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意味がわかると怖い話2648 「次は…。」

2018年03月29日 11時43分08秒 | 意味がわかると怖いコピペ

『あ!それだめよ。 
さわったら。わかった??』 


私の子供が寝室のベッドの 
したにある袋に触った。 
一歳半だから好奇心旺盛なのかも 
知れないが…。 
私はそのことだけが 
許せなかった。 

例え誰だとしても。 
あの事があってからずっと。 



『はーいゆかちゃん。 
ごはんできたよー!』 


…あれ。?? 


ゆかの声がしない。 
どこいったんだろ。 
あ、もしかして 
寝室… 


あ!ドア開けっ放しだったー。 


『ゆーかーちゃんッ! 
だめっていったばっかりでしょ?? 
言うこと聞かなきゃだめじゃない』 


それでも 
話を聞こうとせず 
袋に真剣になっている。 



『はーいあっちいくからねー』 


私はゆかを 
抱きかかえ寝室をあとにした。 
ちゃんとドアも閉めて…。 


ー五年後ー 


『ゆか!とうとう一年生だね☆ 
おめでとう!』 


『うん! 
ママありがとぉ!!』 



『お友だちできるといいね!』 



『うん!』 




ゆかのクラスには幼稚園からの 
なかのいい友達三人が 
いて安心した。 

そしてその夜。 
幼稚園からの友達である 
三人のお母さんと友達を 
家に招待し、入学祝いをした 

((みんなー??おめでとー!)) 
((あーりーがーとー!)) 


賑やかなままお祝いかいは 
進んでいった。 







それから 
一時間ほどした頃。 



((きゃー))) 


悲鳴が聞こえてきた。 
友達のお母さんには私がいくからと 
説得をし一人で 
"寝室"へ向かった。 


『べ…ベッドの下から 
人の顔がこっち見てるんだよー涙。』 


叫んでいたのはゆかだった。 


ついに見られたか…。 
もうおしまいだな。 



今からさかのぼること 
七年前。 
ゆかが生まれる前。 
お腹のなかにもいない頃。 

私たちは夫婦ケンカをした。 
それはそれは 
大変なケンカで警察を呼ぼうか 
呼ばないか悩むほどだった。 
そして私は寝た夫を 
果物ナイフで刺したのである。 


そう。ゆかが見たのは 
夫の遺体。 

見られたはう 
もうしょうがない 

お前もやってやる。 



どうしようかな。 
もうベッドの下 
は使われちゃてるし。 

どこに 
片付けるか。