倫敦滞在中、早起きしてVictoria駅で朝練。平日の朝なので頻繁に発着するが、線路本数の割には列車本数はそれ程でもない。サードレールだが地下鉄ではなくてれっきとした本線。
Slum door (バタバタドア)と呼ばれた旧英国国鉄の電車、即ち英国の旧国。コンパートメント毎に手動ドアが付いている。車内は木製。こんなのが21世紀初頭まで現役だった。バックは廃止された火力発電所。
Gatwick空港連絡急行の客車列車。先頭はサードレール集電の電機、後尾は制御客車。当時新型電車への置き換えが進んでいて、絶滅危惧種だった。保存状態が悪くてネガに派手に傷を付けてしまった。
そのGatwick急行の新型電車。フランス製とは思えないダサさ。通称ダースベーダ―。故障が多くて、近年延命工事された旧国に置き換えられた。何やってんだか。
おまけ。一旦現役引退したが、Gatwick急行で復活を遂げたClass 442。デジカメ写真をフォトチャンネルにアップします。そのうちに。
約束通りに、デジカメ写真。有名なClapham Junction駅の北端にて。
英国国鉄末期に製造された、英国テイスト満載の電車。ただでさえ狭い前面を幅広の幌に占有されて片隅に追いやられた運転室とか、Tc-T-M-T-Tcという固定編成電車とは思えない奇抜な編成とか、何を考えているか分からないところが結構好みだが、残念ながら模型は発売されていない。オリジナルのM車にあったビュフェは残念ながら客室化されてしまった。