スーのCuriosityⅡ

ブログのテーマは、好奇心。
わくわくドキドキ、好奇心いっぱいの楽しい生活をおくれますように。

出雲への旅 その1 羽田で没収されそうになったぞ

2010-05-23 16:30:42 | 10年11年5月 松江&出雲の旅


1泊2日の弾丸トラベラーから無事帰ってまいりました!
今日からしばらく出雲への旅をお届けします。

5月21日(金)4:30起きして、
空港へのリムジンバスに乗り込んだのは、5:30のことでした。

リムジンバスに乗ると、前夜までの仕事の疲れもあって爆睡状態、
気付くと羽田の第一ターミナルでした(汗)

羽田に着くと、まずは予約しておいたチケットの購入とチェックインです。
JALの株主優待券のおかげで、半額ほどで飛べるので助かります。

5月以降も優待券制度を存続させようという検討が、
JALでされているとちょうどニュースになっていましたが、、
できれば残ってほしいですね。

ということで、無事にチケットの購入も終わり、
フライトまで時間があるので、朝食をとることにしました。



ピザトースト&サラダのモーニング。
6:30過ぎの時間でも羽田は活気溢れている感じで、
これから10月に滑走路が増えるとさらに海外への就航便も増えるのでしょうね。
成田はどうなっちゃうのかなぁと千葉県民の私はちょっと不安です。

7:00になって、そろそろ動くかと、保安検査場に向かうと
すごい人数の団体さんがいて、
これは時間がかかっちゃうと、慌ててその団体の前に並べて、
ほっと胸をなでおろしました。

列に並んでいると、ピーっと音がしていて、荷物を開けられている人が多い。
何気に横の貼紙を見ると、持ち込み不可の注意書きがありました。

ふーむと思って眺めていたら、
はっ(--;)と、

いかーん、、、私、ハサミ持ってるぅー!

『ほぼ日手帳』用の薄型ハサミを手帳に挟んだままだったのを、
思い出しました。

あ~っ、置いてこようと思ったのに、、、と思っても、後の祭り。

ハサミでも小さなものは大丈夫だと聞いた記憶があるので、
このまま進むしかない。

そうだ、、大丈夫だ!と自分に言い聞かせて前に進む。

案の定、私のバッグが『ピッーーーー』と。

こちらへと促され、すかさず、

ハサミをお持ちですね・・

うううう、やっぱり駄目だったかと思いつつ、
そこは女優?、、、いや、、、、そうじゃないんですけど、

『えっ。ハサミですか?』と何で鳴ったのよ的なふりをしている私。

ごそごそとバッグを開けつつ、
『あーーっ、もしかしてーっ、これですかぁ?!』
と手帳から出してみる。

『ちょっと計ります』とハサミの刃の長さを測る係官。

頼むよーと祈っていたけど、簡単にアウト。

『こちらは持ち込めませんね。お客様はまだちょっと時間があるようなので、
一度、外へ出ていただいて荷物として預けていただくか、
あるいはここで諦めていただくか、、、、』

『外へ出る?』

そんな選択肢は私にはないぞ~(汗)
いったん、外へ出てこんな団体の後ろに廻ったら、どういうことになるか、、、。
時間あるってあと20分なんですけど、、、。

そんな私の顔色を見て、係官は、
『あとは着払いで宅配するかですね』

すかさず、
『宅配で送ります!送ります!』

ここまで読まれて、ハサミごとき、捨てていけやと思われる方もいるかと思いますが、
100円均一で売っているようなハサミとは違って、
手帳用の特別なハサミだったので、
お店では売っていなし、
どうしてもそこで没収されるのは、イヤだったのです。

ということで、
その場でクロネコさんの着払い用の送付状に必死に書き込んで、
係官の方にお手数をおかけしますと頭を下げて、
搭乗口まで急いだのでした。

没収されている箱には、100円ライターやハサミが結構入ってましたね。
ハサミは便利だから持ち歩く人多いですよね。
気をつけましょう。

すっかり時間をとられ、
その後、バスで飛行機に誘導されるパターンだったので、
窓際の席をとっていた私は座るのにご迷惑をおかけしました。
7:30の出雲行きの飛行機は小さな機体でしたが満席で、
私の隣り2席は出張のビジネスマンでした。

で、こちらがその問題のハサミです。
普段、持ち歩いている感覚がないので、気をつけないとですね。



翌日の朝に我が家にこのハサミが到着。
事前に連絡しておいたので、着払いで受け取ってもらいました。
顔なじみのクロネコの配達員さんは、
結構、空港から機内持込不可の着払いで、
送られてくるパターン多いんですよ
と言っていたそうです。

帰宅後、ほぼ日のサイトを見たら、
このハサミは飛行機に持ち込めないので、
気をつけてくださいと記載されておりました。

ということで、いざとなったら着払いがあるんだーという思わぬ経験をして、
何事も経験だわと、旅の行きだったせいもあってか、さらに興奮気味だった私です。
あはは。

そんな私の些細な出来事などとるにたらない出来事と、
飛行機は青空の羽田を無事にとびたったのでありました。

キーン

その2へ続く。