三重県松阪市飯高町下滝野中之郷
下滝野城は細野城とも呼ばれていますが、築城者など詳しいことは分かっていません。
国道166号、和歌山街道沿いにある下滝野公民館前に駐車させてもらいました。
公民館の東には庚申さんが祀られています。
公民館から国道166号を西に歩いて行き、ガードレールが切れる場所から
山道に入ります。
道に沿って歩いて行くと小川があり
左手に竪堀の崖があります。
竪堀を登っていくと石塁があり、ちょっと感動しました。
あがってきて、左手にある郭
その郭の土塁
主郭方面へ
この上が主郭です。
主郭の切岸
主郭
主郭西側下の郭
石塁があった場所まで戻って堀切を歩いて行くと、また感動。
びっしりと石塁が残っています。
主郭から堀切を挟んで反対側の郭
上から見た石塁
堀切が下っていきます。
降りた後の振り返り
くだってきた下にある平地、館跡ともいわれます。
館跡の石塁
館跡の平地から出てきた所。左が館跡、右の道を行くと石塁の方へ。
平地の横を川が流れているようです。
国道166号線に架かる橋。
近くには祠がありました。
そのまま国道166号線に出ました。
バス停「新田中」の近くに出てきました。
国道166号線が通る時に主郭の南側が削られたみたいですね。
山城らしい立体感と石塁の道に、とてもワクワクさせてもらいました。