今日から欧州は夏時間。
先週NRMの帰りにYork駅の売店で模型本を購入。英国型O、OO、Nの製品紹介総集編で、最近発売されたもの、今年発売予定のものの紹介記事が集められている。毎年今頃発行される。
評価採点も書いてあり、参考になる。一昔前の野暮ったいプラ製品は軒並み辛口の採点だが、数年前からOO、N共に精密度が上がっている。昔の製品のリニューアルも盛んだが、どこも香港のメーカに外注しているので、見た目は蟻製品と変わらない。しかし、当然考証と設計は発注元がきっちりやっているので、蟻の「のようなもの」にはならない。
今年の目玉はやはりIEP。採点は未知数。
もう1冊。通販で独MIBA誌のニュルンベルク見本市特集号を入手。日本で取り寄せるより大幅に安い。
独語なので読めないが、各社の新製品が写真で一目で判り、気になる製品の記事はググル翻訳で読めるので、重宝している。毎年買って読んでいるので、書いてあることは大体判るようになってしまった。毎年TMSで訪問記を勿体振って小出しに掲載しているが、内容はMIBAで大体知っているので、読む気がしない。大体、新製品情報は各メーカのサイトに出て、自動翻訳もあるので、昔はさておき、TMSの記事を有難がる読者は少ないだろう。
毎年、見てるだけのMicro Metakit。模型は編成で走らせてナンボと思っているから、プラ製品、ダイカスト製品で充分。今年の目玉はACMEの伊ETR1000かな。
工房では旧キングスホビーのN客車キットを量産中。富士、燕、桜の編成が組めるだけのキットを買い集めて積んでいた。更に休業直前に発売された大型木製客車キットも、在庫一掃の時にまとめて購入。