Haruの庭の花日記 Haru's Garden Diary

日々咲く花達に庭で出会い、その優しさに心癒される日々です
花を眺めながらおしゃべりしています

南ドイツ列車の旅 その1

2013-04-23 | 海外旅行


以前に主人とオランダ、ベルギーと個人自由旅行をしてから5年半・・・
その間にはいろんなことがありました

悲しいこともうれしいこともいろいろと・・・

また行きたいなと思い始めていたのですが同居している90歳になる母のこともあって
なかなか決心がつかないまま月日がたっていました

でも今回娘が育休を取っている間にヨーロッパに行っておいでよ~!って
背中を押してくれました


そんなこんなで行くことを決心したヨーロッパの旅
今回はまだ一度も行ったことのないドイツに列車旅行をしようと!
主人と2人の個人旅行の気ままなのんびりの旅です~♪




1日目夕食後のフランクフルトの夕暮れ
マイン川にかかる橋の上から・・・

こんな薄暮ももう夜の8時半です!



1日目(4月5日)  フランクフルトにて

早いフライトで飛行場に着いたのは午後2時半
フランクフルト中央駅からすぐのホテルから身軽になって外へ飛び出したのは4時半
町を歩くのには十分な時間があります
7時半ごろまで明るいんですから!

寒いって警戒して来ましたが歩けない寒さなんてことなく一安心!
だってしっかりダウンにマフラーですからね




まず目についたのはショーウィンドウの中の本
これはすべてガーデニングの本なんですよ!
皆さんお庭をきれいにしているんでしょうね

それにしてもショーウィンドウのきれいなことにはこちらへ来て感激でしたね~♪


街歩きの中で印象にに残っているのがゲーテハウス
ゲーテが生まれ少年時代を過ごした家でかの第2次世界大戦でかなり破壊されたそうですが
疎開していた調度品(本物そのまま)を飾って修復されています

この市屈指の名とか、家の中はどこも立派でびっくりしました
ゲーテの本は「若きウェルテルの悩み」を読んだかな・・・


興味を引いたのは台所




何だかお洒落で今あってもいい感じです


もう1つは階段の見事なアイアン



すっかり見とれてしまいました!


夕食は川を渡ったリンゴ酒で有名なザクセンハウゼン地区の居酒屋へ~♪
早速ソーセージにジャガイモのスープに・・・何だったか・・・

食べ物は最高に美味しく大満足!
でもリンゴ酒は酸味があって残念でした・・・
でも味わうことが良いんですよね、旅の思い出です~♪
写真を撮り忘れて残念!


帰りのマイン川沿いの道は風が強くてとっても寒くて30分ほどが遠い道のりでした・・・



2日目(4月6日)  フランクフルト~ケルン~ハイデルベルグ~フランクフルト
今日は朝早くから大移動です!
そうなんですよ、今回は乗り継ぎの多い列車の旅

実は旅に出る前に家で入念に下調べ
ドイツ鉄道(DB)のサイトで旅行全体の乗り継ぎを調べてこんなのを作っていました



これは役立ちましたね!
発車の番線、到着の番線、乗り変えの番線・・・
これだけあれば怖いものなしだと思いながらも心配でしたが!

ライン川を列車から見ながらケルンまで2時間半
前日に駅で指定を取ろうと思ったら窓側はOKだけど列車の右側か左かは分からないと!
でも、右側じゃないとライン川が見えないんですもの!

日本なら座席を指定できるのにと違いにびっくり~!

結果としては取らないで良かった!!がらがらでした~♪

天気も悪く灰色のライン川の景色には大して感慨もなくケルンへ
ケルンでは雨が降っていて大聖堂を見て30分でまた列車にのって2時間の旅!

予定よりも早くハイデルベルグに入れました!!


ハイデルベルグは若き学生時代に戯曲「アルト・ハイデルベルグ」を読んで以来
憧れの町でした~♪
若きプリンスと酒場の女の子との恋
舞台の町が心に残っていました~!





