三重と珈琲とヲタク

ゆるっとゆったりまったりと

鳥羽城跡、海賊大名の城にふらり

2023-04-28 21:00:59 | 南勢
三重県鳥羽市鳥羽

鳥羽城は海賊大名と呼ばれる九鬼嘉隆によって築城されました。

近鉄志摩線「中之郷駅」西出口前の細い坂道を登って行くと
登ってきた道を振り返って

本丸裏にある「牢屋跡場所」に

駐車スペースがありますが
対向車が来ると四苦八苦間違いなしの細い道なので要注意です。

近鉄志摩線「中之郷駅」西出口を出て右手、北に向かって歩いて行くと

城山公園の正面入り口、三ノ丸広場になります。

三ノ丸広場から登って行くときに見える階段状の石垣が

とてもかっこいいです。

二ノ丸は公園広場になっていて


三角点もあります。

二ノ丸からの眺望

本丸への道

階段状の石垣の上になります。

本丸の石垣


本丸跡、後には小学校の運動場になっていたようです。

本丸跡からの眺望


かつては海賊大名の城、海に囲まれた城だけあって海との距離が近いです。

伊射波神社を訪ねてあるく

2023-04-28 18:39:30 | 南勢
三重県鳥羽市安楽島町 字加布良古

伊射波神社の祭神は「稚日女尊」「伊佐波登美命」「玉柱屋姫命」「狭依姫命」
の4柱になります。

今回は安楽島舞台前の


駐車場にとめさせていただきました。

駐車場近くに案内板もありました。

伊射波神社までの道は

竹林あり

海の見える景色あり


新緑の道あり

季節が良ければ菖蒲あり

山あり

茶畑あり

堤防沿いありと

1㎞ちょっとの道程の中にバリエーションが沢山あって楽しく歩けます。

では伊射波神社一の鳥居をくぐるために砂浜に降ります。

砂浜からの景色


それでは一の鳥居をくぐります

振り返って

石畳の階段

二の鳥居

伊射波神社に到着です。
拝殿

本殿

加布良古岬に続く梛の道へ


梛の道の先には海洋民族の守護神「領有神」が祀られています。


また近くには「奇跡の窓」と呼ばれる

木々の間から海を眺められる

自然の窓があります。

また近くにはロマンティックなハート形の石もあります。

帰り際、堤防下の浜辺で


のんびりと海を眺めてから帰りました。



床ノ木をぶらり

2023-04-23 18:38:54 | 南勢
三重県伊勢市矢持町

バス停「床ノ木」の近くにある

周辺案内図を見て歩いてみました。

まずは「六地蔵」さまへ

「役の行者」さまを探します。

鳥居の近くにあった道標

役の行者さまの鳥居のようです。

上の方に石の祠が見えます。

お参りさせていただきます。

近くに「勝蔵茶屋跡」があるはずなのですがわかりませんでした。

「喜蔵茶屋跡」をもとめて切原峠方面への道を行きます。

こちらの茶屋跡も見つけることができずにひらけた場所まで来てしまいました。
素敵な景色なので良しとしましょう。

つぎは「庚申堂」へ

赤い橋を渡って「天王神社」「産王神社」へ

奥に鳥居が見えます。


山の上の方にあるようです。


石組みが見えてきたのでもう間近です。

「天王神社」「産王神社」にお参りします。

今度は青い橋を渡ります。

奥にお地蔵さまが見えます。

道標地蔵さまがいらっしゃいました。

この奥に「浅間神社」の鳥居がありました。


浅間さんも高台にいらっしゃるようです。


それでは浅間さんにもお参りします。

周辺案内図がそんなに広いエリアではなかったこともあり
のんびりさんぽ感覚で回ることができて楽しかったです。

細野城跡をぶらり

2023-04-22 19:33:58 | 中勢
三重県津市美里町北長野

細野城は伊勢国の国人、長野工藤氏の一族である細野氏の築城とされ、
東の城、中の城、西の城の三城から構成されています。
また細野氏が他の城に移った後、長野工藤氏が移り住んだことから
長野氏城跡とも呼ばれています。

国道163号、伊賀街道において長野川に架かる長野新橋

長野新橋の少し東に城跡への登城口があります。

入口にある案内板

登城口から進んで行くと

見事な谷間を進むことになりワクワクします。

左手にそそり立つ崖。この上に中の城があります。

右手にそそり立つ崖。この上に東の城があります。

しばらく谷間を進むと東の城への取付きがあります。

東の城への取付きにある堀切

下から見上げるとさらに素敵です。

先程まで歩いていた谷間

進んできた方向に戻る形で東の城に向かいます。

東の城跡、段が重なる形で郭が形成されています。


東の城の主郭

それでは戻って西の城、中の城方面へ進みます。


なんとなく緑の道

しばらく行くと左手に中の城への取付きがあります。

取付きから登った場所に案内図がありました。

ただちょっと見えにくいです。

堀切

堀切の近くに若干眺望がありました。

中の城主郭前の堀切

中の城主郭

中の城主郭の土塁

中の城も段が重なる形で形成されています。

郭を結ぶ土橋

それでは戻って西の城方面へ。

谷間の終わりが西の城への取付きになります。


奥に見えるのが西の城の主郭

西の城の主郭

三つの城を渡り歩き、谷を利用したつくりは見所も多く非常に楽しめました。