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〔旧阪神タイガース〕辞任か?解任か?違約金を巡る金本監督vs球団の攻防

2018年10月09日 23時03分36秒 | 虎ブロ
如何に厚顔無恥な金本電力であっても、
これだけネット上で炎上していれば、
エゴサーチ監督としては、これ以上続けられない事は感じているだろう。

それは坂井オーナーら球団フロント側も同じ。

問題は昨オフに3年契約を結び直してしまった事。
若し球団側から契約破棄して解任した場合、
12球団一の高年俸とも言われている1億2000万円×2年、
2億4000万円を金本電力に支払う義務が発生するのだ。

ダントツの最下位と言う悲惨な結果を残してしまった場合、
それでも普通は監督自らその座を去る辞任と言う方法をとるものだけど、
それが出来ない事情が金本電力にはあるのだ。

選手時代から手を出していた怪しげな商売での失敗、
更にはその関係で怪しげな人物に騙されて、
8億円もの借金を抱えていると言う。

金本電力には金が必要なのである。

ましてや、これだけの無能振りが露呈してしまった現状では、
野球解説者に戻っても、誰も聞く耳持たない、
鼻で笑われるだけである。
よう、なんな他の監督の批判してたなぁと。

怪しげな商売は失敗し、
監督の座も追われる、
野球解説者としての道も閉ざされた、

金本電力、どうしても目先の金が必要なのだ。

藤田平事件のトラウマもあるので、
球団としても解任なんて事を荒立てたくない、
出来るだけ金本電力自ら、その座を去って欲しい。
それは金本電力自身の最後残ったイメージダウン守る事にもなる。

どちらから言い出すか、
そのチキンレースの時間はもう終わった。
今は、最終的に慰労金と言う名目に変えた違約金を支払って、
金本から辞任する方向で話を詰めているところだろう、
最後はその慰労金の金額の闘争か?

発表のタイミングはCS中の最終戦の前日か?
甲子園の最終戦前日か?

いよいよXデーは近い!

〔旧阪神タイガース〕「CS進出する高橋監督は辞めるのに」と絶対に負けられない戦いだった最下位金本監督

2018年10月09日 20時59分27秒 | 虎ブロ
昨日、最下位が確定してしまった。

それでも金本電力にとって絶対に負けられない戦いがここにはあった。

それは
「CS進出する巨人の高橋監督が自ら辞めるというのに、
 最下位のお前がのうのうと留任するてか?」
と更に追い討ちかけられたく無い為にである。

チキン金本は、SNSを常にチェックしている
エゴサーチ監督である。

でもきっちり負けるのである。

目の負傷と無理をすると選手生命に関わる糸原をスタメンから強行出場させてでも。
消化試合にも関わらずベテランである愛人をスタメンに出し続けてでも。
もうすっかり登板過多となって肘、肩が心配な望月をまたつぎ込んででも。
そして相変わらず岩崎を投げさせて、
今シーズン61試合目の登板である。

リリーフ陣の登板が増えるのは、去年の旧タイガースのように勝ちパターンが続くとき。
今年のように最下位でも60試合登板を超えるというのは、
もうなんでも、かんでも岩崎を投げさせれば良い。
肩を壊しても知ったこっちゃない、って事である。

思えば、この最後の阪神vs巨人戦。
CS進出を賭ける最後の決戦になる。
巨人は菅野を始めとする先発投手も告ぎ込んでくるから、
旧タイガース不利!
なんて言ってたけど、ウチにとっては純粋な消化試合なった、
筈なのに、金本電力にとって、個人的に
「絶対に負けられない試合」となった。

でもきっちり負けるのである。


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意味がわかると怖い話2744 「47回目の誕生日・謎の行商人、陳3」

