澤村へのMVPインタビューが始まったとたんにスタジアム全体を包んだブーイング。
西村・マエケンと自チームの投手を、負担の少ない第1戦に揃える原監督の狡猾さ。
ウチの「ジャイアンツキラー」ノーミンは第3戦に出場させるそうで、
東日本大震災支援で、第3戦まで行い、
その為に公式戦再開までの休日はたった一日というハードスケジュールを計算しての起用である。
1982年、延長になったオールスターで、全セ監督のジャイアンツ藤田が、
大洋の斉藤明夫を5イニングスも投げさせてぶっ潰したのを思い出した。
まあそんな話はおいといて、
このマツダオールスター2013第1戦のハイライトは
ゲーム前のホームランダービーにおいてブランコ相手のバッティング投手にウチの男前・藤井が務めた事であろう。
キャッチャーがホームラン競争でバッティング投手を務めるのは、無い訳では無いらしい。
解説の古田元捕手も、「ホームラン競争にバッターで出たのは1回だけだけど、投手では何回か出た」と言ってたし。
ただ、他の3人、阿部・中田翔・アンドリュー・ジョーンズは背番号3桁の投手が投げてた。
出場選手、しかも他のチームの捕手、普段は「なんとか一発を打たせない」ように苦心のリードしてる藤井が、
反対に「なんとかスタンドインさせよう」と投げるシーンは興味深かった。
ブランコに何球も見逃され(見逃しはストライクでもアウトカウントしない)なかなか大変そうだったけど
準決勝でメジャー400発のアンドリュー・ジョーンズを、決勝で地元の中田翔を破って
堂々ブランコをホームランダービ優勝へ導いた!
優勝を決める一発を「打たせた」時にブランコよりも嬉しそうにガッツポーズとってね、ホントにほっとしたよう。
男前・藤井お疲れ!
追記:ウチの藤浪晋太郎は一塁ベースコーチとして登場!
吉竹C譲りの「壊れた信号機」振りを発揮して、
中村紀のお歳を考えずに暴走させてセカンドアウト!にさせてしまった。。。
その後に長野がヒット打ってるから、あの暴走幇助がなかったら全セが勝ってたかも?
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