しっとう?岩田亜矢那

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WBSSバンタム級トーナメント1回戦 モンスター井上尚弥に世界が震撼す!リングサイドに紗綾が!

2018年10月07日 23時15分20秒 | スポーツ


今夜はご飯食べに行ってたので、録画しておいたのを
「なかなか尚弥の試合始まらないなー」
と早送りしてたら、止め損ねて試合終わってた。
CXも、アホやないんで早く試合が終わる見当で番組を編成してたんだけど、
その目論みは甘かった。

世界が震撼した。
これは世界最強を決めるトーナメント。
相手は咬ませ犬ではない。
いやそれどころかパヤノは元スーパー王者。
それがたったパンチ二発で、両足揃えてダウンとは!

まだ、震えが止まらない
正にモンスター!

向こうの山ではバーネット対ドネアと言うビックネームが控えるが、
香川さんはロドリゲス対モロニーと言う無敗対決の勝者と、井上尚弥の準決勝が事実上の決勝戦と言う。

他の試合、WOWOWでやるかなー?



ひとつ気になったのはリングサイドに紗綾が居て、
それがカメラにしきりと抜かれてた事。

きっどさんは紗綾のファンだし、
この日もめちゃ可愛いかっあけど、
世界が注目する、これだけのビックマッチ、
リングサイドには、もっとビックネームを揃えられなかったか?
フジテレビの新ドラマ、
例えば織田裕二と鈴木保奈美の月9コンビとか?

MCが共演する中村アンなのが気に入らんとか??


意味がわかると怖い話2743 「謎の行商人・陳2」

2018年10月07日 07時50分58秒 | 意味がわかると怖いコピペ
俺は、変態だ。

変態といっても、重度の変態ではない。
むっつりな変態だ。

今日もクラスの女子を、妄想の中で裸にして一人ニヤニヤしているのを気持ち悪がられた。

健全な思春期の高校生だから、仕方ない。

はぁー……。

女性の衣類が透けて見えるような能力があればいいのになぁ………。

今日も俺はそんなアホみたいなことを考えていたのだった。


(キーンコーンカーンコーン♪)

学校の授業が終わり、皆、部活や帰宅の途へと向かう。

特に部活に属していない俺は、鞄を肩にかけると友人達と少し喋った後、帰宅することにした。


何故か、今日に限って普段通学路として使用している道が、道路工事の為、封鎖されていた。

ちっ、無駄な工事すんなよ。税金対策がっ。

仕方なく、歩いてきた道を戻り、遠回りになる別ルートから帰ることにした。


カラスが鳴く、夕暮れ時。
普段通らない、人通りの無い路地を歩いていると、
全身黒のスーツ、黒のシルクハット、黒のサングラス、黒の鞄を持った紳士風の中年男性が道路脇の壁に寄り掛かりながら、俺の方を見ていた。


