしておきたいです。
数度程度のバンスの張り であれば
ロフトの支え インパクトロフトの安定にもなりますし、
インパクト後の ヘッドの潜り込み防止にもなります。
この使い方は スコアに直結する部分でもあります。
ですので バンス、ソール、バンス角度の
活用法は②のイメージです。」