2018年10月09日 08時30分03秒 | 意味がわかると怖いコピペ

『優斗、いつも見守っているからね。』



母さんが夢の中に現れてから、3週間が過ぎた。


今まで心に霞(かすみ)がかっていた靄(もや)のような物が、その一言で完璧に消えたと言ってもいい。

だけど………。

もう一度、せめてもう一度だけ、母さんに会いたい。

まだ、母さんに伝えてないこといっぱいあるんだよ。



母さん、母さん………。



暦の上では既に秋になっていたが、まだまだ残暑が残る暑い日だった。



大学の授業を終えた俺は、友人達と別れ、父さんと弟の待つ家路へと向かった。


あ…、そういえば、今日は母さんの誕生日だったな。
生きてたら47歳、か。
プレゼント、何がいいかな…。

毎年、母さんの誕生日にプレゼントを買っては、仏壇に置くのが恒例になっている。

感想はいつも聞けてないけど。
当然か。

今年は、母さんの好きだった
【ビートルズ】のCDアルバムにしようかな。


そう考えた俺は、赤らむ空の下、普段通る道を変え、CDショップへと向かった。



俺『優斗、いつも見守っているからね…か。』


ふいに、あの時の母さんのセリフが思い出され、自然と俺の口から漏れていた。


『お兄さん、ゆーと言うカ?』


ん?
なんだ?


はっとした俺は、辺りを見渡した。

そこには、壁に寄り掛かりながら
黒のスーツ、黒のシルクハット、黒のサングラス、黒の鞄を持った男性が俺の方を見ていた。

その風貌からは、
まるで、今にも銀行を襲撃しようとしている凶悪犯のような殺気を俺に感じさせ


男『ワタシの息子も、李(リー)言う名前ネ。』


俺『あの、人の独り言、盗み聞きしないでくれませんか。それに、名前同じじゃないし……。』


男『お兄さん、どこか上の空で寂しそうな目をしてたネ。』


赤の他人にまで分かるような顔をして歩いていたのか、俺は…。


男『というのは冗談ネ。』


俺『……。』


男『ワタシ、陳ゆうネ。連続してワタシの名前呼んだら駄目ネ。こないだも』


俺『あの、用があるんで失礼します。』


陳『人の話は最後まで聞くのが礼儀ネ…。まぁ待つネ。少し時間ちょうだいネ。』


自らを陳と名乗る男はそう言うと、俺に近付いてきた。


陳『今日はお兄さんにイイ物あるネ。母親への誕生日プレゼントに丁度いいネ。』


!!


俺『な、何で、今日が母さんの誕生日だって、知っているんですか!?』


陳『くくく。ワタシ、何でも知っている設定ネ。』


俺『設定…?』


陳『そんなことはどうでもいいネ。とりあえず、見ていくヨロシ。』


怪しげな中国語(?)を言いながら、陳はしゃがみ込むと、持っていた鞄の中をゴソゴソと漁りだした。


陳『コレ、どうネ。コレ、猫の言葉が分かる、ワンリンガル言う物ネ。とても便利ネ。』


俺『犬の言葉が分かるんじゃないんですね。そもそも猫飼ってませんし。』


陳『アイヤーッ!!……ならコレ、ごみネ。』


俺『ごみになるような物を勧めないで下さい。』


陳『次はコレネ。コレは……』


陳が鞄から出す物は、そのほとんどがガラクタばかりで、うんざりした俺はその場所を離れようとした。


俺『すいません、本当に用があるので俺はこれで失礼します。』

陳から離れようと足を動かした時、


陳『ここでお別れしたら、二度と母親とは話したり、会うこと出来ないネ……。』


そのセリフに一瞬ドキリとし、恐る恐る陳の顔を見た。
その眼光の鋭さからは、それまでの冗談を言う中年男性ではなく、背筋を凍らせられる様な感覚を俺に与え


陳『というのは冗談ネ。』

俺『………。』


陳に背を向け、足を動かした。


陳『待つネ、待つネ!』


俺『なんなんですか一体。もう、放して下さいよ!』


腕を掴む陳の腕を振り払おうとした俺の目に映ったのは、陳の目から流れる一粒の涙だった……。


俺『あ、いや、…すみません……。』


陳『……うそ泣きネ…。』


おもいっきり陳の腕を振り払った。


陳『分かたネ!今日はタダでお兄さんに特別な物、プレゼントするね!!』


くそっ!

タダ、という言葉に俺は釣られてしまった。


陳『ここで会ったのもナニカの設定ネ。』


俺『…縁、じゃないんですか…。』


陳『そうとも言うネ……、あった、あった、コレネ!!』


陳が鞄から出したのは、今は珍しい折り畳み式ではない、古い形の白黒の液晶をした携帯電話だった。


俺『ケータイ…?』


陳『コレ、普通の携帯電話とチガウネ……。』


陳の口調とトーンが変わった…。
その雰囲気からは、今度こそ冗談ではなく、明らかな寒気を俺に感じさせ


陳『今度は本当ネ…。』


俺『…そ、そうですか。』

陳は、その携帯電話の機能を説明しだした。


陳『この携帯電話、一回だけ限定で、死んだ人と話が可能、ネ。心に想い続ける死者と話が出来る交信機器、ネ……。』


な…!!


