意味がわかると怖い話１２２７ 「痴漢冤罪」

先日、大学へ行くために通勤ラッシュの満員電車に乗って痴漢してたら、隣に立ってた女子高生が騒ぎ始めた
「この人に痴漢されました！！」
一瞬、俺の事かと思ったが、どうやら俺の隣にいた４０代くらいの威風堂々とした男性の事らしい。
俺はその男性が慌てふためくと予想したが、落ちついて言った

「私の事か？」


女子高生は「そうよ、絶対触ってたでしょ！！」と言ったが
男性は冷静に
「お前みたいな高校生風情がこの私に罪をかぶせられるのなら、喚くだけ喚け。
　私も抵抗はしないし、なんなら次の駅で一緒に降りてやる。」

女子高生は男性の態度に畏縮した様子だ
「良いことを教えといてやる。私の胸のバッチが見えるか？弁護士バッチだ。
　これは社会的信頼の証だから、着けとくだけでお前の戯言なんて誰も相手しなくなる。」
さらに男性は続けた
「言っとくが、私の無実が証明されたら。お前は私を騙そうとしたことになるからな。
　悪意がなくても名誉棄損になる。まず、退学は間違いない。」
女子高生は降参した様子で
「すいませんでした。」と言ったが、男性は間髪いれず
「許さん。次の駅で降りろ」と言った

本当に次の駅で男性は女子高生を下させ去って行った。
後の結末は知らないけど悲惨になったのは女子高生の方だろう。

《解説編》意味がわかると怖い話１２２７ 「痴漢冤罪」

痴漢は女子高生のでっち上げなのか？
それとも弁護士が本当にやったのにも拘らず、
弁護士という立場を利用してシラを切って逆に脅かしているのか？

どちらも違う、犯人は語り手。
冒頭に
『大学へ行くために通勤ラッシュの満員電車に乗って痴漢してたら』
余りに堂々と書いてあるので見逃してしまいがち。

〔阪神タイガース〕久々の大量得点も、これは読売巨人軍中国支店のトラップの可能性が！

久々の大勝を喜んでいる場合ではない。
それでなくても大量得点の翌日は反動で打てなくなるものである。
ましてやそれまで０行進を繰り返していたタイガース、
ひょっとして明日のゲームはプロ野球史上初の
「マイナス得点」
の可能性さえある。

本当は競り勝って３－４くらいの勝利が一番理想的。
ウチはノーミンだし、カープとしてはこのゲームは捨て試合として
タイガースの調子を徹底的に狂わせてやれ！ってトラップだと推察する。
勿論、バックには本店よりの指示が。
恐るべし読売巨人軍グループ！

にほんブログ村

「凱旋門賞とは何か」 岡田大著 キズナ・オルフェーブル初制覇なるか？！

この本を読んでも馬券が当たるようになる訳ではない。
ＪＲＡ、日本の競馬の知識が深まる訳でも、
いや海外競馬の知識でさえである。

ただただ「凱旋門賞」通称「I'Arc　アーク」にだけピンスポットを当てて、
どうやって生まれ、世界最高峰と呼ばれるレースに育ってきたのか？
そして日本のホースマン達はチャレンジしてきたのか？
を描いている。

今年２０１３年もＪＲＡが誇るべく２頭のサラブレットがその頂点に挑む！

キズナは３歳馬による前哨戦ニエル賞で英ダービー馬ルーラーオブザワールドに競り勝ち
オルフェーブルはフォワ賞で他馬を寄せ付けずに圧勝した。

実は昨年の凱旋門賞は近年ではレベルの低いチャンスであったそうな。
比べて今年はなかなかの強豪馬がそろったらしいけど、
栄光へもうそこまで、後は「時の運」のみ。

２０１３年凱旋門賞は１０月６日
キズナ、オルフェーブル、ロンシャンを駆け上がれ！