俺は目を合わせないよう、ケータイを出し、メールを打つ振りを決め込んだ。

その男性の風貌からは、いかにも裏社会を暗躍する巨大組織の殺し屋集団を俺に彷彿とさせ


男『お兄さん、シカト良くないネ。』


男は、前を通り過ぎようとした俺に変な中国語(?)で話し掛けてきた。

俺『う…、なんすか?』

仕方なく足を止め、話し掛けてきた男の方へと向き直った。

男『よくぞ立ち止まてくれタ。ワタシ、陳ゆうネ。連続してワタシの名前言ったら駄目ネ。』

俺『はい?』

陳『この間、子どもに』

俺『それで、俺に何か用すか?』

陳『何でワタシの話、阻止するネ。』

俺『いや、嫌な予感したんで。』

陳『まぁ、いいネ。お兄さん、見たところ、変態ネ。』

陳と名乗る男は初対面の俺に対して、そんな失礼な発言をしてきやがった。

俺『ちょ、なんすか、急に。失礼だな。』

陳『顔、見れば分かるネ。ワタシと同じ臭いするアル。』

俺『加齢臭はまだ出てないけどな。』

陳『カレライスの臭いと違うネ。雰囲気ネ。お兄さんに、イイモノ紹介するネ。』


そう言うと、陳と名乗る男は黒い鞄のファスナーを開け、中をゴソゴソし始めた。

俺『あの、俺、帰りたいんで。じゃ。』

俺は不審者、陳から離れようと踵(きびす)を返すと、


陳『帰っても、Hなビデオしか見ないネ。時間の無駄ネ。』

俺『決めつけんな!それにビデオって古いし。』

陳『ここで帰たら一生後悔するネ。』


陳の眼光とその発言に、俺は少しゾクリとし、渋々話を聞くことにした…。



…………。


立ち止まってしまったことに対して、俺は後悔した。

鞄の中には、見事なまでに下らないガラクタばかりが入っていた。


陳『コレなんてどうネ?広辞苑100冊分の単語が詰め込まれてる辞書ネ。卑猥な単語には既にマーカーしてあるネ。』

俺『広辞苑100冊って、全部一緒じゃねーか!悪いけど、キャッチセールスはお断りなんで。』

陳『優しい接客と対応がワタシのウリ、ネ。』

俺『キャッチコピーなんて聞いてねぇよ!』


本気で飽きれ果てた俺は、なんと言われても帰ることを決意し、踵を返した。

陳『待つネ、待つネ。お兄さん、とてもワガママ。地獄に堕ちろネ。』

俺『いちいち失礼だな。』

陳『仕方ないアル。今日だけ特別ネ。ワタシが今つけてるサングラス、あげるネ。』

そう言うと陳は、かけていたサングラスを取り外した。

俺『いいよ、他人のサングラスなんて。汚いし。』

陳『このサングラス、ただのサングラスと違うネ…。』


陳の口調が変わった。眼光も鋭さを増したように感じる。
その威圧から、得体の知れない恐怖に似た感覚を俺は感じ

陳『3980円ネ。タダと違うネ。』

俺『金取るのかよ!』

陳『本来、4000円の所、20円も安くしたネ。太っ腹ネ。』

俺『世間では、それをケチって言うんだがな。』


いよいよ俺は苛立ちしか感じなくなり、踵を返そうとすると

陳『待つネ!分かたアル。無料にするネ!』


陳の顔が近い…。


俺『分かったよ。じゃあ受け取るよ。』

陳『そのサングラス、女性スケスケに見えるネ。衣類身につけててもスケスケ、ネ。』

陳が厭らしい顔つきで笑う。

俺『べ、べつに、だから何だよ。興味ねーし…。』

陳『今はまだ夏ネ。海にはいっぱい女性いるネ。サングラス、怪しまれないネ。ムフフ、ネ。』


俺の喉を生唾が通過する。

俺『わ、分かったよ、サンキュー。じゃーな。』

陳『また会えるのを楽しみにしてるアルー。』


俺は陳に軽く別れを告げて、帰宅した。


はぁー…。
時間を無駄にしたな。

何が、裏社会を暗躍する巨大組織の殺し屋集団、だ。

単なる胡散臭いペテン野郎じゃねぇか。

さて、どーしたもんかね、これ。

俺はベッドの上で、陳から受け取ったサングラスを手に眺めていた。



ーーー土曜日ーーー


来てしまった…。

そこは夏の日差しが反射する青い水が一面に広がる海だった。

夏休みを利用した家族、カップル、女子高生、女子大生、OL美人達が海に入り、夏本番を満喫していた。

陳の言葉が頭から離れなかった俺は、一人で海に来てしまった。

どんだけ変態なんだ、俺。

早速、鞄から陳に貰ったサングラスを装着し、いざ、女性の裸とのご対面……


な、なんだ、これ……
スケスケってレベルが……
オェェエエエエッ!!

俺はその場で吐いた。


くそ、騙された!
こんなサングラス、粉々にしてやる!!



日曜日、自宅の部屋で首を吊って亡くなっている男子校生が発見された。




陳『アイヤー、あのサングラス、ワタシ以外の人つけると、一生取り外し出来なくなること、言うの忘れてたネ。…まぁ、いいネ。』