俺『そ、それは本当ですかっ!?』


陳が、口の端を上げてニヤリと笑う。


陳『……説明書にそう書いてあるネ。』


俺『読み上げただけですかっ!!』


陳『でも、機能については嘘つかないネ。』


陳が携帯電話を俺に渡して来た。

はは…、このケータイがあれば、また母さんと話すことが出来る…?
本当に、母さんとまた…。
…母さん…。


陳『とても嬉しそうネ。その喜びを、東京ドーム3個分で例えてみるネ。』


俺『あなたが例えてますけどっ!!』


陳『レモンだと何個分アルカ?』


俺『ビタミンですかっ!!』


どうやら、本物のようだ。


陳『喜んでくれてよかたアル。一回限りネ。よく決めてから電話するネ。』


俺『はい!陳さん、ありがとうございます。』


陳『もっと感謝するネ。ワタシ、これから息子とポ○モンするから帰るネ。ゆーともさっさと帰るヨロシ。目障りネ。』


俺『…す、すいません。あ、ありがとうございます。』


俺は陳と別れ、自宅へと帰宅した。



自分の部屋に入り、アイスココアを一口飲んでから、ベッドに横になった。

そして、先程受け取ったケータイを取り出した。


改めて説明書を読む。


俺『えーと、通話を開始するには、想い続けている死者を強く意識すること、通話開始する番号は…09046494219、か。』


番号の語呂が陽気なのか不吉なのかは、さほど気にも止めず、沸き立つ興奮を抑えるとケータイの数字キーを押していた。



トゥルルル、トゥルルル



繋がったっ!?


トゥルルル、トゥルルル



ガチャッ……ザーザーザーザー………


一昔前の、テレビの砂嵐に似た音が耳に流れる…。


ザーザー……プッ……



『……ゆ…優斗…なの…?』



俺の胸の鼓動が高鳴るのが、はっきりと分かる。

その声は、あの日の母さんの声だった。


俺『か、母さん?…本当に、母さん…?』


『優斗、優斗なのね。……ええ、母さんよ。私はあなたの母さんよっ。』


優しい母さんの声。
本物だ、本物の母さんだ。


俺『…母さん…母さんっ!!』


母さん『優斗っ。』


20歳になったというのに、俺は子供のように泣きじゃくった。
俺の耳を伝い、母さんの優しい声が俺を包んでいた。



―――4時間経過―――




母さん『それでね、吉田さんたら、優斗くんは今、小学何年生~?だって。笑っちゃうわよね。もう高校生になったわよ、って言ったらとても驚いてたの。』


俺『ああ、そう、なんだ……。』


母さんのマシンガントークは続いていた…。
気が付くと、あれから4時間が経過していた…。


…耳がジンジンと痛い……。


母さん『ああ、あと、お隣りに住んでた田中さんのお婆ちゃん。こっちの世界でも相変わらず』


俺『か、母さんっ。俺、明日試験なんだ。そろそろ勉強しないと、マズイかなぁ、って……。』


母さん『あらそう。残念ね。母さん、もっと優斗と話がしたかったけど、仕方ないわね。分かった。母さん、優斗のこと待ってるわね。』


俺『母さん、本当ゴメンよ。母さんと話が出来て、俺、嬉しかったよ!』


母さん『何を言っているのよ、優斗ったら。またココア、用意しておくからね。』


俺『ははは。アイスでいいよ。俺がそっちに行く頃には冷めてるだろうから。』


母さん『そんなことないわよ。温かいココア、用意しておくからね。』


俺『ありがとう、母さん。じゃあ、…またね。』


俺はケータイを切った。




ガタン、ゴン……


一つの携帯電話が床の上に落ちた。





陳『アイヤーッ、なんたることネーッ!!もう一枚、説明書あったネ!!これ読まないとあのお兄さん……、まぁ、いいネ。ワタシには関係ないネ。』