しっとう?岩田亜矢那

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〔旧阪神タイガース〕セ最遅タイ13年目のプロ初が逆転本塁打!も何故岡崎太一がスタメンマスク?

2017年06月03日 21時43分04秒 | 虎ブロ

結果論から言うと2日連続のスタメンマスク岡崎が成功だった訳だけど、
それはやっぱり結果論。

今年は梅ちゃんを正捕手として育てる。
口にこそ出していないが、それが既定路線だった筈。
岩貞、青柳の時は相性、なんて言う人が居るが、
そもそもこの二人、今季は「相性」と言う程、勝てていない。

普段なら「スクイズ失敗」なんかすると、
敗因を全てその選手に押し付け、自分達ベンチは責任逃れする金本電力が、
昨日に限っては岡崎を庇い、自らのミスだと被った事が気になる。

可能性は3つ。

2、3年前の愛人のように、コーチ・監督に金をばら撒いたり、接待攻勢をしたか?
残念ながら現在の岡崎にそれ程の資力があるとは思えない。
せいぜいちょっと早いお中元でハムを贈る程度だ。

梅ちゃんが何かしてか、驕った発言をして干された。
この可能性は少なくない。

ただ、きっどさん的には、
グッズ販売の為に梅ちゃんを推す営業と、
個人的な好みで岡崎を推す矢野助監督との抗争が静かに展開しており、
これまで梅ちゃん推しの営業が優勢だったけど、何かがきっかけて転勤、若しくは左遷された。
完全勝利した矢野助監督が、遠慮する事無く岡崎贔屓に討って出た、と邪推する。

答え合わせは明日のスタメンマスク。
2番なら、梅ちゃんが被る筈。
3番なら、今日のお立ち台の勢いで3戦連続で岡崎だ。

ただ、クローザーのドリスは明らかに岡崎が嫌い。
彼のように落ちる球で勝負する投手は、キャッチングに難がある岡崎相手では、
ワンバンドになるようなフォークを安心して投げられない、
結果的に甘い球となって打たれると。

これまた良く言われるのが、
原口が引っ込んだ後、岡崎を梅ちゃんに代えて、若し捕手にトラブルがあったらどうするか?
って懸念だけど、実はもう一人、捕手を出来る選手がいるんですな。
中谷将大
結構最近まで捕手登録やったもんな。

 


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【追記】悪徳ジャイが9連敗!
    セ同士の戦いなら、ザマーミロだけど、
    今は笑えない、明日は我が身。
     誰や!今年のパはそんなに強くない!っていってた奴は。


意味がわかると怖い話2502 「吊橋効果」

2017年06月03日 05時49分58秒 | 意味がわかると怖いコピペ
あずさ『……じゃあ、山に行きたいな。』 

キターーーーーーッ!! 

あずさに恋をしたのは、俺が大学に入学し、テニスサークルに入ってからそんなに時間は掛からなかった。 
あずさは町病院の院長の娘ということもあり、周りの男子からは高嶺の花のような目で見られていた。 
サークル活動が終わってから、無謀にも遊びに誘ったりしたが、ガードが固いあずさはいつも俺の誘いを断った。 
俺もそこで諦めることはなく、来る日も来る日もあずさにアタックをし続けた。 
サークルでの疲れもあるから、たまには気分転換でどこか行かない? 
と誘うと、あずさは少し考えてから、山に行きたい、と提案したのだった。 

日曜に行く約束をし、あずさと別れた。 
その日の夜は、興奮もあり、なかなか寝付けなかった。 

―――日曜日――― 

俺はあまりの緊張から、待ち合わせよりも2時間早く駅前の待ち合わせ場所へと到着してしまった。 
それから2時間5分位経ってから、あずさが小走りでやってきた。 

あずさ『ゴメンね、お弁当作ってたら、ちょっと遅れちゃった。』 

その一言で、2時間待った俺の気持ちも一気に報われた。 
あずさは、白のワンピースに麦わら帽子を被った、まさに夏といった服装だった。 
俺『か、可愛いね。』 
つい、俺の口からは本音が漏れていた。 
あずさ『……ありがと。』 
普段言われ慣れていないのか、あずさの顔は多少引きつった笑顔だった。 
話を振ってみたが、簡単な会話で終わってしまい、気まずさからか、電車内では常に無言状態が続いた…。 
電車に乗り、バスに乗り継ぎ、目的地の山へと到着した。 

カッコー、カッコー… 

ホー、ホケキョ…ケキョケキョケキョ……… 

ミーンミンミンミー…… 

山に到着するなり聞こえて来る、自然ならではの合唱。 
緑の木々や避暑地ならではの爽やかな風が、汗ばんだ体に心地いい。 
たぶん、あずさも同じことを考えているのだろう。 

山を二人で登りだす。 

途中、小川の流れる川のほとりで昼食を兼ねて、休憩を取ることにした。 

俺『…う、うまい!』 
大き目の石の上に腰を下ろし、あずさが作ってきてくれた弁当を頬張る。 
あずさ『……そう、良かった…。』 
俺『食べないの?』 
あずさ『……うん、お腹すいてないから大丈夫。全部食べていいよ…。』 

相当疲れたのか、あずさに笑顔は無かった。 
もう少しゆっくり歩いた方が良かったかな、と一瞬後悔したが、俺の空腹感がその気持ちを相殺した。 

休憩を終えた俺達は、更に山の麓へと歩いていくことにした。 
山といっても、富士山のような大きな山ではなく、山菜を採ったり、紅葉狩りを楽しむような小さな山なので、もちろん登山道はある。 
しばらくあずさと会話しながら緑の木々の山道を歩いていると、川を挟んだ一本の吊橋が見えてきた。 

軽い動悸を感じながらも、会話に夢中で気付かなかったが、だいぶ上まで登っていたみたいだ。 
下を流れる川がとても小さく見える。 
高さからして、下の川まで50m位だろうか。 

俺『ねぇ、あの吊橋、渡ってみようよ。』 
あずさ『…いいけど、大丈夫かな。頑丈に造られてないけど。』 
俺『大丈夫だって。』 
俺はあずさを半ば強引に誘い、吊橋の方へと足を運んだ。 

吊橋の前に到着した。 
改めて見てみると、本当に簡素な造りの吊橋だ。 

大小様々に雑な木の板が並べて打ち付けてあり、手摺りは一本のロープのみ。 
保護用のモノは無く、一つ間違えれば川に落ちてしまいかねない。 

逆に、このスリルがまたいい。 

俺『俺が先に行くから、後からついて来て。ゆっくりでいいから。』 
あずさ『……うん。』 
あずさが呟く。 

ドクンドクンドクン… 

吊橋を渡っていると、緊張のせいか、鼓動が高鳴ってきた。 
苦しいぜ……。 
これが吊橋効果ってやつか…。 

途中、振り返りあずさの顔を見る。 
あずさは凛とした表情をしながらも、じっと俺を見つめている。 

ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン 

鼓動が先程よりも速さを増す。 
俺はあずさから目が離せ無くなっていた。 
俺『あずさ…。』 

ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンド 

あずさが満面の笑みで俺に笑いかけてくれていた… 
顔の小さいあずさの笑顔はとても小さく見え…… 



あずさ『…うざいんだよ、バーーカ』 


水のはねる音が、山の合唱に新たな音響を加え、そして消えていった。 

カッコー、カッコー…