ネッカー川にかかるカール・テオドール橋




渡った対岸の小高い哲学者の道から見たハイデルベルグ
レンガ色の建物がある旧市街が一望です
左の丘の上にハイデルベルグ城が見えます!



ドイツで一番古いハイデルベルグ大学を中心とした学生の町
町にも若い人がいっぱいです!



マルクト広場ではハイデルベルグ城がすぐそこに見えます
旧市街の雰囲気がとっても素敵でいつまでも歩いていたい感じです~♪


その後でケーブルでお城へ~!




ここは13世紀に建てられてその後さまざまな戦争などで破壊されたままの古城です



ハイデルベルグの景色を見ながらゆっくりと散歩するような感じで歩きました


さて、今日の夕食はここでしようということで入ったレストラン
ガイドブック頼りでしたがとっても素敵でした!




こんな暖炉風の一角に細長いテーブルがぐるりと取り囲んでる場所を案内してくれました~♪



他の席はこんな感じですが私たちの場所がとっても良かったわ~♪






ニュルンベルグ焼きソーセージの味も最高!
横のキャベツの酢漬けのザウアークラウトは毎回ついてましたね!

ドイツは食べるものが美味しくてどこでも親切でいろいろと説明してくれます
写真だと少なく見えるでしょう?
お皿が大きいからどれもすごくたくさんなんですよ!!



ここで出来たてのビールをグラスに入れてくれるのですが
最初に出てくるのは500mlのグラス
次はもう少し小さいのはないの?って聞いたら300mlでした!?

地元産のヴァイツェンビア
最高に美味しくてすっかりファンに~♪

すごく飲んでしまいました・・・(笑)


帰りの道でこんなかわいいショーウィンドウ!





日曜日でお店はすっかりお休みでしたが見てるだけでも楽しいですよ~♪



3日目(4月7日)  フランクフルト~ヴュルツブルグ


今日はフランクフルト中央駅を後にして列車で1時間の旅



ヴュルツブルグはロマンチック街道の北の起点になる8世紀からの古い町
美味しいフランケンワインのふるさとです

午前中のレジデンツの中は見事でしたが
素晴らしい庭も今の冬の時期はまだ木々は芽吹いてもいませんでした

バラがとってもたくさん植えてある庭は
春になるときっと素晴らしいだろうなと目をつぶって想像の世界~♪




レジデンツからマイン川を挟んで反対側にマリエンベルク要塞が見えます
午後はここへ行ってみました




中世から歴代大司教の住んだ要塞兼居城でなかなか面白かったです



中にある教会と井戸


建物の中に入っては

さっきまで手に持っていたチケットがなくて慌てて探しに外へ出て・・・
どこにもなくて買い直し?って思いながらカウンターへ

どうやら私たちの様子から分かったらしく
「このチケット?」
どなたかが拾って届けてくれていたらしくうれしかったですね♪

でもチケットの買い方が違っていたらしく
電話でさっきのチケットセンターに連絡をしてくれて
センターの人の勘違いで間違ったのを渡したから
受け付けの若い女性がが1ユーロ不足していると説明してくれました


またあそこまで買いに戻るのか、って思ったら
彼女がここで不足分を払ってくれたら私が行ってきてあげるからって~♪

笑顔の素敵な若い女性でとっても親切でしたよ~♪

後でまた出会って私の英語が不足だったのねと言ったら
こうして私とあなたが意志が通じているんだからそれでパーフェクト!ってニッコリ!!
楽しい旅をっていう彼女の声に素晴らしい日になりました






なかなか興味深くゆっくりと見て





窓から見える中世の町にここでもうっとりして




外へ出てからも周りをのんびりと歩いて散策



眺めのよい高台で町が一望です!

手前はブドウ畑
ワインの町だけに駅の周りからあちこちにこうして作られています


この町ではどうしても泊まりたかった古城ホテルをとりました





ホテルの部屋からのヴュルツブルグの夜景
遠くに光るのがマリエンブルグ要塞です


~~~~~~~~~~

簡単にまとめるつもりが自分の思い出にと何だか長くなりました
3回でまとめるつもりですがコメントは気にしないで
見てくださればうれしいです

コメント (6)
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